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転職ノウハウ 退職理由 面接対策

大学職員転職が厳しいと言っている人が一生合格できない簡単な理由

 

大学職員に転職したいひと『大学職員への転職を目指したいのですが、難しそうだしなにからやればいいか分かりません』

 

そんな疑問にお答えします。

 

本記事の内容

  • 累計260名以上が合格した大学職員の転職でやるべきこと
  • 大学職員の転職が厳しいのは◯◯ができていないから。合格のコツを伝授
  • 大学職員になると人生がイージーモードになる理由

 

大学職員という仕事が、年々、人気が上がっているように感じます。

 

しかし、コロナ禍で働き方が一変し、必ずしも大学職員のコスパが良いとは言えなくなって来ているのも事実です。

 

特に、リモートワークが80%以上で、都心に住宅補助で住め、年収も将来的には1,000万円に到達というホワイト企業が増えてきているので、大学職員のみが桃源郷ではありません。

 

ただ、それらのホワイト企業的な条件に達していない民間企業から大学職員に転職するのはまだまだコスパが良いのでオススメできると言えます。

 

特に、ノルマや出世競争が無いのに年功序列で年収1,000万円に到達できる大学職員は魅力であり、リモートワークや大手企業なみの住宅補助は期待できませんが、十分に東証一部上場企業のなかでも上位の待遇にはなります。

 

弊ブログからは2022年2月時点で累計260名以上が大学職員へと転職しました。

 

働き方改革とコロナ禍で大手企業はどんどん楽になってきていますが、そうでない会社はむしろホワイト大手企業との格差が広がっているのが現状です。

 

そんななかで、大学職員という明らかに楽な仕事が人気にはなって来ていますが、多くの人はどんな対策をしたらいいかまだまだ分かっていません

 

弊ブログから多くのひとが大学職員に転職して、人生のコスパを上げた事例やノウハウを紹介しますので、大学職員転職が厳しいと思わずに、トライしもらいたいと思います。

 

特に、大学職員の転職には英語や簿記、公務員試験のような勉強をするよりも、合格に直結するコツや考え方がありますので、それをご紹介します。

 

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国立大学職員への道は転職コスパ最悪だからやめとけ

大学職員に転職したいと思ったとき、まず私立大学職員にするのか、国立大学職員にするのか、選択肢としてどっちだろう?と考える人が多いです。

 

ただ、地方住まい以外なら私立大学職員狙いに絞ってOKなので、その理由を説明します。国立大学職員への道は茨の道と間違いなく言えるのです。

 

まず、国立大学職員と私立大学職員ですが、年収のレベルが全く違います。

 

大学職員の年収比較【保存用】

質問が多いので、まとめ。

▶️平均
国立 576万円
私立 734万円

▶️大学別
東京大 677万円(44歳)
京都大 642万円(43歳)

早稲田 1,141万円(45歳)
慶応 826万円(45歳)
中央 1,163万円(45歳)
明治 1,192万円(45歳)

詳細→【大学職員 年収ランキング】で検索

 

#大学職員の年収ランキング|現役が解説する内部情報【2022年版】(より具体的な年収ランキング)

 

国立大学職員ですが、厳密に言うと公務員じゃないのに公務員に準拠した年収基準(というか、公務員より落ちルコとのほうが多い)になっており、とにかく年収が低いです。

 

国費で多くの金が投入されている東大や京大ですらこの年収であり、都内で45歳677万円は生活が相当厳しいレベルであると言わざるを得ません。

 

それが、私立大学職員になると、多くの大手私立大学(早慶やMARCHだけでなく、関東上流江戸桜クラスでも)では年収1,000万円には余裕で到達します。

 

 

なので、国立大学職員への道を目指すのは、ずっと都市圏以外の田舎である地元で働きたいという理由以外はおすすめしないということです。

 

また、国立大学の場合、上位ポストは文部科学省からの出向者で占められており、プロパーだと出世することがないというのも閉塞感を感じさせる要因の一つです。

 

私立大学職員の場合、年功序列ですから出世して忙しくならなくても、平社員で年収1,000万円という選択肢も余裕で可能なのに、国立大学だと年収が低すぎるので一応軽く出世して等級を上げないと生活できないという特徴があります。

 

それに、国立大学もピンキリであり、多くの国立大学は金が無い(=もともとの設定学費が安いので、金が無い)ことで苦労しています。

 

学費も、東工大が値上げしてその分教育を充実させたりという選択肢を最近やっと行ってきましたが、学費でしか競争力が無い国立大学であれば、かなり厳しい現状があると言えます。

 

また、国立大学ならまだマシなレベルで、公立大学だともっと悲惨です。

 

公立大学だと35歳で年収400万円前半なんてこともザラで、私立大学職員の1~3年目程度の年収しか貰えていない感じです。

 

仕事は金じゃないよと一生言い続けれるのであれば問題ありませんが、正直大学職員の仕事なんて国立大学でも私立大学でもやることは一緒です。

 

それなのに、年収では1.5倍以上違う現状をきちんと知ったうえで、国立大学職員への道に進むかを選択して頂きたいと思います。

 

たまにいるんですが、なぜか東大を出たのに東京大学で大学職員をしている人なんかいちゃって、東大卒で東大勤務の30代事務職員だと、駒澤大学を出て駒澤大学職員になった20代よりも年収が低いという状況です。

 

大学職員になるには転職が一番簡単なのに誰も知らない理由

 

弊ブログからは累計264名、2022年だけだと2月時点で7名が大学職員へと転職成功しました。

 

無料で大学職員の転職相談をLINE@で行っているのですが、現役大学生からもよく質問をいただきます。

 

「大学職員になるには、新卒と中途採用だとどっちがいいですか?また大学職員になりたいので就職留年しても大丈夫でしょうか?」

 

大学職員の新卒・既卒有利についてはもうすでに答えが出ていまして、中途採用のほうが圧倒的に有利です。

 

これは、新卒=基本的に自大学を想定している、というか中途採用でいろいろな大学から採れるからわざわざ他大学を採用する理由が無いが答えです。

 

例えば、公式HPで新卒の志願者数や他大学出身者の人数を公開している関西大学のデータを見ると新卒で他大学はまず合格しないことがよく分かります。

 

年度 応募者総数(他大学卒出身者数) 関西大学出身の合格者数 他大学出身の合格者数 他大学出身の倍率
2021 436人(256人) 15人 4人 64倍
2020 535人(303人) 16人 1人 303倍
2019 625人(347人) 14人 2人 174倍
2018 776人(435人) 15人 3人 145倍

 

ちなみに、この表示されているより前の2017年度においては、他大学出身の採用数は0名でした。

 

(より詳しい大学職員の倍率を公開中 >>大学職員の倍率を下げる方法|250名以上が転職成功のノウハウ )

 

関西大学の新卒採用の平均倍率は171倍でしたので、かなり狭き門であることが分かります。

 

やはり自大学の発展のためにはずっとその大学に通っていたひとも採用しておきたいと思うものですし、中途採用で他大学が採れるならなおさら新卒=自大学中心になるのは当然です。

 

そのため、大学職員になりたいのであれば、中途採用のほうが可能性が高い(=出身大学問わずに応募できるので可能性がかなり上がる)からオススメできます。

 

また、新卒採用だとやはり学生時代の成績や体育会などを見られるため、成績などをほぼ重視していない中途採用のほうが可能性高い人が多いのも理由です。

 

弊ブログからは中途採用だと新卒1年で辞めた人や中小企業から年功序列で年収1,000万円確定の大手私立大学に転職した人など、下剋上も多く発生しています。

 

それは、大学職員の転職に明らかなコツがあることと、新卒では利用できなかった転職サイトでのプライベートオファー(=非公開のスカウト求人)という存在があるなど、複数の要因があります。

 

特に、弊ブログでは「大学職員という仕事を具体的に理解し、現職の能力を紐付けて話す」ということを重視しており、それで結果が出てきたとも思っています。

 

>>大学職員に合格した人たちの内定体験談

 

