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仕事内容 面接対策

時間が無い!大学職員の面接対策で簡単に合格レベルになれる方法

 

大学職員に転職したいひと『大学職員の面接で効果的な対策方法が知りたいです。コツを教えてもらえますか?』

 

そんな疑問にお答えします。

 

本記事の内容

  • 累計260名以上が大学職員に転職して分かった、面接のコツ
  • 大学職員の面接ではどこが評価ポイントなのか?
  • まだ誰も知らない、効率的な対策方法とは

 

弊ブログからは、累計264名(2月11日時点)が大学職員に転職し、2022年だけでも7名が合格しています。

 

この記事の監修者

 

大学職員への転職成功者が積み上がっていくなかで、エントリーシートと面接の対策には、明確なコツがあることが分かってきました。

 

あなたは、なぜ大学職員になりたいのか?大学職員になって具体的に受験先大学でどんなプログラムにどう関わりたいか?5秒以内に3つほどの事例を挙げて答えれますか?

 

それがほぼできる方は、次の対策のフェーズ(理念の理解など)に進んでも大丈夫です。

 

もし、この質問に答えれないのであれば、この記事のなかで、大学職員の面接を通した志望動機や具体的にやりたいことの回答方法をお知らせします

 

大学職員の面接には具体的な対策方法があるにも関わらず、実はみんなが知らないことが多いなかで弊ブログは累計260名以上の合格者を輩出できましたので、そのノウハウを全部お伝えいたします。

 

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大学職員に受かる人ってどんな人?現役職員がウラ事情を解説

 

弊ブログからは累計264名が大学職員へと合格(2月11日時点)していますが、大学職員に受かる人って共通したポイントがあります。

 

むしろ、大学職員の場合、民間企業のような多彩なスキルやリーダーシップなどは求められておらず、どの大学でも受かる人の特徴はかなり似通っているのが、現実です。

 

弊ブログからも、内定体験談を見ていただくと分かりますが、新卒3ヶ月で会社を辞めたニートや、営業が嫌で逃げたかったひと、40代の方など民間企業だと厳しい条件でも合格していっています。

 

合格のコツを一言で言うのであれば、『大学職員という仕事内容を理解し、実際に大学が取り組んでいる事象について自分自身の能力や大切にしたことを踏まえて話せる人材』だと思っています。

 

大学職員に受かる人の共通点

  • 大学職員という仕事を深く理解できている
  • なぜ大学職員を目指すのか說明できる
  • なぜ今の仕事じゃダメなのか、異動したらその仕事は現職でできないのかに答えれている
  • 大学職員にはどんな仕事スタイルが求められるか理解できている
  • 教員の特徴を踏まえた『教職協働』について理解できている

 

大学職員への転職の場合、民間企業のような高い実績やリーダーシップ、コミュ力が求められることはありません。

 

ただ、大学職員という仕事がラクで高給という現実が知られている現在、そのようなホンネをしっかり隠して具体的な建前で志望動機を話せることが重要です。

 

むしろ、大学職員の場合はノルマや出世競争が無い年功序列社会なので、ガツガツしている必要がありません。

 

キチンと周囲のことを理解し、大学職員として教員や学生が必要としていることを引っ張ったり支えたりできる、民間企業ではあまり評価されない『優しさ』を持っている人が大学職員に受かっていっています。

 

これらの、大学職員に受かるひとの共通点をスクリーンショットしながら、この面接対策記事をぜひ見てみてください

 

累計260名以上が合格したノウハウが詰まっています。

 

ちなみに、転職を急いでいたり、倍率が高い公募ではない非公開求人を探している場合には、弊ブログだとリクナビNEXTのプライベートオファー(=非公開のスカウト求人)狙いの人も多いです。

 

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大学職員面接はコレが答えれないと不合格!5つの鉄板質問まとめ

 

大学職員の転職面接は、民間企業の転職面接と異なる点が多いので、注意すべきポイントがあります。

 

例えば、民間企業であれば、現職で出した成果やチームをマネジメントした経験などを聞かれることも多いです。

 

