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社畜が大手大学職員に転職したブログ

若干社畜系のメーカーから大学職員に転職した中の人が自分語りでもします。

大学職員は暇なのか

大学職員は暇そうなイメージがあると思います。

それは、半分正解・半分不正解。

 

部署によってかなり異なる、というのが本学での正確な解答です。

 

大学は、暇な部署と忙しい部署がハッキリ分かれます。

また比較的暇な部門であったとしても、少人数の部課であれば忙しかったり・・・

その辺は配属先によって悲喜交々と言った感じでしょうか。

 

その、「暇・忙しい」を大まかに分類すると、

 

暇な部署

  • 教務系の部署

(一応重要視しているので、よく言えば重点的に人員を配分している。

悪く言えば、ムダに人が多い。忙しい時期ももちろんあるが、暇な時期は暇。)

  • 図書館

(本学ではメンタルの人が多い。なぜ。)

 

忙しい部署

  • 法人系全般

 (大学の主幹は”教育”!となりがちで、もちろんそうなのですが、法人部門は軽視されがちです。

 また、基本的に理事会のやり方に反発するのが大学の教職員組織なので、冷遇されがち。)

  • 入試広報系部署

 (ここが暇だったら、むしろ困ります。)

 

で、私はと言いますと、教務系部門に所属しています。

入職してからずっと教務系です。

人数の多い教務部門だったので、基本的に暇でした。

(現在は異動し、少し忙しめの教務系部門に属しています。)

そして、その暇度合いは、残業代に反映されます。

 

では、今回は最も暇だった一年の残業時間を公開したいと思います。

なお、こんな暇じゃねーよ。とのご指摘があるのもごもっともです。

ただ単に本学ではこんな現状なのですという程度のものです。

 

 

---------------------

 

1月  3.5h

2月  5.5h

3月  5.0h

4月  8.0h

5月  1.5h

6月  4.5h

7月  4.0h

8月  0.0h

9月  5.5h

10月  2.0h

11月  5.0h

12月  4.5h


---------------------

計  49時間/年

残業代

49時間×¥2,800=¥137,200/年

 

なお、担当していた仕事は

 

・資格課程の運営、申請など全般

・カリキュラム関係

・小集団、リメディアル教育関係

・WEB広報

 

といったものでした。

 

また、他大学勤務の友人や研修会・出張等でお会いする大学職員の方をお話した感じ、

大規模大学はおおよそ36協定内で収まっている。小規模大学の方は非常に残業が多い。

との印象も受けました。

このあたりは、専任職員の数や契約職員・嘱託職員の数が関係していると推測されます。

 

本日はこの辺りで失礼します。

これが大学職員の退職金明細だ!!

タイトルをマネてみました。すいません。。。

d.hatena.ne.jp

 

年収のデータは最近よく取り上げられていますが、

退職金についてはあまり取り上げられていない印象です。

 

 転職を考える際、"年収"は転職を決断する上で重要なファクターです。

なので、是非知ってもらいたいと考えます。

 

まず、新卒の給与を公開してしまったのは、以下をご参照下さい。 

 

私が勤務する大学では、

 

・退職金は勤続1年未満の人には支給しませんわ。

・それ以上の人には以下の計算式から支給しまっせ。

 

と決まってます。

その計算式とは、ざっくり言うと

 

退職時の本俸月額×在籍年数×支給係数

 

です。

"退職時の~"や"在籍年数"は読んだとおり、そのまんまです。

では、支給係数とは・・・・

 

●退職金支給係数

----------------------------------------------

01年以上 02年未満    0.86倍

02年以上   11年未満 1.11倍

11年以上 20年未満 1.16倍

20年以上 24年未満 1.27倍

24年以上 26年未満 1.35倍

26年以上 40年未満 1.43倍

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勤続年数によって定められている数値でした。

 

では、これで計算してみましょう。

退職の年齢は60歳で計算しています。

ちなみに、"退職時の本俸月額"は、

平社員のままで推移した60歳時の

 

¥561,000

 

で計算しました。

ヒラでもこれだけあります。

頑張ってる人も人として終わってる人もこれなので、

問題があるんちゃうかなと思ってたりもしますが、

今回は計算するだけなのでその問題は置いておきましょう。

 