すべての記事が無料で読めますので、弊ブログから大学職員に転職できるノウハウを獲得し、求人を取り逃がさないことが重要です。

 

このブログから407人が大学職員に内定しました

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大学職員を目指せるエージェントのまとめ

 

弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。

 

大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。

 

弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。

 

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私立大学職員に採用されたいなら絶対やるべき転職のコツ

 

大学職員に転職したい!けど、なにをしたらいいの?と、皆さん悩まれています。

 

特に、大学職員の志望動機なんか、「ラクそうだし、給料良い」ぐらいしか無いよ~という人にも、普通に800字以上の志望動機を書かせて手書きで提出されるのが大学職員です。

 

大学職員の転職の場合、ノルマや目標は無いのに年功序列で誰でも年収1,000万円みたいなのが簡単に貰える仕事でありますが、「なぜ大学職員なのか、なぜウチの大学なのか」をかなりシビアに見るので、注意が必要です。

 

特に、民間企業であれば、「この人、海外営業してたし前職の規模もいい感じにデカいので選考通してみるか」というポテンシャルも見られますが、大学職員の場合は「民間企業から大学という特殊な世界にマッチするのか」をかなり測っています

 

弊ブログでは、2022年は2月時点で7名、累計で264名が大学職員へと転職していますが、私立大学職員の採用においては、「その人の能力」よりも「きちんと対策した大学職員専用の志望動機」でワンチャンあるということを強く感じているところです。

 

これは、大学職員という仕事が、生産性を高めることよりも、過去の事例に照らし合わせて教員>事務職員というパワーバランスのなかで、仕事を進めれる特殊性を重視しているからに他なりません。

 

民間企業でバリバリ働いていたひとが、いきなりZoomも使えないのに年収は1,300万円を超えているジジイの教授の授業サポートと言う名の介護をさせられるのが大学職員なので、そのギャップに耐えれるのかな?をかなり心配してます。

 

弊ブログでは、それらの現実を転職したい人向けの記事(>>合格できる志望動機)で解説しており、合格した人たちはそのような「大学特有の温度感」を理解したからこそ内定したと感じています。

 

また、年収が良いので国立大学職員より遥かに人気の私立大学職員の採用は、情報戦です。 >>大学職員の年収ランキング|現役が解説する内部情報【2021年版】

 

国立大学であれば、税金が多く投入されていることから、情報公開の関係で不公平のないように求人を毎回公開しますが、私立大学はその必要がありません。

 

そのため、自分の知らないところで非公開求人が出されていないように情報を獲得しながら、同時に大学職員向きの志望動機をブラッシュアップしていく作業が必要です。(最大手だとリクルートが有名:https://www.r-agent.com/ )

 

個別に転職サイトやエージェントから情報を獲得しながら、求人の全体像は弊ブログだと毎週末に更新しており、毎月だいたい100件近い新規求人が出ています。 ( >>転職エージェント別|大学職員の求人情報まとめ )

 

私立大学職員への採用を目指すのであれば、転職サイトやエージェントの活用をしながら、大学職員特有の志望動機の考え方のフレームワークを学ぶのが近道で、その結果弊ブログから累計260名以上も大学職員に合格できたと思います。

 

大学職員の転職体験談を読めば合格ノウハウが無料で吸収できる

 

大学職員への転職を目指したいとき、まず何をしたらいいの?!となるのは間違いありません。

 

特に、大学職員の場合は転職活動が特殊であり、民間企業のノリで選考が進んでいくのとは全く違う世界が展開されています。

 

具体的に言うならば、大学職員に求められている能力が特殊すぎるが故に、民間企業で優秀な人=必ず受かるとは全然違うことになっているのが、累計260名以上が合格した弊ブログの見解です。

 

つまり、民間企業が合わない人が大学職員なんか受かるはずが無いと言うのは嘘で、むしろ民間企業不適合者であっても、きちんとした対策をすればワンチャンあるのが大学職員だと言えます。

 

弊ブログだと、大学職員対策として最も重視しているのは「大学職員という特殊な仕事を理解し、現職との関連性を見出して、志望動機で差別化する」という方法であり、その成果が累計260名以上の転職実績であると考えています。

 

特に、大学職員という仕事のイメージが付いていないひとがほとんどであり、それができないといくら民間企業で優秀でも大学職員には合格できない=対策できたら優秀じゃなくても大学職員になれるということです。

 

実際、私自身は分数の計算すらできず、英語もTOEIC300点を超えるのが能力の限界でありますが、大学職員という仕事への理解度が比較的周囲より高かったので合格できました。

 

弊ブログでも、40歳を超えた女性での転職成功や、新卒数ヶ月で会社を辞めてしまいニート期間での大学職員合格という事例もあります。

 

その事例は、たまたまであるというよりは、きちんと自分自身の強みとそれが大学職員にどうマッチするかを理解できた結果であり、受験者の方が過去にとらわれずにチャレンジした成果です。

 

どうせ自分なんて、、、ということを考えてしまいがちですが、弊ブログから実際に累計260名以上が大学職員になっていることを考えると、一回トライしてみるのもいいかもしれません。

 

その準備段階として大切なのは、過去の転職面接でどんな質問がでたかなどの情報であり、それは合格者の体験談でも詳細に語られています。

 

40代女性が有名私立大学職員に転職した合格体験記一番詳細な面接での質問項目記載

 

大学職員の転職で10大学からお祈りの35歳無職が内定した方法とは?一発逆転狙い

 

上記以外にも、CAから大学職員に転職した人や新卒で即辞めして大学職員で一発逆転した人たちの転職体験談のまとめカテゴリがあります。

 

合格した秘訣は、弊ブログでの具体的な選考情報や大学職員の働き方への理解であり、無料公開のノウハウを吸収しながら自分なりに今の仕事との関連性を考えるのが重要です。

 

また、選考情報については、毎月100件近くが更新される「求人情報まとめ」と非公開求人の把握(知らないところで求人がでないように)という進め方が最適ではあります。

 

特に、大学職員の求人は6月(→10月~勤務)、12月(→4月~勤務)に向けて最多を迎えるため、転職サイトのチェックも重要です。【 2021年の慶應・法政・同志社等の有名私立大学の求人:リクナビNEXT https://next.rikunabi.com/ 】

 

>>私立大学職員の中途採用時期で6月と12月を逃すと自分が損する理由

 

大学職員転職が厳しいのはウソで◯◯を特にやれば合格できる

 

大学職員の転職が厳しいと思っているひとは、エントリーシートの複雑さや見た目の倍率の高さにダマサれているので、とてももったいないです。

 

弊ブログからは2021年9月時点で224名が大学職員へと転職成功していますが、合格できる人に共通しているのは「大学職員という仕事を分解して具体的に話せている」ということです。

 

ただ単に大学職員転職が厳しいという大枠で考えず、自分自身の強みを大学職員という仕事に合わせていく研究力を付ければ、大学職員の合格は難しいものではありません。

 

その辺りは、関連記事の【>>大学職員の倍率を下げる方法|220名以上が転職成功のノウハウ】が詳しいです。

 

大学職員への転職に資格や英語は必要ありますか?との質問もありますが、これも全く関係ありません。

 

というか、付け焼き刃で取得できる資格になんの意味もありませんし、大学の国際部門専用の採用であれば普通に海外大卒が応募してくるので、TOEICを上げる努力は無駄です。

 

それよりも、英語や資格の勉強をする時間を、みんなが逃げている大学職員という仕事の理解に費やすことが、累計260名以上合格という結果で証明されていると考えています。

 

具体的な仕事の理解とは、大学職員という仕事がどんなものか自分で說明できる状態であり、それには大学職員としての役割や在り方という大学が好む言い回しを使ってはなせるという状況として定義しています。

 

特に、【 >>大学職員の志望動機は考えるな!手抜きコピペで簡単に書く方法 】では、具体的な例文や大学別の考え方を公開していますので、参考にしてください。

 

まず理解して欲しいのは、ご自身の仕事を分解してそれが大学職員のどう活きるかが重要です。

 

いまの自分の仕事が大学職員と関係ないから考えるのが難しいというのはただの言い訳です。

 

自分が仕事で大切にしてきたことが、大学職員の仕事内容にどうマッチするのか、教員との働き方ではこう活かせそうだという点からまず考えるのがとても大切になります。

 

それをやらずに資格や英語に逃げても時間の無駄なので、まずはしっかり大学職員という仕事を理解し、ただのレポートを受け取るひととか学部事務所にいる人的なイメージから脱却するのが非常に重要となります。

 

大学職員の転職が資格ゼロでも合格可能な本当の理由

 

大学職員に転職したいけど難しそうだし、資格も無いけど転職できるかな・・・

 

そんな心配をしている人も多いです。

 

ただ、弊ブログから累計264名、2022年だけだと7名が転職した傾向から考えると、大学職員の転職に資格は必要ありません

 

  • TOEICあったほうがいい?
  • MOSでPCスキルあったほうがいい?