ただ、大学職員の転職面接となると、民間企業とはまた違った視点から質問されることが多い為、事前にある程度対策を立てておく必要があります。

 

これは、逆説的にいうと、実績が無くても、キチンとした対策ができれば、大学職員に合格できるということなのです。

 

ちなみに、大学職員の転職の門戸は広めです。

 

社会人経験半年ぐらいで合格している人もいますし、民間企業時代に実績がなかったとしても大丈夫なので安心してください。

 

関連記事>>>大学職員の転職は第二新卒がベスト。実績ゼロでも転職できる!

 

大学職員の転職試験の倍率は高めですが、ちゃんと対策をしている人の実質倍率は低い為、可能性があるのです。

 

一緒にがんばっていきましょう。

 

この章では、大学職員転職において、必ず聞かれる鉄板質問を5つまとめてみました。

 

 

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大学職員を目指せるエージェントのまとめ

 

弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。

 

大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。

 

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質問1|大学職員という仕事はどのような仕事だと思いますか?

 

大学職員という仕事は、「調整力」や「俯瞰力」を必要とする仕事だと理解しています。事務職員だけで決めるられることは多く無い為、教員をはじめとするステークホルダーの各種意見調整や、事案毎の関係性を整理し、全体の方向性を導くことができる人材になりたいです。教職協働で、教員の考えを具体化するサポートを行うことも大切ですし、時には教員の取り組みに対して軌道修正ができるだけの意見を出せるよう、日常的に学生や社会の実態を分析し、把握しておく能力もブラッシュアップしたいと思います。アドミニストレータとして、高等教育政策について理解しながら、自らの勤務部署の問題を学生実態等に即して考えることができるよう、業務へ取り組んでいく必要があると考えております。(321文字)

 

ここでは、大学職員という仕事をどれだけ理解しているかをアピールする必要があります。特に、大学では重要な決定権は事務職員ではなく教員に有るため、その特殊な関係性も理解し、「事務職員として教員を支える」という仕事ができる点についても言及しておくと、大学職員という仕事の理解度が高いという評価を得ることができます。また、教員の言うことを聞くだけでなく、事務職員ならではの視点から指摘したり軌道修正することも仕事では大切な為、その要素も返答例のなかに入れておきました。

 

質問2|大学職員になってやりたい仕事は?

 

営業という前職の経験を活かし、科研費獲得等の外部資金獲得を目指す「研究支援業務」へ携わりたいと考えております。大学の財政は、帰属収入の大半を学費へと頼っており、安定的な入学者の確保は最も大切な課題です。ただ、少子化が改善する見込みが無いことから、学費以外の柱を創っていく必要がある為、企業との共同研究等を通して外部資金を導入する仕組みづくりの一翼を担いたいです。その他には、教員と企業の間に立って関連事務に精通していくだけでなく、それぞれのニーズやシーズを把握し、貴学の●●●●という代表的な分野などで研究支援の仕事をしたいと思います。(268文字)

 

大学の財政構造は、6〜7割を学生の納付金(学費)に依存しています。また、収入(大学の用語では、帰属収入)の大半が学費収入の為、急に入学者が落ち込んだ場合は、それだけで大きな収入の柱を失ってしまうのです。その為、大学の第二の収入の柱として、①外部資金の獲得、②寄付金の獲得等が挙げられますが、非常に厳しい道であることは間違いないです。ただ、その厳しさも理解した上で、民間企業の経験を活かし、産学連携系部署で仕事をしたいということを話すことは、十分に良い評価を得ることへと繋がります。

 

質問3|あなたの学生時代、大学職員とどのように関わっていましたか?

