社畜が大手大学職員に転職したブログ

社畜系企業から大学職員に転職した中の人が自分語りでもします。

【20代のうちに大学職員へ転職!】現役大学職員が大学職員になるための志望動機の書き方・年収を公開しました。(6500文字)

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検索ワード別に、Googleの検索順位を調べてみました。
気付いたら、

大学職員+退職金

検索順位1位を獲得!狙ってた訳ではないですが、地味に嬉しい。
ただ、大学職員+転職/大学職員+年収というホットワードでの順位は全然ダメダメです。
もっと頑張らねば・・・。

大学の中の人らしいリアルな情報で、外部ライターさんに外注されたようなサイトを駆逐すべく頑張ってみます。
まあ、大学職員のホワイトっぷりって、書きすぎると同業者から妬まれるんですけどねw

この前もブログに嫌なら辞めろ

とか書かちゃいましたw同業者の人、サーセン。
この仕事、めちゃくちゃ恵まれててコスパ最高なんで、もっといろんなひとに知ってもらいたくて。

何より、自分が思ってたより仕事が面白く、さらに休みも多くて年収も高いっていう状況。
さっさと民間企業を新卒3年ぐらいで退職して、大学職員へ転職してよかったなと。

民間企業を3年ぐらいで辞めて、大学職員になろう。

イケダハヤトさんも、こう言ってます。

「新卒3年以内の退職・転職は不利」という思い込みを捨てよう。 : まだ仮想通貨持ってないの?

まあ、イケハヤさんみたいに尖るのは無理だとしても、転職で一発逆転って結構デキるんですよね。
私も、誰でも名前を知ってるような大手企業を3年半ぐらいで辞めて、大学職員に転職しました。

じゃあ、なんで、転職したのか。
箇条書きで自分が大切にしたかったことを並べてみます。

  • 優秀なリーマンでは無いので、出世競争とか無理ゲーそう。
  • 朝早くて夜遅い仕事で3年目後半で年収850万はコスパ悪くね?
  • 朝からまったりして、時間軸がゆっくりな仕事を探したい。
  • けど、年収1,000万円はいずれ欲しい。

っていう超絶ワガママ転職でした。
けどね、そんな転職先、探したら意外とあるんです
スタッフみんなで探しましたよ的な展開でもなく、ただ単にキッチリ調べればそういうコスパの良い転職ができるんです。

このブログは、別に今が充実している人は見る必要ないです。
ただ、年収1,000万円にまったりしながら到達して、企業の歯車として慎ましく生きたい人は見て下さい。

大学職員に転職するということ。

最近の大学職員って、完全に採用の倍率がインフレしてます。
この前なんて、暇だったので1600字のESを書き、職務経歴書も自分の棚卸しを兼ねて書いてみたのですが、
倍率が300倍を超えていたようで、サクッと書類審査落ちしましたw

この度は、本学専任事務職員(総合職)の求人にご応募いただき、誠にありがとうございました。
また、本日まで長らく選考結果をお待たせしましたことをお詫び申し上げます。
さて、今回の募集におきましては、合計1,791名もの方にご応募いただくこととなり、私どもとしては大変ありがたい反面、応募者様におかれましては極めて高倍率の選考となっております。

www.daigaku-syokuin.com

・・・1791名?!
採用人数2名だった場合、中途採用の倍率は800倍超えちゃいますよw

けど、最近ホントにインフレし過ぎてて、本学でもここまではいかないですが、超高倍率です。
ちなみに、私が転職した際の倍率は100倍に達さないぐらいでした。

大学職員ってどんな人が採用されているの?