 

と不安な人ほど心配しますが、それらの資格を心配している時点で勉強するだけ時間の無駄です。

 

というのも、TOEICは普通に海外大卒が大学職員を受けてきますし、MOSについてもエンジニアの人に敵うはずがありません。

 

弊ブログから大学職員に転職できたほとんどの人は「普通の人」なので、そんな普通の人プロと資格で同じ土俵で戦おうという戦略がそもそも間違っているのです。

 

その資格勉強に時間を使うのであれば、弊ブログで最も重視している【 大学職員という仕事を理解し、現職との関係性から話せるようになる 】ことに注力したほうが100%効果があります。

 

大学職員の面接は非常に特殊で、大学業界への理解や、大学職員としてどんな能力が必要なのか、(一見どの大学でも同じような取り組みをしているなかで)なぜこの大学で働きたいのか?を問われます

 

これは、民間企業の転職面接などで、「この人は前の会社でこんな実績があったから、弊社でもこう働いてくれそうだ」という、異業種で能力が高い人はこの業界でも働けるだろうとは異なります。

 

弊ブログでも、非常にハイスペックな人が大学職員を受けていることもありますが、民間企業では内定が出るのに、大学職員に内定が出ない人も一定数おり、そういう人は「大学という特殊な世界の面接で問われること」を完全に理解できていない傾向にあります。

 

大学職員にはノルマや出世競争がなく、数字や成果を問われることがない分、仕事における「意義」や「過去の経緯」を気にする仕事です。

 

非常に公務員的な世界であることから、過去のことは気にせずこの施策が効果あるから自分でバリバリやっていこうみたいな仕事のスタイルではありません。

 

教員>事務職員という決定権の差も明確にある為、リーダーシップや推進力よりは、他部門と調整して折衷案を作っていけるような能力が必要です。

 

そうなると、資格が直結するというよりも、中途採用で民間企業の正解も理解したうえで、大学職員という特殊な世界にも順応できますということをPRするのが効果的なのです。

 

このあたりのニュアンスは、大学職員や公務員として働いたことがないとなかなかわかりません。

 

ただ、大学職員の転職求人を多く把握している転職エージェントでも、元大学職員や元公務員という人がリクルートエージェントにいることはまず無いので、なかなか面談やエントリーシートの指導でも不完全燃焼であることが多いです。

 

そのため、弊ブログで大学職員の働き方を理解し、転職エージェントでは大学職員の非公開求人をメインで把握するという使い方をする転職希望者が多いので、それぞれ併用するのが合格への近道です。

 

※2021年の転職サイト・エージェント別の求人数まとめ最多は330件でリクナビNEXTでした)

 

 

このブログから407人が大学職員に内定しました

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大学職員を目指せるエージェントのまとめ

 

弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。

 

大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。

 

弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。

 

早めの登録と活用がポイントになります。

 

大学職員に転職できるエージェント

 

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某関東・関西の大手私大はリクルート経由でのみ非公開求人を出しています

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リクルートと並ぶ実績のあるエージェント

 

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私立大学職員の採用の裏側を知って有利に進める方法

 

弊ブログでは累計260名以上が2022年2月時点で合格していますが、私立大学職員への転職を基本的にオススメしています。

 

その理由としては、まだまだ統一試験での採用がメインでの国立大学法人だと勉強をしないといけないので、働きながら受験をするのはハードルが高い点や国立大学という税金が投入されている公平性から非公開求人が無いという点です。

 

特に、試験がある場合はやはり試験の点数が重要なのは公務員系の面接では当たり前のことであり、仕事が忙しいから大学職員に転職したいのに仕事終わりに試験勉強をするのは本末転倒です。

 

(もちろん、ペーパーテストは捨てても私立大学職員に転職できますが、私立大学職員としてのミッションや大学職員の仕事は深く勉強していく必要があります。)

 

また、私立大学職員であれば、公務員ではないので採用方法は自由であり、2名ぐらいの求人に1,900人の応募があったりもすることから、転職エージェントによる非公開求人で一次選考をエージェントに委託していることもあります。

 

そのため、自分自身の知らないところで行きたい私立大学職員の求人が出ていることもあるので、非公開求人も押さえておきましょう。(2021年の求人数最多エージェントは リクナビNEXT でした 公式HP https://next.rikunabi.com/ )

 

また、私立大学職員の採用の裏側としては、大学職員は年度ごとの予算における予算消化の公務員的考え方なので、採用したい部門においても定員が定められており、欠員が出ているからこの部署で補充したいという採用方法がメインです。

 

採用したひとの能力を面接で見て配属し、配属した先にもともといた人は別のチームにアサインするといようなプロジェクト制の働き方ではありません。

 

ただ、専門職ではなく、大学職員の場合はゼネラリストでありますから、大学職員としての基本的な能力(教員との折衝力、縦割り業務なのかで自分なりに業務を組み立てる力)をまずは見ており、だからこそ大学職員の仕事理解が重要と言えます。

 

そのための参考資料としては、日本私立大学連盟が発行している「大学時報」では現役大学職員がコロナ禍での業務やアフターコロナ、教職協働という面接で必ず聞かれるテーマで記事を公開しているので、見ておく必要があります。

 

大学職員という特殊な仕事を受験者の多くは理解せずに民間企業のノリで受けてきますが、大学職員という特殊な事務職には好まれる言い回しや考え方の基礎がありますので、この大学時報などで勉強しておくのが大切です。

 

弊ブログの人気記事であれば、【 >>大学職員の志望動機は考えるな!手抜きコピペで簡単に書く方法 】で具体的な例文を提示して、大学職員という仕事を公開しています。

 

大学事務に転職したい人が年代別で対策すべきコツ

 

弊ブログからは2022年2月時点で累計264名が大学職員と転職しました。

 

合格者数が増えることでノウハウが蓄積されたり、先行して合格したブログ卒業生からの情報で、いろいろな大学の採用事情が見えてきた感じです。

 

この章では、大学事務に転職できる年代・年齢について書いてみます。

 

大学職員の場合、私みたいにTOEIC300点ちょっとの英語ができない人間でも対策をすれば大手私立大学への転職が可能です。

 

また、前職で事務系の仕事をしたことのない航空会社のCAや全然関係ないアパレルの販売員からも大手私立大学へと転職しています。

 

これは、大学職員が年齢がきちんと合致していれば、前職のスキル等よりも『志望動機を非常に重視する』からです。

 

大学職員の転職が厳しいと言っているひとは、その志望動機が「大学事務の仕事を踏まえて現職との関係性を說明できていない」と言えます。

 

大学職員の求人は関東で20代が最強|全国的に20代が求人数最多です

 

大学職員の転職において、最も有利なのは第二新卒(社会人1〜3年目ぐらい)+20代になります。その後、30代→40代・・・となっていく感じです。

 

民間企業の場合は、営業スキルがある方がいいとか、◯◯業界の知識があって働き盛りの30代のほうが・・・となりがちですが、大学職員の場合は基本的に若い方が有利です。

 