 

職員という仕事について調べていったとき、私自身が過ごした学部生活において、事務職員は非常に主体的に運営に携わっているということを知りました。特に、日々の講義の運営における教務事務では、受講する時間割の策定や資格課程の運営、日常的な履修に関する相談とその相談から炙り出されたカリキュラム全体の課題の把握など、学生の日々の生活を裏方で支えている重要な仕事であると理解しています。教員が円滑に講義を実施できるよう、カリキュラムの整備やその他学内システムを正しく運用し、学生の履修を保証するという大きな責任を持っている為、私自身も前職で培った●●●という能力を、学部の運営に活かしていきたいと考えております。(302文字)

 

大学職員の仕事は、学生時代には非常に見えにくいです。ただ、学生生活すべてと繋がっているという点を理解し、その運営には教員だけでなく事務職員が主体的に関わっているんだということを理解している点についてPRすることが合格への近道です。むしろ、教務事務においては、教員よりも事務職員のほうが詳しく、中心的な存在として運営されている為、教務という仕事を正しく理解できると、話すネタが増えて面接でも良い方向へ進むと考えます。

 

質問4|この大学を改革するなら、あなたは何をしますか?

 

改革という大きな柱を担えるかどうかは分かりませんが、事務職員という仕事が大学と関連するステークホルダーとどのように関わっているかを理解し、教員が考える「想い」を具体的に実現できるような道筋を考えていきたいと思います。大学には学部毎に様々な考えがあり、全ての課題をトップダウンで改革できないかもしれませんが、事務職員には学部や部門も超えた異動があることから、世の中の流れを客観的に理解し、改革の道筋を示せるような人材となっていきたいです。具体的には、貴学の●●●●センターでの●●●●といった取組みについて理解を深め、それが大学間でのモデルケースとなれるよう、尽力したいと考えております。(293文字)

 

大学の取組みは、パッと見ただけでは大きな差は無く、志望動機を差別化するのは非常に難しいです。但し、以下に示すような大学職員向けのポータルサイトなどから大学特有の取り組みを拾えたのであれば、一気に合格に近い志望動機を書くことが可能となります。また、大学の意思決定プロセス(学部自治とボトムアップ)を理解し、民間企業の様に社長が方向性を示したらみんながそれに向かって進んでいくような、単純なものではないということを理解しておく必要があります。

 

参考サイト>>>大学時報(大学の取り組みを知ることができる雑誌)

 

参考サイト>>>Between(大学に関する記事がたくさん。ベネッセ運営。)

 

質問5|最近気になる高等教育に関するニュースと、その見解を聞かせてください。

 

現高1生から改革される、センター試験に代わる新入試や大学入試全体の改革に関心を持っています。現在でも、英語の外部試験を導入している大学は23%とのことですが、それらがもっと広まっていくと感じますし、AO入試を中心とした新しい入試方式も生み出されていくと思います。ただ、リメディアル教育や入学前教育にはまだ課題があり、大規模な大学であればあるほど、人数的な観点から難しい部分も存在していると考えます。高校生にスマートフォンが発達していることから、入学者の学修ポートフォリオを事前に把握し、それを基にした遠隔地でも実施可能な入学前学習の導入や運営に、貴学の教務支援系部門で携わっていきたいです。(295文字)

 

定員厳格化や新入試制度は、前述のベネッセ運営のBetween等でも頻出のテーマであり、それぞれの概要や課題については事前に把握しておく必要があります。また、リメディアル教育や入学前教育というワードも大学で働いていると重要なワードなので、事前に理解しておく必要があります。大学でのホットワードを理解し、それを自己PRに織り込むことが、内定への近道です。

 

大学職員の面接回数はコロナで変化したって本当?

 

大学職員の面接回数ですが、コロナ禍の前後でかなり変化しました。

 

コロナ禍の前は、エントリーシート提出→集めて小論文試験や筆記試験→面接3回→役員面接で内定という流れがオーソドックスでした。

 

しかし、現在では大人数を集めて筆記試験をするというような、従来型のやり方はできなくなっています。

 

特に、大学という組織はリスクを嫌う為、学生がオンライン授業主体となっているなかで多くの人数を集めて採用試験をした際にクラスターが発生したらどうするのかなどを考えて変化してきています。

 