ここ数年の本学の大学職員採用状況(中途採用)を思い返してみると、

大手企業(東証一部上場企業):5割
中小企業:5割

という割合で、半分半分です。
ただ、みんなに共通することは、転職するための準備を念入りにしていること。
また、身近に大学職員等の情報ソースを作り、きっちり対策してきている人が多い印象です。

ということは、働いている現職の企業規模に関わらず、対策すればちゃんと大学職員に合格できる!ということなんですよね。

【過去3年間の本学職員への転職元企業】
・大手メーカー
・大手建材メーカー
・メガバンク
・地銀
・コンサル
・他大学(最近は殆どいません。数年に1人レベル)

と年次が近い人の業種は多岐に渡っています。みなさん、良い人ばかりです。
けど、みんなが口を揃えていうのは、大学職員のコスパの良さでした。

じゃあ、なんでコスパがいいのでしょうか。

大学職員と民間企業の比較-年収編-

民間企業と大学職員を統一の基準で比較するとこんな感じ。

勤務先 民間企業 大学職員
年収 850万円 750万円
年収1,000万円にいつ到達するか 30代前半 40代中盤
年間休日 124日 135日
有給取得日数 5日 26日
転勤 海外・全国 無し
夏休み 1週間 2週間
冬休み 1週間弱 2週間
年間総労働時間(朝の定時前出社+残業含) 3,318時間 1,742時間
時給 2,560円 4,305円
企業の財務的な安定度 安定 安定
知名度
仕事の面白さ 面白い 面白い
裁量 大手企業であるが故、殆ど無い 担当制なので意外とある。
出世競争 超厳しい 皆無。年功序列。
上司 人に拠る 人に拠る
同期 最高 いい人多い
先輩 人に拠る 基本的に良い人

こう見ると、ほんとコスパ良いです。
特に時給単価もそうなんですが、一番最高なのは、時間軸がゆっくりなところ。

毎日、客先からの問合せや部門の集計毎に追われていたのから考えると、このまったりした毎日は本当に価値があります。
海外旅行に好きなだけ行くのも良いですし、子どもとの時間を作るのも良いでしょう。

大学という業界自体が、規制産業に近いので、本当に潰れません。
こんなこと言うと、大学は厳しいんですおじさんが登場しますが、現に、いままで募集停止した大学っていくつあるか調べてみて下さい。
本当に存在価値のない大学ばかりです。
さすがに、そんなところに転職してまで大学職員やりたい人なんていないでしょう。

民間企業は2017年で8,376件倒産していますし・・・。
それに比べたら倒産しにくいと思います。

というか、日本の大学半分ぐらい潰れたほうがいいと思うけどね。

大学職員になるための志望動機の書き方

結論、大学職員の志望動機なんてぶっちゃけ、

・楽そう
・給料良さそう


だと思います。

高等教育を本気でどうにかしたいと思ってるなら、大学職員なんかならずに国家総合職に受かって文科省に行くべきです。
学生を教育して~なんて思ってるなら、仕事辞めて博士課程行って教員になって下さい。

大学の教育に関する決定権は、完全に教員>>>>>職員なので、事務が出しゃばる必要はありません。
この前提があるのに、なんか変にがんばっちゃって空回ってる人が周辺に多く、むしろ怖いです。

ただし、(教員やその他職位の人の)サポート業務主体で年収1,000万円貰えるって考えたら、こんなコスパ良い仕事は無いのかも。

じゃあ、大学職員の転職用志望動機はどうやって作るのか。

私自身のスキルは大したことありません。
ただ、学生時代に尊敬していた先輩からのアドバイスで、大手企業7社から内定を頂きました。
まあ、その中で選んだ一社を3年で退職しましたけどw

志望動機を作るときに最も意識したのは、「(志望動機は)仕事で作らず働き方で作る」ということです。
というのも、「仕事」で外の人(この場合は大学職員への転職を希望するリーマン)が想像で業務を語ると、ギャップしかないからというのが大きな理由です。

と言うのも、ネット情報を鵜呑みにしてると結構間違ってます。

学部事務室の窓口にいるのは全員派遣で、専任職員の業務はもっと高度化されています。
なのに、窓口での対応云々を面接で言っても、間違ってます。

とか、この情報自体が完全に間違いです。こんな情報鵜呑みにして面接いっちゃ駄目です。
ちゃんと、大学職員の中の人が考える、書き方のテンプレがあります。

実際にやってみる。大学職員になった人しか知らない、大学職員用志望動機の考え方。

すいません。長くなりました。
長くなったので、ここでは志望動機で最も書きやすい簡単なものを紹介したいと思います。
しかも、簡単なのに、ソレっぽくなります。
このとき、大学職員になる為の志望動機の書き方で最も意識して欲しいのは、「(志望動機は)仕事で作らず働き方で作る」という先ほどの前提です。