なぜかというと、大学職員の仕事が民間企業よりホワイトすぎて、人がなかなか辞めないことや、育休などの制度が充実しすぎて寿退社なども無いことが言えます。

 

また、大学職員という特殊な業界は、◯◯の営業で1位でした!みたいな実績があっても発揮する場がないどころか、バリバリ系よりはみんなで一緒にというような和のあるタイプを大切にするということもあります。

 

つまり、若いほうが大学職員という文化に染めやすい、扱いやすいので若い方がいいという感じですね。

 

弊ブログからだと、新卒3ヶ月で会社を辞めてから大学職員に転職した例や、新卒1年目で辞めて大学職員になった事例など、正直に言うと民間企業での転職は厳しい(すぐ辞めすぎ)人でも転職に成功しています。

 

これは、若手であるということ+弊ブログの記事を活用して『なぜ大学職員なのか』というのを他の人よりもブラッシュアップできた結果かなと思っています。

 

第二新卒の転職においてNGなのは、話すネタがないからといって学生時代のことを話すこと。

 

これをすると間違いなく落ちますので、必ず現職での仕事内容や大切にしていたマインドセットを無理やりひねりだし、そこから大学職員との仕事の関係性をリンクさせる必要があります。

 

新卒すぐ会社を辞めてしまい、ニートしてたひとが大学職員に受かったときには驚きましたが、大学職員が前職をそれほど問わないということはよく知っていたので納得です。

 

また、若手であれば非公開系の求人も押さえることができるので、転職サイトのプライベートオファー(=非公開のスカウト求人)の活用も転職活動においてはやったほうがいいかななと現役の大学職員として個人的には思います。

 

※2021年に慶應・法政・同志社などの有名私立大学が求人を掲載した最多のサイトは リクナビNEXT でした 公式HP https://next.rikunabi.com/

 

大学職員に転職できる30代が中途採用でやるべきこと

 

大学職員の転職において、20代が有利なのは変わりませんが、30代でも35歳までであればそれほど不利には働きません。

 

36歳以上となると、募集要項上では35歳以下を対象としている大学も多く、たしかに内定事例もあるのですが、『絶対に35歳以下』と内部で決めている場合も多いので、不確定要素が多くなります。

 

大手私立大学(35歳以下が多い)>中堅私立大学(基本35歳以下、よければその上でも可)>小規模大学(40代でも可能)

 

30代前半の場合は、前述の20代の転職活動スタンスで問題ありません。むしろ、仕事をすぐ辞めて大学職員という20代よりも民間企業での勤務経験もアピールしやすので、そのあたりは優位に働きます。

 

また、30代の場合はある程度の即戦力+大学という特殊な世界への理解を持ち合わせていることを期待し、転職サイトのプライベートオファー(=非公開のスカウト求人)として大学が出すことも多くなってきています。

 

大学職員になりたい30代の場合、20代に持っていない民間企業での業務経験+いまの自分の仕事が大学職員の仕事にどう活かせるのか、エントリーシートを組み立てていく必要があります。

 

その時に基本となるのは、大学職員という仕事を理解したうえで、現職での経験をどれだけ盛り込めるかです。

 

大学職員の場合、ノルマや目標が無い仕事である為、現職でバリバリやっていましたを民間企業的にアピールするのはNGです。

 

それよりも、大学職員の面接で重視される「教職協働」や「大学としての方向性」・「他大学の動向」を理解したうえで、30代だからこそできるビジネススキルとのリンクを話す必要があります。

 

具体的に言うと折衝力やコーディネーション能力などでしょうか。

 

基本的にほぼ調整業務なので、その能力をマルチタスク的にアピールするのが重要です。

 

求人については、関東・関西・東海・福岡の30代が大学数も多いので最も有利になります。地方であれば、転職エージェントよりもハローワークに実は求人が出てたりするので、確認しておく必要があります。

 

>>毎週更新の大学職員の求人まとめを見てみる(毎月80~100件の求人が掲載)

 

大学職員に転職したい40代がやるべきこと

 

大学職員に転職したい40代の場合、どこでも出せばいいとか大手私立大学以外は嫌という戦略が取りにくくなります。

 

というのも、大学職員の求人の多くは20代・30代が中心であり、大学職員という特殊な世界への順応性という観点から40代以上は厳しいの現状です。

 

ただ、弊ブログでも大学職員未経験の40代女性が大手私立大学(学生数1万人以上)に合格した事例もありますから、選択と集中で受けていくのが非常に重要です。

 

40代の転職の場合は、転職エージェントというよりも、弊ブログの公開求人まとめ+狙った大学のHP掲載案件を押さえていくのが重要です。

 

あとは、案件によってはマネジメント経験を踏まえた役職付きでの募集などもありますので、そのあたりを狙うという感じでしょうか。

 

ただ、未経験で40代の役職付きの求人をオススメできるかというと、、、現役の大学職員としては微妙です。

 

たしかに、大学職員の年収は民間企業より高いですから、40代で年収1,000万円という大学もゴロゴロあります。

 

しかしながら、業務は年次=高度なことをするということは無いです。ひたすら全員がプレイヤー=大学職員経験が長いひとのほうが業務を詳しい=営業のように営業スキルがあればある程度なんとかなるということはありません。

 

そういう特殊な事情に加えて、大学職員という閉鎖性を考えると、40代での役職付き大学職員への転職は考えものかなーというのが正直な印象です。

 

もちろん、未経験OKで大手私立大学職員に転職した女性なんかは、年収が民間企業より1.5倍ぐらいになって定時帰りとなっているので、熱い求人をしっかり押さえるという基本所作が非常に重要となるのです。

 

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なので、民間企業から大学職員への転職希望は非常に多く、採用数1〜3名ぐらいのところへ2,000名近くが応募することもあります。

 

ただ、そんな競争が激しいとされる大学職員業界でも弊ブログからは2018年から2022年2月時点で累計264名が内定済み。

 

なぜ、弊ブログからそれほどに内定者が多いのでしょうか?

 

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大学職員の中途採用において面接官をしていて思うのは、

 

  • なぜ大学職員になりたいかが、曖昧すぎる人が多すぎる。
  • 大学職員になってやってみたい仕事が、『中途採用だからキャリア支援』とか聞き飽きた。
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ほとんどの人が、大学職員という仕事を全く具体的に捉えられていません。

 

これは、大学職員への転職というジャンルが特殊すぎて、情報が全くないから仕方のないこと。

 

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大学職員に転職|現役私立大学職員がオススメする対策方法

 

大学職員に転職したい人『大学職員への転職において、なにから始めたらいいか全くわかりません。全部教えて下さい。

 

そんな疑問にお答えします。

 

【大学職員への内定でやるべきこと】

  • 弊ブログ記事のなかでも、仕事理解系の記事をまとめて読んでみる。(このあと解説します)
  • 大学業界については、ベネッセなどのサイトを活用する。
  • それらを組み合わせて、いまの自分の仕事とどんな共通点があるか考えてみる。

 

大学職員への内定で重要なのは、今の自分の仕事と大学職員の仕事をリンクさせることが重要です。

 

それを理解するために、弊ブログも様々な記事を公開しています。

 

エントリーシートの締め切りまで時間がなくて、とにかく自己PRや志望動機から先に完成させたい!という人にはこんな記事もあります。

 

テンプレ
大学職員の自己PRの正解|259名が転職成功したブログの結論

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大学職員に累計260名以上が合格したブログ活用方法【内定ワザ】

 

弊ブログからは累計264名(2022年2月時点)が大学職員へと転職しています。

 

▶️大学職員転職まとめ

2018年:16名
2019年:60名
2020年:108名
累計184名合格㊗️

・ESで悩んだのが解消された
・ブログ見て面接で差を付けれた
・転職して人生変わった

微力ながらお力添えできてよかったです🙇‍♀️2021年もたくさん大学職員へ転職できますように...

 

 

なぜ、このブログから多くの人が大学職員へと転職できているのでしょうか?

