こんにちは。暇な大学職員(@univadm)です。
現役の面接担当大学職員が、中の人だけが知ってる情報を発信中。
今回の記事は、大学職員の仕事ナビと名付けました。
面接官をしていると、大学職員の内定には、「仕事内容への理解」が必須なのが分かったからです。
志望動機や自己PRのブラッシュアップももちろん大切ですが、最も重要だと考えるのは、「大学職員という仕事の特殊性を理解すること」。
このブログでは、あなたが他の人とは違う志望動機や自己PRが書けるようになり、大学職員へ転職できることを目指しています。
この記事を読んで欲しい人
- 大学職員に転職したいけど、エントリーシートの志望動機や自己PRが分からない人
- 大学職員の面接を突破できるネタを探している人
- 休みが多くてノルマが無い、大学職員に転職したい人
大学職員という仕事メリットは、年収の高さと休みの多さです。
ノルマから解放された、精神的にリフレッシュできる人間らしい生活を望んでいる人こそ、大学職員に転職しちゃって下さい。
私が営業を辞めて大学職員になった5つの理由-営業が嫌なら大学職員に転職しよう!
大学職員の求人の流し方のコツは、求人数が最も多くなる6月~12月を逃してはダメです。
あなたが一番最初に大学職員に転職できるよう、情報のインプットと転職エージェントの活用は常に行って下さいね。
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大学職員の求人で採用が多いのは6月と12月!【100名以上が内定】
では、今日のテーマ!
大学職員の仕事分解シリーズ。大学の本丸、教学部門の仕事を理解する。転職希望者が教務の仕事を理解し、面接・エントリーシート対策ができるようになる。
■大学職員への志望動機・自己PRの書き方が分からないときに読む。
志望動機の書きが分からない人向けのまとめです。
実際、資格無し・英語全くできない私が、大学職員に転職できた秘訣をまとめています
ちなみに、現役大学職員では日本で初めて(当社調べ)、LINE@で大学職員の転職相談を承っております。
こちらでは、誰が登録したか見えませんのでご安心下さい。
1:1でのトーク機能がありますので、大学職員に転職したい人はどんどんご質問どうぞ。
当然、無料です。
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ざっと目次を確認しみてる
大学職員に転職したいなら、教務事務を理解することが内定への近道
この写真は早稲田大学の組織図です。赤色が教務系部門、青色が法人系部門という色分けをしました。
※それ以外は殆ど事務職員がいなさそうな部門の為、割愛
結果、圧倒的に、教務系部門の数が多いことが分かります。
ここで言う、「教務系部門」とは、教育・研究に関わる部門と言うこと。
大学の根幹は教育と研究で、その主役が教員でありますが、その数が多ければ多い程、その部門に配置される事務職員の数も多くなってきます。
人数配置のイメージとしては、教務系部門7割、その他部門(法人系・付属校)3割ぐらいの内訳でしょうか。
なので、教務系部門の仕事を理解することイコール大学職員の主な業務を理解したことに繋がり、内定する確率がアップするということになります。
ちなみに、教務系部門と一口に行っても、
- 学部事務所
- 教養教育系部署
- 教職課程運営部署
- 英語教育系部署
- 学事系部署
など多岐に渡ります。
数も多いので、今回の記事では学部事務所の仕事について書いてみようと思います。
あなたが通っていた大学の事務所を思い出しながら読み進めてみて下さい。
このブログから189人が大学職員に内定しました
2021年4月までに
大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2021年で189名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント
大学職員の自己PR・志望動機を教務系部門で書く為のテンプレート
仕事ナビでは、大学職員の仕事を分解し、教員との関わりや大学特有の会議の運営方法等にフォーカスしています。
これを理解することこそ、「大学職員の仕事の理解」へと繋がり、内定への第一歩です。
それでは、共通の仕事ナビフォーマットを利用し、学部事務所という仕事について考えてみましょう。
ただ、学部事務所のなかでも多くの仕事があります。
とても一回では説明しきれないので、今回は学部事務所の大枠を理解できるような記事だとご理解下さい。
あなたが大学に通っていたとき、学部事務所にお世話になった方って少ないと思います。
実際、大学職員の転職面接でも、みなさんあまり具体的なイメージが湧いていません。
このブログの記事で、学部事務所の仕事や教務系部門の仕事に詳しくなって頂けると幸いです。
特に、学部事務所となると学部所属の教員や学生を相手にすることになる為、それぞれに異なるスキルが必要となってきます。
なので、教務系部門に仕事を理解することは大学職員の転職対策のとても大切な部分を占めています。
大学職員の転職面接のネタ作りだと思って、お読み下さいませ。
大学職員に転職できる自己PRのテンプレート集−教務系部門(学部事務所)編−
学部事務所の仕事は多岐に渡ります。
その分、転職希望者にとっては、ネタの宝庫。
どんな仕事があるのか把握し、あなたの自己PRや志望動機に繋げて下さい。
仕事内容 | 【共通】
【教員向けの仕事】
【学生向けの仕事】
【他のステークホルダー向けの仕事】
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必要な能力・スキル |
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残業時間の目安 |