従来から、大学職員の面接の場合、エントリー者数は非常に多く高い倍率となることが多かったことから、応募者の絞り方を大学職員の採用側では考えています。

 

本当のところでは、大学職員の転職における実質倍率は低いと言えるのですが、それまでにどれだけ削ぎ落とすのかが、採用側の大切なポイントとなっていきているのです。

 

まず、面接回数というものは、採用時に学内で依頼する課長や係長クラスで一気に絞り込むことから、採用側としても人数を必要とします。

 

ただ、最近ではZoomなどを使った面接も一般的となってきており、リスクを低減しながら多くの受験生と話すことができるメリットも出てきました。

 

そのため、大学職員の面接回数はむしろ増加した大学もあれば、Zoomで集団面接を行ってしまう大学も出てきています。

 

特に、大切なポイントは、コロナ禍で大学職員が人気となっているなかで、エントリーシートや小論文を課し、受験のハードルを上げたうえで、面接に通している大学が多いのが特徴です。

 

つまり、今まで以上に大学職員の志望動機が重要となり、しかも対面ではないオンライン上の面接なので身振り手振りではないキチンとした明確な志望動機が必要とされてきています。

 

関連記事>>>大学職員の志望動機は考えるな!手抜きコピペで簡単に書く方法

 

あとは、これは大都市圏の大手私立大学がメインですが、転職エージェントに一次選考を依頼してしまい、非公開求人として応募数をそもそも絞って少数精鋭で面接を行う大学もあるのが特徴です。

 

例えば、関西圏の5,000人や8,000人規模の私立大学、都内の誰でも知っている有名私立などがこの方法でしたのでお知らせします。(職務経歴書自動作成機能の有るリクナビNEXTなら、リクルートエージェントにも同時登録可能 公式HP https://next.rikunabi.com/ )

 

大学職員の面接を通過できるテッパン自己紹介のやり方

 

大学職員の面接において、自己紹介をして下さいという入り方は非常に多いです。

 

この理由は、非常に簡単で、大学職員が面接の素人だから。

 

大学職員の面接なんて、面接の時に人が集められるだけなので、全員が聞いちゃいけないリスト(宗教や政治)と質問リストを事前に貰いますが、だいたいが直前に読んで面接を回していっています。

 

つまり、民間企業のように何万というエントリー数は無く、リクルーター制度も無い為、圧倒的に面接官の方が、素人なのです。

 

そうすると、まずは最初だし当たり障りのない質問をして、そこから面接官で質問していこうかという流れになり、『では、1分で自己紹介をお願いします』という入り方になるのが通常です。

 

この時にポイントとなる禁句は、『エントリーシートに書いてあるように』というような、相手がエントリーシートを読んでいる前提の枕詞

 

これは私やその周囲が面接官を何度もしてますが、エントリーシートは事前に読み込んでおらず(いそがしいotめんどくさい等)、1分間の自己PRの間にトピックを拾って質問しようとしていることも多いからです。

 

面接官も人間ですし、フルパワーで面接に望んでくれているだろうという楽観論は危険かつ無意味であり、相手が何も読んでいない前提にたってキチンと說明してあげるのが重要です。

 

むしろ、自己PRのバージョンは30秒・1分・3分で準備しておくべきであり、自分自身が面接の主導権を握る(しっかり大学職員を理解していることをPRするチャンス)ためにとても事前準備が重要になります。

 

最初で躓くと、面接官にも『なんか、あんま大したことないなこの人』という印象を与えてしまうことから、キチンとこのレベルの質問においては、何度も練習しておくというのが大切です。

 

大学職員の面接で一発逆転を狙える逆質問はコレしかない

 

大学職員の面接で、最後になにか一言や質問がありますか?ということも良く聞かれます。

 

これも、大学職員が面接の素人であるから、無難な人事から配布された質問テンプレートのなかから質問をチョイスした結果なのですが、弊ブログではこの質問は逆転に向けたとても大切なものだと考えています

 

いわば、前章でお話した鉄板の自己紹介と逆質問については、聞かれる可能性が非常に高いことから、事前にキチンと準備しておくことができます。

 