 

その答えは、『大学職員という特殊な仕事の働き方やマインドを理解できているから』ということです。

 

大学職員へと転職するには、民間企業における営業成績1位や大きなプロジェクトに関わった経験が無くても合格可能です。

 

そもそも、私自身のTOEICは330点ですから、大したスペックではありません。

 

新卒1年で民間企業をやめた人や、いままで10大学以上不合格だった人も、弊ブログを読まれてから大学職員に転職できました。

 

それらの人には、実績はありませんでした。むしろ、民間企業で上手くいかず早く辞めたいと思っていたんです。

 

それなのにナゼ、大学職員に転職できたのでしょうか?

 

ノウハウ
【2023年12月版】大学職員の志望動機をコピペだけで簡単に書く

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そこで、先ほどお伝えした『大学職員という特殊な仕事の働き方やマインドへの理解』が重要となってきます。

 

大学職員という仕事は、完全な裏方であり、仕事における決定権もほぼありません。

 

例えば、会議を例にとると、会議で発言し議論をするのは大学教員の仕事です。事務職員が会議で発言することは基本的には許されません。

 

特に、教育に関わる内容などは、『事務ごときが教育に意見を出す必要は無い』という空気が完全にありますから、議事録作成がメイン業務です。

 

もちろん、その会議で使われる議案の作成には事務職員が関わりますから、会議が始まるまでが大学職員の仕事であると言えます。

 

つまり、自分の担当業務の議案において言えば、①主管教員と方向性の事前調整、②持っていきたい結論に至るためのデータと本文作成、③発表担当教員へのレクチャーがメイン業務であり、会議で事務職員が発言することはまずありません。

 

それだけ、裏方稼業であるのが、大学職員という仕事なのです。

 

ですから、民間企業で獲得した営業力で大学職員としてバリバリ働きたいという志望動機は完全に的外れと言えます。

 

それよりは、誰かとなにかを調整したプロジェクト経験や、裏方として支えた経験から大学職員のエントリーシートを作成したほうが上手くいきます。

 

このブログを読むときは、大学教員>事務職員というパワーバランスに気をつけながら、自分自身が裏方としてどうやって働いていきたいのかということを考えることが重要です。

 

次の章では、民間企業の能力を大学職員にどうやってアレンジするかをご紹介します。

 

大学職員の転職には自己PRを大学専用にアレンジする必要あり

 

大学職員への転職において、民間企業への転職で全く違うのが、このポイントです。

 

大学職員への転職では、民間企業のバリバリ働く感は不要です。それよりも、どうやって裏方と生きていくかが重要。

 

民間企業への転職であれば、今の仕事の実績をきちんとPRすると、普遍的な社会人基礎力について面接側が汲んでくれるし、期待してくれるというのはあります。

 

ただ、大学職員への転職では、民間企業で培った能力のPR方法が根本的に異なるという点に注意が必要です。

 

なぜ、そのようなことになるのでしょうか?

 

それは、大学(学校法人)というものが、事務に権限はなく教員に権限が与えられているからです。

 

つまり、物事を決めるうえでの決定権者は教員(フルタイム雇用されている教授・准教授)であり、事務はその決定までのプロセスを担います。 

 

会議では事務の発言権は基本的に無く、部長や局長などでやっと会議のメンバーとして認知されるレベルです。

 

ですから、中途採用される年代であれば、バリバリ働くという場合のPRでもその『バリバリした働き方』の伝え方が重要になってくるのです。

 

事務職員ですから、バリバリと人を引っ張っていくようなPRは大学にはマッチしません。

 

それよりも、大学教員という特殊な人種とどうやって付き合っていくか、どうコントロールしていくかという観点が重要になってきます。

 

実際、弊ブログからは営業力成績最下位や新卒1年目での退社という民間企業への中途採用でハンデとなるひとも、大学職員に合格しています。

 

それは、このような大学特有のパワーバランスをキチンと学んで対策しているかたであると言えます。

 

ノウハウ
【2023年12月版】大学職員の志望動機をコピペだけで簡単に書く

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【現役大学職員のホンネ】

  • 失礼を承知で言えば、大学教員に権限がありますが、大学教員は研究のプロです。運営のプロではありません。大学の運営や、大人数の学生をシステマティックに動かしていくシステム面では事務職員がいないと大学は動かせません。決定権のある教員に事務職員がきちんとレクチャーして、運営面では事務職員が考える効率的で適切な方向に誘導する必要があります。

 

  • その関係性は、議員と官僚に似ています。発言は議員が行いますが、その答弁文書を書いているのは官僚です。事務職員も表に出ない分、裏でどうやってひとを動かしていくのか。事前の根回しや反対の起こりそうな事案は上位の会議体で決まったことですと既成事実を作るなど、事務面でできることはたくさんあります。

 

  • 教員のメイン業務は研究ですから、学内役職などで運営に時間を取られるのはめんどくさいでしょ?それなら事務職員が代わりにやってあげますから、こちらの言うことも聞いてねというスタンスが大切です。

 

民間企業で培った事前調整の力や、めんどくさい人物と一緒に仕事したときに自分ならどうやって案件を動かしていたのか、このような視点は大学職員への転職でとても重要です。

 

大学職員への転職で絶対聞かれる『業界知識』の勉強方法

 

大学の面接が、民間企業のそれとは異なる点がもう1つあります。

 

それは、『業界に対する知識』をかなり問われるということ。

 

民間企業であれば、業界に対する知識=自社の売上を最大化するためにその知識をどう使うかが問われます。

 

ただ、大学職員の転職面接では違います。

 

【大学職員の転職で業界知識を聞かれる意味】

  • 本気で大学職員になりたくて勉強しているかを問うため

 

  • 大学職員という仕事を理解し、民間企業とのギャップがないか確認するため

 

  • 業界知識にその大学の課題をリンクできるかの応用力を見る前段階として

 

大学職員には売上やノルマが存在しません。

 

その分、かなり特殊な世界で仕事をしないといけないため、その仕事にマッチしそうかどうかを見られます。

 

特に、大学職員の仕事では教員と関わることが非常に多く、学生への対応よりも慎重さを要求されます。

 

そのため、教員>事務職員という構図を理解しながら、大学職員の事務業務に当たれる人材を探しているのです。

 

そのため、大学職員の面接を突破するベースとして、『業界知識』の取得は必須です。

 

現役大学職員もチェックしている、『業界知識』を得るためのWEBサイトも紹介します。

 

 

ベネッセが作る大学業界人向けのサイトです。

 

特に、大学改革に関するニュース関連が充実しており、面接や小論文、グループディスカッションでの対策に役立ちます。

 

具体的には、【入試定員厳格化】に関するニュースでは、『小規模大の入学定員充足率の改善傾向が続き800人未満の全区分で上昇』というように、大学職員でも注意して見ておかないと分からないようなニュースが充実しています。

 

 

一般社団法人日本私立大学連盟が隔月で発行している業界誌のWEB版です。

 

Betweenが大学業界という大きなトピックを紹介しているのに対し、こちらは各大学の取り組みなどを具体的な事例として勉強することができます。

 

例えば、大学時報9月号の特集では、事務業務改革の特集。

 

大学の事務業務改革

  • 新たな働き方により、新たな価値創造をー上智大学における取り組み(在宅勤務制度と窓口時間短縮)
  • ICTを活用した働き方改革ー近大流大学業務改革
  • 4学部を「つなぐ」ことによって目指すものー法政大学多摩事務部学務課の取り組み
  • 事務組織の課題と改編

 

これは志望動機や自己PRに直結する特集です。

 

というか、大学時報に書いてあることがそもそも面接の答えであることが多く、必読の雑誌であると言えます。

 

この2サイトに共通することは、大学職員の業務を知るだけでなく、出てきた業務が民間企業のどんな経験とリンクすることができるのかということを知るのが大切なのです。

 

大学職員の転職での小論文頻出テーマ【2021年最新版】

 