中途採用で大学職員になった私が独断でお勧めする、大学職員の志望動機の書き方キーワードは、ズバリ3つ。

  1. 産学連携部門での働き方
  2. その部門での「調整力」と「営業力」
  3. その仕事が「大学の新しい財務の柱となる」

です。これ、どういう意味かというと、


①産学連携部門での働き方

ポイントとなる点
大学職員としてのミッション 1.科研費獲得のサポート/2.企業との受託研究における、教員間の橋渡しや周辺事務
科研費獲得の為の『働き方』とは 教員の方々は、自動的に国や大学から研究費が支給される訳ではありません。研究を続ける為には、常に「競争的資金」の獲得に追われています。その「競争的資金」の代表的なものが「科研費(科学研究費助成事業)です。研究を高度化していく為には「科研費」の獲得が必要で、教員はその獲得の為に複雑な申請書類を書き、採択されるように取組まれています。ただ、書籍の執筆者と編集者の関係のように、教員が書かれた「科研費」の申請書類に対して書き方のアドバイスをしたり、企業からヒアリングした「新分野」のトレンドを提供する等の働き方があります。
このミッションで職員ができること 教員は研究のプロです。その面で職員がアドバイスをするようなことはありません。しかし、「研究費を獲得したい」という思いは共通なので、事務職員らしく「研究費のトレンドの整理や分野毎に求められてる助成金の情報発信」といった部分から、大学や教員の仕事へ貢献することができます。また、「申請」や「獲得」といったポジティブな面ばかりが仕事ではありません。「科研費」は税金が財源の為、厳正な執行が求められます。教員と共に、獲得に向けて邁進することも必要ですが、時には教員と距離を置き、厳正な執行を行えるようなチェック機能として大学職員の責務を果たす必要もあります。


②その部門での「調整力」と「発信力」

ポイントとなる点
大学職員としてのミッション 1.研究のサポート
産学連携部門で必要な『働き方』とは この分野で働く大学職員の働き方として、必要な能力は、「調整力」と「発信力」です。教員は研究のプロですが、講義を行いながら研究をすることを求められており、更にそこへ企業との共同研究の事業がタスクとして入ってきます。そんな多忙な教員を大学職員としてサポートするには、打合せや全学の会議等で共有されていくタスクを整理し、教員に分かりやすく「伝える力」が必要です。また、教員や企業、学内のその他部門と橋渡しとなる必要がある為、「調整力」も必要とされます。具体的には、共同研究で生み出された成果を記者会見やプレスリリースで発表しようとなったとき、ただ単に広報部に連絡すればお膳立てしてくれる訳ではありません。教員の研究成果を分かりやすく租借し、広報部の大学職員とプレスリリースを作り、それを教員や企業に確認してもらい、更に記者会見の場所の選定や新聞社などのプレスに配布する資料の整理や印刷等、主役である「教員や企業」が円滑に記者会見を実行できるように周辺事務を行う必要があります。
このミッションで職員ができること 研究のプロであり、アイデアマンである教員の「考え」を実行する為には、どの部署と話を行い、どう動かせば良いのかと言った、多方面への「調整」を担っていく必要があります。教員は自分の研究分野にのみ詳しければ良いのですが、職員にはマルチタスク能力が求められ、様々な部分で関係してくる「ステークホルダ」へ適切な情報提供や依頼を行いながら、ミッションを達成する為の「道筋」を建てていく仕事です。