ケース1

学部卒でそのまま学校法人に就職した場合

これは、退職金がMAXに貰える組み合わせです。

 

学部卒業時 22歳

定年退職時 60歳

勤続年数  38年

支給係数  1.43倍

 

退職時の本俸月額×在籍年数×支給係数

¥561,000×38年×1.43=¥30,484,740

 

約3000万円の退職金が支給される見込みです。

 

ケース2

30歳で中途採用されそのまま定年まで勤めた場合

中途採用を考えてる方に当てはまりそうなケースです。

 

入職時   30歳

定年退職時 60歳

勤続年数  30年

支給係数  1.43倍

 

退職時の本俸月額×在籍年数×支給係数

¥561,000×30年×1.43=¥24,066,900

 

約2400万の退職金が支給される見込みです。

 

 

大学によっては中途採用は給与面でも冷遇される等の

書き込みがネットでは見受けられますが、

本学の場合は完全年齢給なのでそんなことは全くありません。

 

ただ、新卒入職職員と中途採用職員では退職金に

 

約600万円

 

もの差が生じるのも事実です。

 

もちろん、これからの少子化の時代、

退職金なんて減額される気しかしませんが・・・

 

以上

 

35歳の大学職員って給料なんぼなん?

大学職員に転職したい!!

そう思って頂いている人は結構な数いらっしゃると思います。

ありがたいことです。

この閉鎖的な職場に違う背景を持つ人が増えたのなら、

職場がより活性化すると思います。

 

ただ、転職したい!って思っても最低限の条件は必要ですよね。

"大学のため"・"学生のため"というマインドがあったとしても、

譲れない条件はあるでしょう。

 

私のその条件第1位は、スバリ"給与"でした。

 

じゃあ、その"給与"ってなんぼなん?

前回は給与明細の公開でしたが、今回は35歳時点での給与をお伝えします。

 

"35歳・教授"の場合

まず、大学業界で"35歳・教授"って人がいたらその人は超人です。

一般的に、大学の職位は、

 

非常勤講師(契約社員

 准教授(正社員)

教授(正社員)

 

と昇格していきます。

教員には大学院卒じゃないとなれないので、大学院の博士課程を修了すると既に27歳前後。その後、どこかの大学で非常勤講師となり、自分の専門分野に跋扈する猛者たちの競争を勝ち抜き、正社員(准教授)のポストを得、ボスとなる先生に気に入られながら昇格人事(この人を教授にしますよと推薦してもらうこと)を上げてもらい・・・やっと教授になれるのです。

 

だから、"35歳・教授"って人は超人なのです。

 

ただ、私が勤務する大学にそんな超人はいません。

最も若い教授で、1977年生まれの38歳の方です。

 

そんな超人の月給は、

 

35歳で¥484,000

 

でした。

 

"35歳・准教授"の場合

 日本はポスドク問題などで、

若手で高学歴なのに非正規(非常勤講師)の教員が大量にいます。

そんな世界で、"35歳・准教授"になるのもとても大変です。

ただ、私の大学の准教授(任期制でない専任教員)は、

なんと1986年生まれの29歳。超優秀です。

 

そんな超人候補の月給は、

 

35歳で¥484,000

 

で、なんと教授と同じでした。

最終的には教授のほうが上昇カーブがすごいですが。

 

"35歳・職員"の場合

 いままで、教授・准教授と紹介してきました。

それぞれ、難関大学を卒業し、大学院へ進学し、ボスに気に入られて定職を紹介してもらうことのできた、Winnerたちです。

 

では、職員はどうか?

 

教員に比べたらなる難易度は全然難しくありません。

しかも、教員の方が大学院生や非常勤講師をしている間にも一定の給与が入ってきます。コスパ良いです。

 

そんな職員の月給は、

 

35歳で¥414,000

 

でした。コレに、6ヶ月のボーナルが加算されますので、

 

年収 ¥7,452,000 ※残業代別

 

となります。

 

悪くないですね。

転職活動はモチベーションを保つのが大変です。

これも一つもモチベーションかと。