2020年、新型コロナウイルスの影響により、大学の日常は大きく変化しました。

 

入学式の中止やオリエンテーションのオンライン化、授業のオンラインに入構制限など、事務職員が関わる事象において、非常に大きな変化が起こっています。

 

当然、事務職員の仕事の進め方も変化してきています。

 

そのため、2020年の大学職員の転職選考においては、コロナ禍における大学に必要なこと/大学職員に必要なことをひたすら問われた印象です。

 

教務系部門では、ZOOMのインストールすらできない年収1,400万円超えのおじいちゃん教授たちの介護を行い、それと同時にオンライン授業と対面授業のハイブリッドであれば、学生の登校割合を決めたり通知方法を考えたり、オンライン講義の配信に使用する機材やシステムの契約締結や発注業務など、コロナ禍だからこその仕事が増加しました。

 

とにかく、新型コロナウイルス対策に終始した1年であった為、事務職員の採用においても、コロナ禍において大学はどうあるべきか・どうやって働いていくかを問われました。

 

ただ、これは受験者側としては非常に有利で、大学がコロナコロナと聞くことで、事前に質問が完全に予測でき、準備しやすかったというメリットがありました。

 

本当にその人の能力を見たいのであれば、タイムリーで誰でも予測できるコロナのことなんか聞かずに、全く違うことを聞いたり書かせたほうがいいのにと思ったことは、多々あります。

 

例えば、上智大学の小論文では、

 

ポストコロナ時代における5年後を見据えた高等教育機関のあり方について、あなたのキャリアや経験を活かして、どのような価値を提供できるかを具体的に述べてください

 

という、コロナドンピシャで答えやすいテーマが出てきました。

 

そもそも、そのあたりの対策は無料で実施しているLINE@において対策済みで、弊ブログでも見ることを勧めている「大学時報」において、「特集 コロナ禍における大学の取り組み」とすでに答えが書いてる状況でした。

 

その為、上智大学の書類選考は弊ブログから多くが通過し、内定者まで出たというのが最終的な結果です。

 

この小論文の流れは、2021年も変わらないと推測され、むしろアフターコロナでより事務職員主導の業務が増えてくることから、重要なテーマに変わりは無いというのが、弊ブログの見解になります。

 

この流れを理解しながら、次にある仕事内容との相互理解をすれば、大学職員への内定が非常に近くなるのは間違いありません。

 

 

このブログから407人が大学職員に内定しました

2024年4月までに

大学職員を目指せるエージェントのまとめ

 

弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。

 

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大学職員に転職|絶対に知っておくべき『仕事内容』への理解

 

大学職員への面接には、明確なコツが存在します。

 

弊ブログからは2018年に16名、2019年は60名が大学職員へと内定・転職しました。

 

2020年だと1年で108名が大学職員へ合格済みです。

 

かなり転職ノウハウが貯まってきたのですが、大学職員の転職が民間企業のそれとは違う点が、ひとつあります。

 

それは、『大学職員という特殊な仕事をきちんと理解できているかどうか』という点です。

 

民間企業の場合、営業であれば『営業力』という見えないものはどの業界でも普遍的であると考えられており、汎用性が高いです。

 

ただ、大学職員の転職の場合、仕事内容がかなり特殊である為、大学職員がどんな仕事をするのかという点を知っておかないと面接が通過できません

 

 

弊ブログのLINE@無料相談からいろいろご相談頂いた方の事例🙆

面接対策のコツ、やはりありますよね。ノウハウの蓄積なのか、弊ブログから2019年だけでも本日現在で52名が大学職員へと転職されています🏆

 

大学職員へと転職したいのであれば、まず基本として必ず対策しておくべき面接対策がありますから、まずポイントからお示しします。

 

  • なぜ、大学職員なのか
  • なぜ、(転職希望の)その大学なのか?
  • なぜ、今の仕事を辞めたいのか?
  • この大学でなにがやりたいか?

 

グループ面接でも個人面接でも、この4つのポイントをそもそも答えられないひとも多いです。

 

ですから、まずは大学職員という仕事の特殊性を理解し、その特殊な仕事に自分自身のどんな能力が活かせそうか、考えていきましょう。

 

大学職員への転職でなぜ『仕事内容』の理解が必要なのか?

 

大学職員の転職において、仕事内容を理解しないとなかなか合格できません。

 

例えば、仕事内容を理解できていないので抽象的になっているダメな事例を作ってみました.

 

大学職員の転職で不合格になるエントリーシート

 

面接官『あなたが業務に活かせる能力はなにですか?その能力を大学でどう活かせるか教えて下さい。』

 

現在、メーカーの総務部に所属しており、サポート役として社内業務のサポートをしています。

 

ヘルメットや制服の発注や社内稟議書処理や夜勤のシフト管理など幅広い業務を行なっています。

 

また、他部門の人間とコミュニケーションをとり、業務がやりやすくなるように働きかける大切さを知りました。

 

業務がスムーズに行う為のコミュニケーション力が、最終的にはメーカーとしての働きやすさに繋がったと思います。

 

この経験を生かして、御学で働いている教員が研究しやすいように、更には学生が学びやすい環境に繋げながら御学の発展に寄与したいと考えています。(280文字)

 

 

300字ぐらいの自己PRだと、どうしても抽象的になりがちです。

 

ただ、このエントリーシートだと大学職員がどんな能力を必要としているか理解できておらず、前職の説明に終始してしまっている印象を与えてしまいます。

 

大学職員としての働き方=教員の研究サポート・学生の学ぶ環境への貢献(具体的には????)

 

具体性が無いと、非常に抽象的な印象を与えてしまいます。

 

①大学職員がどんな仕事をするひとか理解する

 

②そこに当てはまりそうな現職での事例を考える

 

③大学職員だけでなく、教員とどう関わって働くのかも押さえておく

 

このポイントに注意しながら、大学職員というイメージの湧きにくい仕事の志望動機を考えてみてください。

 

ちなみに、①〜③についてはこの記事で全部答えをお教えします。

 

『大学職員』は学校でどんな仕事をしている職種なのか?

 

大学職員への転職で、失敗するのは学生時代の大学職員イメージでしか物事を語れないことです。

 

大学職員という仕事はかなり裏方なので、イメージすることがまず不可能なぐらい特殊になっています。

 

むしろ、大学職員として大学に勤務していたとしても、他部署の仕事はなかなかイメージできないぐらい、特別なのです。

 

ただ、そうは言いつつも、大学職員に転職できる志望動機には具体性が必要です。

 

弊ブログの場合、2022年2月現在で累計264名が大学職員へと転職成功していますから、かなりノウハウが溜まってきました。

 

大学職員になりたいなら、志望動機を具体的な仕事内容で書いてみること

 

この視点がとても重要なのは、忘れないでください。

 

例えば、大学職員がゼミをどうやって運営しているのかわかりますか?教員との業務分担はどうでしょう?