大学職員の面接をしてみると分かるのですが、めんどくさい分量の多いESを勝ち抜いたとしても、面接に来る多くのひとは無策です。

 

これは、コロナ禍の前だと集団面接したら判明するのですが、弊ブログから大学職員に内定したひとのフォローを無料のLINE@でしていたとき、『周りの回答レベルが低く、ブログに書いてあることだけで内定できた』とこ言葉を頂いたのは有難かったです。

 

それだけ、大学職員には楽で高給だからみんな転職したいのに、そから一歩踏み出して具体的な対策無く、無策で面接に望んでくるひとがほとんどということが分かります。

 

大学職員の面接では、大学職員ということを理解できているかをかなり重要視し、民間企業のように仕事がデキそうか、高いリーダーシップがあるかなどはあまり重視していません。

 

そのため、新卒を3ヶ月で辞めたひとや大卒後アルバイトしていた人でも、きちんと準備をすれば、大学職員へと転職できるのはある意味公平だと思っています。

 

大学職員面接で覚えておきたい9つの逆質問リスト

  • 大学職員として教員と一緒に働くうえで、面接が大切にしている価値観やポイント
  • 教員と仕事をするなかで、モチベーションとなった体験
  • 大学職員の仕事をする時に、民間企業とは違う心構え
  • 学生対応をするときに最も重要だと思うポイント
  • 学生と関わらない部署に配属になったとしても、意識しておくべきポイント
  • 少子化において、大学職員が今後取り組んでいくべき施策
  • 面接官が直近で感じた、(受験先の)大学が特に優れていると思う施策
  • 大学職員から見た、競合の◯◯◯大学で良いなと思った取り組み
  • これからの日本において、大学と大学職員が果たすべき役割

 

逆質問はただの質問ではありません、面接官に『大学職員を理解している』と意識づけさせるために必要なものですし、逆に次の面接のネタを収集することもできます。

 

その会社の中のことを知るには、中の人が感じるホットなネタを掴むことが重要であり、逆質問によって、面接官にその大学の情報を喋らせて次の選考の参考にするという意識がとても重要です。

 

大学職員の逆質問を工夫したら低スペックでも逆転合格できる理由

 

大学職員の転職で重要なことは、民間企業のように面接でのコミュニケーション力という訳ではありません。

 

むしろ、大学というノルマや目標も無い世界では、民間企業のようなバリバリ感は必要ありません。

 

というか、大学の場合は意思決定権が教員にあり、教員>事務職員という構図はどこでも同じな為、事務職員から発信して何かを変えるというのができない部分もあります。

 

そのため、大学職員の面接で「それは事務職員だけでは実行できないよ」という様な突拍子もない案を話すと、「この人、仕事を理解できてないな」と判断されるので注意が必要です。

 

じゃあ、どうやって「大学職員という仕事を理解できているな」と思われるかどうか?

 

弊ブログからは累計264名、2022年だけでも2月時点で7名が大学職員へと転職成功しているので、そのノウハウには自信があります。

 

特に、「逆質問」でその理解度に大きく差がでる為、きちんと準備していく必要があります。

 

むしろ、事前に準備できるにも関わらず、逆質問でレベルの低いことしか聞けず、面接で敗退する人も多く見てきました。

 

大学職員の中途採用においては、どの大学も「新しい風」の人材が欲しいと表面上はそうなっています。

 

ただ、実際は民間企業のようなスピード感で仕事は進まない仕組み(例:事務職員に意思決定権はほぼ無い)でありますし、トップダウンなんて大学では絶対に無理です。

 

それは教員>事務職員という構図のせいなので、逆質問ではここを逆手に取るのが大切です。

 

というのも、大学職員であれば全員が教員対応で苦労した経験がありますから、その経験について質問すると、「大学という特殊業界を知ろうとしているな」と評価されます。

 

民間企業のようにトップダウンで何かをするというような世界ではないことを念頭に置き、物事の間に入って調整する人が大学職員なので、そこを押さえておく必要があります。

 