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大学職員としての使命・取り組み | 【対教員との関係】
【対学生との関係】
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教員との関わり方 |
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会議の運営方法 |
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懸念事項 |
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その他 |
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大学職員へ転職したいなら教務系部門で自己PR・志望動機を書くべき理由
大学職員に転職しようとした際、鬼門は「自己PR・志望動機」の書き方です。
某転職サイトでは、こんな志望動機の例がUPされていました。
貴校が、他大学に先駆けてキャリア教育に取り組まれてきた点に共感し、応募しました。特に、貴校に合格した高校生に向けて、入学前にキャリアについてのセミナーを行うなど、学生生活への意識を高めてもらう取り組みに魅力を感じています。前職でもキャリアセンターで継続的な学生支援を行い、就職率のアップに貢献してきました。この経験を生かして、学生が将来を見据えた学生生活を送れるように支援していきたいと思います。
転職サイトや転職エージェントとしては超使えるサイトなのですが、志望動機はかなり残念・・・。
「普通」どころか、どこでもやってる「他大学に先駆けたキャリア教育」なんか書いちゃってるので、薄すぎる印象です。
大学職員の転職面接に通る志望動機・自己PRをどのように書くか。
これが全てです。
大学職員の待遇に魅力を感じて転職してきていることは、面接官側も当然知っています。
「年収が高くて休みも多くてノルマも無いお仕事」
そんな大学職員に転職したいホンネを、どのように具体的な仕事内容に落とし込んで面接で語るのか。
このブログではその答えをお伝えしています。
■大学職員への志望動機・自己PRの書き方が分からないときに読む。
志望動機の書きが分からない人向けのまとめです。
実際、資格無し・英語全くできない私が、大学職員に転職できた秘訣をまとめています
コピぺOK!学部事務所勤務を想定し、大学職員の志望動機・自己PRを書く方法
このブログの管理人は、実際に面接官を担当しています。
その経験から、最もみなさんが話しにくそうにするのが、志望動機や自己PRなんです。
ここでは、大学職員の転職面接に耐えうる、大学の中の人が伝授する志望動機の答えをお伝えしてしまいます。
コピペOK・使い回し上等、です。
あなたが大学職員に転職する為に、このサイトを使いまくって下さい。
前職では、●●という仕事を通し、①事前調整の重要性、②業務の先を見越した段取りの大切さを学びました。大学職員という仕事は、教員や学生、その他多くのステークホルダーと関わる仕事であると理解しています。その際、最も大切にしたいことは、「自分の担当業務の波及先を見極める。」ことです。具体的には、大学職員の仕事について学んでいくなかで、私自身の能力は御学の教務系部門で活かせるのでないかと考えました。例えば、学部事務所において「カリキュラムの改革」に携わろうとした時、1)現行カリキュラムの課題認識、2)現行カリキュラムと新カリキュラムのシステムにおける差分の把握、3)新カリキュラムに移行していく際の資格課程の経過措置の把握など、事務職員であるからこそ、現行業務を細部まで把握し、教務システム面から教員に提言できるような仕事があると感じています。アドミニストレータとして、教員をサポートする業務を大切にしながらも、教職協働における事務職員であるが故の視点を活かし、御学の発展に貢献していきたいと考えております。(453文字)
いかがでしょう?
某転職サイトさんの志望動機よりは非常に具体的になったのではないかと思います。
このブログから189人が大学職員に内定しました
2021年4月までに
大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2021年で189名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント
大学職員への転職で、自己PRや志望動機を書くポイント−教務事務編−
大学の教務事務というのは、大学運営の根幹に関わる、非常に大切な仕事です。
教員はティーチングのプロですが、教務事務や教務システムのプロではありません。
大学職員には教育に関する決定権はありませんと重ねて書きました。
ただ、教員が事務職員に期待しているのは、教員が発案した具体的なアイデアを、カタチにするためシステムに落とし込む仕事です。
つまり、教員の夢物語を履修システムや現行制度内でいかに実現するのか。
落としドコロを探る仕事であると思って頂いたほうがいいかもしれません。
なので、学生の教育にどう携わりたいのかという夢を志望動機で語るのも良いのですが、それは新卒が書くような志望動機です。
中途採用は中途採用らしく、客観的に大学職員という仕事を分析しながらも、したたかに仕事を回していく能力をPRすべきであるというのが持論です。
その視点に沿い、大学教務事務に関する志望動機・自己PRを書きました。
ただ、学部事務所にはその他にも多くの仕事があります。
これからも、このブログは、あなたが大学職員に転職できるように全力でサポートします!!
お読み頂き、ありがとうございました!