 

それを直接面接で聞かれることはありませんが、仕事の進め方を知らないと、的はずれな回答となってしまいます。

 

学生時代だと、ゼミに応募するだけだったのですが、事務職員は裏でこんな仕事を具体的にやっているのです。

 

このブログでは、そんな大学職員の仕事内容を現役大学職員が紹介していますから、転職に成功しやすいという自信があります。(ちょっとだけ・・・)

 

 

ゼミ運営だと、こんな感じですね。

 

相当に細かい仕事が多いですし、意外と事務職員がやるべきことがたくさんあります。

 

この仕事の流れを理解したうえで、民間企業で活かした◯◯◯力をどう活かすか

 

この視点で物事を考えていけると、大学職員への内定が非常に近くなっていくのです。

 

ノウハウ
【2023年12月版】大学職員の志望動機をコピペだけで簡単に書く

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また、弊ブログからの内定者は、弊「仕事ナビ」がとても役立ったと言って頂きました。

 

これは、このブログでもっとも大切にしているコンテンツです。

 

大学職員への転職を目指す際、民間企業勤務のひとがどんな視点で大学職員の仕事を理解したら良いのかまとめています。

 

関連記事>>>大学職員に転職できる自己PRのテンプレート集−教務系部門(学部事務所)編−|大学職員の仕事ナビ

 

みんなが知らない大学事務職員と教員との関係性【合否に直結】

 

大学職員の仕事においては、ほとんどすべての場面で、教員と関わることが多いです。

 

この教員との関係性がクセ者で、ここをきちんと理解しておかないと大学職員の転職では的はずれな回答として不合格になってしまいます。

 

大学業界におけるパワーバランスは、大学教員>>事務職員

 

この、大学職員は教員より立場が下ということを念頭に起きながら、自己PRや志望動機を組み立てていく必要があります。

 

もっとも大学職員に合格できないエントリーシートは、民間企業で培ったリーダーシップで少子化の時代における大学を改革したい!というもの。

 

事務職員が前面に立って大学を引っ張っていくということは、一部のワンマン大学を除いてありえません。

 

大学というところは、ひたすらに調整と合議の会議を重ねて、ボトムアップで積み上げて意思決定をする組織

 

ですから、リーダーシップやトップダウンということを書くと、大学職員の仕事や業界についての知識不足だと判断されてしまうのです。

 

大学における意思決定権は教員にあり、事務職員はその意思決定に関するサポートを資料提供や会議資料作成で担う。

 

想像すると面白くないような事務仕事が想像されますが、大学職員とはそういうものです。

 

その代わり、自分に責任があるような業務はほとんどなく、会議での決定がすべてですから責任が分散されて気楽であるとは言えます。

 

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【楽すぎ?】大学職員というホワイト企業ランキング常連の実態

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【現役大学職員が考える、教員との関係や仕事の進め方】

  1. 仕事のほぼすべては調整業務。前例踏襲主義なので、きちんと前例を押さえた上で教員に説明する必要がある。
  2. ただ、その教員は役職が持ち回りでまわってくるだけなので、その仕事については素人であることが多い。
  3. なので、前提条件や背景をきちんと説明し、判断できる材料を教員に提供するのが大学職員の仕事。
  4. ただ、教員は必要だと思ってても、事務職員的には面倒な仕事で無くしたい業務であることもいくつかある場合があり。
  5. その場合は、それを廃止できるようなデータを揃え、うまく事務側からコントロールするのが重要。

 

教員も、メイン業務は研究ですから、運営に関して時間を取られることを嫌がります。

 

その時、事務職員としては、『この業務を無くしてしまえば、教員の手離れもよく、時間が捻出できますよ』ということをオブラートに包みながら、面倒な仕事を効率化したり断捨離していくことが重要です。

 

教員の決定が無いと何も進まない組織ですが、それを逆手に取ってしまえば、教員の決定という錦の御旗で業務を簡素化したりできるということです。

 

一緒に仕事をしていくというスタンスは大切ですし、対立しても良いことはありません。

 

ただ、大学職員と教員では所属する組織が異なり、いわば別会社の人間ですから、考え方がそもそも違う人種だということを念頭において仕事をする必要があるのです。

 

教員にイニシアティブを与えているように思ってもらいながら、しっかりとコントロールすることが事務職員としては重要ですし、中途採用に期待されていることであると言えます。

 

大学職員に転職して『仕事が嫌だ』と思ったことが全く無い理由

 

私自身、残業毎月100時間オーバーの社畜系民間企業から、大学職員に転職したら天国モードになりました。

 

大学職員に転職するって、本当に最高です。

 

  • 出世競争無し
  • ノルマ無し
  • 年功序列で誰でも年収1,000万円

 

休みも多く、夏休みは毎年3週間近くあるのですが、精神的なプレッシャーがない仕事なので、休み明けに仕事に行きたくないと思ったことありません。

 

連休終わりって寝たくない気持ち、めちゃ分かります。私も少し前まで、そうでした💀

寝ないとしんどいけど、明日は来てほしくない的な

結局、精神的にプレッシャーの無い仕事を選んでそれは解消されたけど、逃げたと言えば逃げた気も。ただ、疲弊はしたくなかったんです。

 

あー明日仕事行きたくない、数字いってないからどのお客さんに電話しよう・・・

 

大学職員に転職すると、そんなこと一回も考えたことないので、民間企業早く辞めたかった組からしたら最高なお仕事。

 

ホワイト
【楽すぎ?】大学職員というホワイト企業ランキング常連の実態

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民間企業辞めたいひと『いまの仕事辞めたいんだけど、ノルマが無くて年収低めの事務職でも仕方ないかな・・・』

 

仕事を辞めたいときは、薄給でもノルマが無いならいいやと思っているときもありました。 

 

ただ、大学職員の場合はノルマの無い事務職なのに年収1,000万円も十分に可能です。

 

社畜系の民間企業から大学職員に転職してよかったメリットをまとめてみます。

 

大学職員は年功序列で誰でも年収1,000万円?コスパ最強な仕事

 

私が、社畜系民間企業から大学職員に転職したかったホンネは、こんな感じ。

 

  • 大学職員ってノルマとか無いし楽そう
  • 年収もそこそこ高いらしい
  • 休みは絶対多いに決まってる

 

もう、大学職員として働いて数年経ちますが、この全部が正解でした。

 

大手私立大学の職員なら30代で年収900万円。40代で1,000万円超えに余裕で到達します。

 

まとめ
大学職員の年収ランキング|現役が解説する内部情報【2023年12月版】

続きを見る

 

お世辞にも偏差値高いとは言えない阪南大学の既卒採用にて詳細な年収が公開されています。

35歳係長で残業代含まず年収840万円。偏差値45-50、学生数5,000人の中堅大学でこれです。

正直、阪南の学歴では35歳で安定して800万円を貰える仕事に就くのは困難なので、大学職員になるのがいいかもレベル。

 

偏差値が高くない阪南大学でも、35歳で年収840万円という高さ。

 

大学職員という仕事がいかに年収高めなのか、お分かりになるかと思います。

 

あと、大学職員はコスパが良いという点として、出世競争が皆無なこと。

 

出世しなくても年収1,000万円もらえる大学も多いので、出世するだけ損です。

 

(出世すると、会議などへの出席義務が多く、時間の無駄で休みを自由に取れないんです・・・)

 

また、出向や転籍、降格もありません。

 

一度入ってしまえば、定年までの年収が見通せてライフプランを描きやすいというのは大きな利点ですね。

 

内部情報
大学職員の退職金で3,500万円以上貰える損しない転職年齢とは

続きを見る

 

退職金も期待できますから、お金の心配もしなくていいのは大学職員のメリットです。

 

このブログから407人が大学職員に内定しました

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【裏事情】大学職員の時給はトヨタ自動車よりも高い!待遇のコスパ最高。

 

大学職員への転職を希望される方のホンネを分析すると、実は以下のようになると思います。

 

大学職員に転職したい理由

  • 仕事が楽そう
  • 給料が高そう
  • 休みが多そう

 

これ、実際に働いてみて思うのですが、だいたい当たってるんですよね・・・

 

転職して正解!