  • 大学教員と一緒に働くうえで、大切にしていること
  • 大学教員と協業することが、面接官の業務ではどんなことがあるのか
  • 大学教員の役職は持ち回りで変わっていくなかで、事務職員のほうが経験が長いことが多いと思うが、そのときに気をつけていること

 

事務職員の仕事は、大学という会議での合議制の世界において、物事を決定するためのサポート(データ提供・会議文書作成)なので、決定権のある教員とどうやって働くかというのがポイントのになります。

 

>>逆質問で大学職員の転職面接を確実に通過する方法(対策記事)

 

逆質問に特化した記事はこちらですので、この面接対策記事と合わせて見てみてください。

 

大切なのは、教員>事務職員という構図と、今の仕事で活かせそうな協業の経験になりますので、「教職協働」というキーワードは必ずググっておく必要があります。

 

このブログから407人が大学職員に内定しました

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大学職員を目指せるエージェントのまとめ

 

弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。

 

大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。

 

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大学職員の最終面接の順番で期待されてるか分かるって本当?

 

大学職員の面接の順番において、期待されてるかどうか、合格の可能性があるかどうかという質問もよく頂きます。

 

弊ブログからは累計で260名以上が大学職員に合格(2022年2月時点)していますが、最終面接の順番は合否に影響しないと言い切れます。

 

ただ、最終面接に望むのであれば、出てくる面接官も役職者であるのは間違いなく、大学職員として一家言持ってる人間が多いです。

 

特に、大学の場合は民間企業のような『即戦力かどうか』というポイントでは判断されることは少なく、大学という特殊な世界でやっていけそうかという点を無意識に面接官も見ています。

 

そのため、高等教育機関としての大学職員の在り方や、日本の少子高齢化や国際化にどう寄与するかなど、大きめの話が好まれることが多いです。

 

民間企業では、その業界における会社の在り方なんか、別に聞かれないですよね。

 

その会社に自分はどんなバリューを出されるかをとにかく聞かれるので、大学職員の面接はやはり特殊であり、しっかりとした内部情報に基づく対策が必要だということになります。

 

  • 面接前日の大学トップページのニュース(聞かれて知らないと適当にも答えれないから危険)
  • 理事長や学長の名前

 

このあたりは、最終面接前に対策をキチンとしておく必要があり、また最終面接までくるということは自己PRや現職に関することは評価されているので、とにかく大学職員としてどうありたいかを考えるのが重要です。

 

大学の役職者クラスの話や大学のトピックスが網羅されている大学時報やベネッセのBetweenは最終面接前こそ力を発揮するので、しっかり読み込んでおく必要があります。

 

また、弊ブログでは無料のLINE@相談も行っている為、ご活用いただけると幸いです。

 

大学職員の面接で選考状況を正直に答えるとNGである理由

 

エントリーシートや面接試験のなかで、「他大学の選考状況を教えて下さい」と聞かれることが、最近増えてきています。

 

大学職員という業界は横並びが大好きなので、「他大学の選考状況を教えて」と聞く大学が増えてくると、じゃあ自分のところでも聞いてみるかとなりやすいので、対策が必要です。

 

弊ブログからは、累計260名以上が大学職員へ転職していますが、この「他大学の選考状況を教えて下さい」という質問への答え方はたった1つしかありませんので、シェアします。

 

この質問において、最悪なNG回答は、「正直に受験している大学を答える」ことです。

 

そちらのほうが、大学職員に対しての本気度を伝えれると思っている方も多いのですが、これは本当に最悪な回答です。

 

なぜなら、大学職員という仕事が年収コスパが高くて能力に関係なく年収1,000万円を貰えるということは、人事部も気づいており、人気の職種であることも理解しています。

 

そのため、「この人は、本学で働きたいのではなく、大学職員になりたいのだな」と疑って面接に入ることが普通である為、正直に受験している大学を答えると、そこに対してツッコまれて終了してしまうのです。