③その仕事が「大学の新しい財務の柱となる」

本文
大学の財務状況は基本的には、自転車操業です。定員を満たしていれば、常に資金が入り続けますが、満たさなくなれば、資金は入ってきません。その割りに、人件費比率が高い業界の為、財務の安定性=学生確保の安定性であることは間違いありません。極論を言うと、どんだけ低偏差値の大学であっても、常に定員を満たしていれば潰れることはないのです。しかし、近年は国の政策として、補助金を「競争的」な性格としていくことが多いです。そうなると、大学の新しい財務の柱として、「研究力」を高めることによる「外部資金の獲得」こそが、大学が生き残るために必要な新しい財務の柱となるのです。もちろん。このようなことは10年以上前から言われてきています。しかし、大手大学と呼ばれる私の勤務先では、いまも「外部資金の獲得」はホットワードです。大学職員の面接を突破していく為には、このようなホットワードを散りばめて育必要がある為、①~③の大学職員の志望動機の書き方がご参考になれば幸いです。
大学職員になりたい人向けに、志望動機のテンプレを作りました。

上記①~③で大学職員のミッションの一部はイメージが湧いたと思います。
大学職員の志望動機を書く為のポイントは、

  1. (志望動機は)仕事で作らず働き方で作る
  2. 大学職員らしいサポート視点
  3. 大学職員としての独自の第三者的視点

になります。この場合、「科研費」の獲得という「働き方」で志望動機を作っていますし、大学職員らしいサポート視点というのは、「研究のプロである教員を、「情報提供や情報整理」という側面からサポートする」といことです。先頭に立ってガンガン物事を引っ張るのは大学職員の仕事ではありません。教員という決定権のある人物のサポートをどのようにできるのか、また、時にはその教員にもきっちりとした論拠を持って指摘できるのかということが、大学職員に求められる能力です。

ちなみに、それらを踏まえて志望動機をテンプレ化しました。
ガンガンコピペして下さい。(どうなっても知らんけど。)

大学職員になりたい人向けの志望動機テンプレート(約500文字)
私が、大学職員という仕事を志望したのは、「教育」に対するサポートへ関わることができる点に魅力を感じたからです。その中でも特に、前職の●●●●で培った力を活かし、産学連携部門で仕事をしたいと思っています。大学の財政は、帰属収入(注:主に学費収入のこと)が主な財源となっていますが、少子化により帰属収入が増加する見込みはありません。その為、大学の財政に新しい柱を経てる為にも、前職の●●●●(経験)での経験から、「科研費」の獲得や企業からの外部資金の獲得に尽力したいと考えています。特に、企業との外部資金の獲得という仕事では、教員の研究に対する深い理解や、提携先企業についての理解が不可欠です。また、それらが実行に移されていく際には、大学の事務職員として、多くのステークホルダへの貢献を意識しながら、実務的な側面でサポートをしていく必要があると思います。具体的には、教員と企業とのスケジュール調整や契約書の締結、研究成果の社会への発表まで、マルチタスクに業務を遂行する能力を今後更に鍛えていきたいと考えています。また、それが、御学の●●●●(注:建学の精神でも突っ込んどいてください)という理念や風土であれば実行できると考え、御学の発展の為に貢献していきたいと考えています。
質問がある人はこちらへ投稿して下さい!

質問箱を作りました。
罵詈雑言もお待ちしてますよw

https://peing.net/ja/univadm

大学職員への転職は「非公開求人」が狙い目。

いかがでしたでしょうか。
大学職員へ転職する為の志望動機の書き方について、少しでも助けになれば幸いです。
※質問があれば質問箱でどうぞ!

ちなみに、大学職員に私がどうやってなったかというと、非公開求人を中心に探しました。
また、大学職員の友人などから貰った情報を基に、転職エージェントの面談サービスにも登録しました。

非公開求人は、当然、公開されていないので、チャンスを逃すと気付いたら知らぬ間に大学職員の転職枠を他人に取られています。
早めに登録して情報をキャッチするのが大切です。


1. 面談を通して、志望動機のブラッシュアップを行って頂きました。

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パソナキャリアの面談サービスで志望動機のアドバイスと学校法人の非公開求人について教えて頂きました◎


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