 

と本心から思える、コストパフォーマンスの高い仕事です。

 

ホワイト
【楽すぎ?】大学職員というホワイト企業ランキング常連の実態

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出世競争無し・ノルマ無し・年功序列

 

働きやすさだけでいうと、これほどまでに恵まれた仕事は無いのではないでしょうか。

 

特に、ノルマから開放されたことで、休みの日が終わることが嫌でなくなりました。

 

数字や目標を仕事で追われることが一切ないので、事務仕事の楽さやメリットを享受しています。

 

すっかり、THE・大学職員な生活です。

 

大学職員に転職したメリット

  • 転勤無し
  • 事務職の内勤
  • 営業ノルマ無し
  • Fランク大でも日本の平均給与ぐらいは貰える
  • 大手大学なら年収1,000万に40歳代で十分到達可能一生
  • ヒラ社員のままでも年収1,000万円超える年齢給なので出世競争無し

 

なかでも、特に出世競争やごますりなどしなくても、年功序列で誰でも年収1,000万円あるポイントが魅力的でした。

 

大学職員の給料は高いのですが、仕事がホワイトなので時給換算してもコストパフォーマンスが良いと言えます。

 

31歳大学職員の現状を勤務カレンダーから算出してみたところ、想像以上の結果でした。

 

年齢 性別 属性 年収 所定年間休日 残業時間 有給取得日数 時給
31 中途採用 760万円 135日 71時間/年 22日 4,659円

 

大学職員=ホワイト職種という図式はほんとに当てはまるんだなと実感。

 

これを、東洋経済の『「正社員の時給が高い会社」100社ランキング』に当てはめたところ、日本では第19位という結果に。

 

 

 

三菱商事>その他五大商社等の一流企業>大学職員>東京海上日動>NTTドコモ>トヨタ自動車

 

という、なんとも不思議な時給の図式になっています。

 

それらの大手企業であれば学閥や出世競争もありますが、大学職員であれば年功序列なのでまったりしながらこの給料。

 

コストパフォーマンスの良さが際立っていると言えるのではないでしょうか。

 

大学職員の求人を探す方法は?現役職員が解説する内定へのロードマップ

 

このブログからは、累計260名以上が大学職員に内定しています。

 

ここでは、その驚異的な合格者数について、求人の探し方から整理していきます。

 

まず、前提として大学職員の倍率は高くなることが多いです。

 

名門女子大の神戸女学院では、採用2〜3名に1,800人ぐらいが応募していたりしました。

 

関連記事>>>大学職員の倍率を下げる方法|250名以上が転職成功のノウハウ

 

ネット上で公開される求人だと、ここまで倍率が上がるリスクもあるんですね。

 

大学の内部事情としても、人事部に多くの職員は割けない(教育研究部門のほうが人員が多い)為、あまりに多くの応募者が殺到すると、選考することすら困難になります。

 

そこで、公開求人以外の手法で、大学職員の転職希望者を集めるという手法も導入されてきました。

 

  • 公開求人として大学公式サイトで募集開始
  • 裏では非公開求人として転職サイトのプライベートオファー(=非公開のスカウト求人)として依頼し、募集も開始
  • 試験日は公開・非公開ともに同日に実施

 

公開情報である、大学公式サイトからの応募も受けつつ、実は非公開求人として転職サイトのプライベートオファー(=非公開のスカウト求人)でも募集をかけていた事例です。

 

いままでの大学職員の中途採用であれば、①公開求人だけのタイプ、②非公開求人だけのタイプ

 

と、2通りぐらいしかなかったのですが、最近では公開求人と非公開求人を併せたハイブリッド型の中途採用も行われているということになります。

 

つまりは、情報ソースが一つだけだと危険であり、無料サービスである転職エージェントについても押さえておいたほうが安心ということです。

 

自分の知らないところで、実は行きたい大学が選考していた・・・

 

なんてことにならないよう、情報を掴んでおくことは大切です。

 

内部情報
【結論】大学職員への転職は公開・非公開求人の併用がベスト

続きを見る

 

弊ブログから、この3年で累計260名以上が大学職員へと転職し、実績がある転職サイトも分かってきました。

 

このブログから407人が大学職員に内定しました

2024年4月までに

大学職員を目指せるエージェントのまとめ

 

弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。

 

大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。

 

弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。

 

早めの登録と活用がポイントになります。

 

大学職員に転職できるエージェント

 

[ 転職エージェント業界・最大手 ]

リクルートエージェント

公式HP

[ https://www.r-agent.com/ ]

[ リクルートエージェント ]

非公開求人が90%

某関東・関西の大手私大はリクルート経由でのみ非公開求人を出しています

公式HPで非公開求人を知る

[ https://www.r-agent.com/ ]

 

リクルートと並ぶ実績のあるエージェント

 

[ 主催転職フェアに学校法人 ]

公式HP

[ https://doda.jp/ ]

[ doda ]

転職フェアには毎回学校法人が参加するなど、大学との結びつきが強いです

公式サイトから無料面談で求人紹介有り

[ https://doda.jp/ ]

 

大学職員の中途採用はコネもある?

 

大学職員の中途採用は大きく分けて以下に分類できます。

 

  • ハローワークだけに求人を出したもの
  • 大学HPのみで募集を行うもの
  • 転職エージェントに依頼するもの
  • 転職サイト(マイナビ等)を経由して行うもの

 

最も倍率が低いのは、ハローワークへの求人掲出でしょう。

 

一般的な中途採用希望者だと、ほとんどハローワークを使用しません。

 

また、ハローワークでは地元の求人が多いこともあり、情報端末で求人が見れるようになったとはいえ、一般的な転職市場においてはレアなほうです。

 

2020年には、関東圏の某大学でハローワークのみ求人が出ていましたが、50名ほど書類応募したにも関わらず、通過者は1桁前半だったようです。

 

途中までずっと通過者0名が続いていたこともあり、コネ採用(形式上はハローワークを使用した公募)の疑念もありました。

 

もちろん、一本釣りでこの人に来て欲しいと思っているが、形式上は公募の形をとるのは教員の採用の世界でもよくあることのため、大学では珍しいものではありません。

 

極端に通過者が少ないことを知っていた為、コネなのか?と思った次第です。

 

そして、最も倍率が高いのはワンクリックで応募ができる転職サイトになります。

 

本気層、とりあえずエントリーしておくか層が混在しています。

 

このあたりまで来ると、掲載に費用がかかる為、コネ採用があることはまず無いです。

 

純粋な公募求人だと言えます、

 

そして、最も倍率的にお得で、限られた知っているひとしか見れない求人が、転職サイトのプライベートオファー(=非公開のスカウト求人)となります。

 

大手私立大学だと、リクルートにしか出さないというところもあり、基本的には大手を使っておくことが安心です。

 

 

このブログから407人が大学職員に内定しました

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大学職員を目指せるエージェントのまとめ

 

弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。

 

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転職フェアには毎回学校法人が参加するなど、大学との結びつきが強いです

公式サイトから無料面談で求人紹介有り

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大学職員への転職で東京や関東圏でオススメできる安定した優良大学

 

この表は、大学の入学定員(=1年生の定員)毎に、充足率を調べた表です。

 

1学年の人数が400人未満だと、2018年まではずっと定員を割っていたというように読みます。

 

一時期、文部科学省の定員抑制政策により、大手私立大学が一気に合格者数を絞ったこともあり、その影響が2019年のみでました。

 

そして、そこであぶれた人たちが受験大学をワンランクずつ下げていった結果、1学年数100名以上の大学までは定員を埋めることができたというようになります。

 

ただ、基本的には学生数=経営の安定度合いであるため、学生数800人以上(=4学年で3,200名以上)の大学だと定員を充足しているので安定していると言うことができます。

 

弊ブログの合格者数は累計264名(2022年2月現在)なのですが、合格大学の平均学生数は8,300名であり、多くが大手私立大学に合格していると言えます。

 

そのため、まずは学生数3,200名以上を意識して受験大学を選定するというのが経営的な安定を手に入れる第一歩です。

 

東京や関東圏にはそのような大学が多く有るため、受験先大学の人数を把握するのが重要な作業になります。

 

また、大学は少子化で厳しくなると言われてはいますが、今年の0歳時の数=18年後の市場規模です。

 

非常に安定的に先を見通せることができ、18年後まで安泰ということが決まっている業界はなかなか無い為、大学職員はとてもおすすめできると言えます。

 

ちなみに、大手私立大学であれば現在の子供の数が半減したとしても十分に耐えることができますので、こちらの記事も参考にしてください。

 

情報提供
大学職員の将来性を解説【危ない大学は430年後に倒産します】

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暇な大学職員

ゆとり世代です。大手企業の社畜から大学職員への転職組。TOEICは300点前半。ごく普通の社畜リーマンやってました。現役大学職員の年収や働き方を晒しています。大学職員へ、民間企業からの転職組が増えますように。

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