 

例えば、明治大学職員を受験しているのに、MARCH全て受けてますと答えると、「じゃあ、法政じゃなくてなんで明治?」「それだけ受けてたら早稲田には出さないの?」などとツッコミどころが多くなります。

 

また、面接官は面接のプロではないので、常に質問することに困っていますから、面接官が得意な大学ネタで質問されると、現職に中途採用希望者が知識で勝つのは不可能なので、納得させることは困難です。

 

ですから、「正直に受験している大学を答える」というのは、最悪な回答パターンであると言えます。

 

大学職員に「選考状況」を聞かれたときの答え方は1つだけ!

 

大学職員のエントリーシートや面接において、選考状況を聞かれたときの答え方は1つしかありません。

 

大学職員の受験は、貴学が初めてです。私は◯◯◯な理由で貴学職員を希望しているので、受験しました。もし落ちたら、他の大学職員を受けるかどうかですか?それは、自分の転職軸が〜で貴学を志望して受験している為、もし落ちた場合は再度やりたいことを明確化させて考えたいです。

 

選考状況を聞かれた場合、貴学が初めてですよ?と言っておくのがとても重要です。

 

そうしないと、なんで◯◯◯大学受けてるの?とか、◯◯大学のほうが偏差値が高いですが、受かったらそちらに行くの?と面接官がわざわざ質問しやすいフィールドで勝負することになり不利です。

 

初めてなんです、そして初めて大学職員を受けたのはこんな理由で、だから貴学がいいなと思って大学職員への転職を考えましたとしておけば、面接官もそれ以上質問のしようがありません。

 

もちろん、受験先大学である理由の明確化は必要ですが、貴学が初めてですと聞かれたら、必ず理由も聞かれるものとして対策しておけば良いので、簡単。

 

自ら他大学も受けているという地雷を踏みに行く必要はないです。

 

大学職員の契約職員の面接は実は超カンタン!

 

大学事務のパート面接で質問されることは、総合職の面接よりも単純なので、対策を立てやすいです。

 

総合職の面接の場合、高等教育機関としての使命や国の政策への理解も求められますが、パート面接ではそこまで求められません。

 

ただ、パート面接を受けられる方は民間企業での勤務経験がある人がほとんどだと思うので、大学と民間企業の違いは良く聞かれます。

 

特に、大学職員として働く使命感などを総合職はしつこく聞かれがちですが、パート面接の場合は、「大学職員として働くイメージ」(使命感ほど厳格さを求めていない)は聞かれますから準備が必要です。

 

大学の場合、自らの仕事が事務職員のみで完結することは少なく、基本的には教員と関わることが多いです。

 

また、パートの場合は、総合職である専任職員に指示されて仕事をすることが多いので、そことの関係性も求められます。

 

大学という世界は、決定権が教員>事務職員と明確に決まっている為、教員のサポート的な業務も事務職員(専任職員・パート共に)の守備範囲です。

 

教員の考える教育について、専任職員と共に実現できるよう、パート職員(契約職員)として実務を早く理解して貢献したいと方向性がとても重要になります。

 

教員についても、全員がまともということはなく、メールが使えない老人や事務からの連絡を見ようとしない人間など、民間企業では淘汰されていくような人種も多くいます。

 

そのような教員についても、表面上はきちんと接してあげれるかどうかも、大学職員の面接では見られている為、それらを総合的に含めて、「教員のサポート」としておくことが大切です。

 

教員>事務という、明確な序列のある特殊な世界ではありますが、民間企業のような忙しさもありませんし、ノルマも無いのでギスギスしておらず、大学は働きやすい場所だと思いますので、オススメです。

 

関連記事>>>大学職員の求人情報を確認する(毎週金曜日更新)

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暇な大学職員

ゆとり世代です。大手企業の社畜から大学職員への転職組。TOEICは300点前半。ごく普通の社畜リーマンやってました。現役大学職員の年収や働き方を晒しています。大学職員へ、民間企業からの転職組が増えますように。

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