こんにちは。暇な大学職員(@univadm)です。
2018年は本ブログから15人が大学職員として内定しました。
そんな決意表明にお応えします。
本記事の内容
- 箱根駅伝の東洋大学HPが大学職員に転職したい人には参考になる
- 大学職員という特殊な仕事の理解の仕方
2018年は本ブログから15人が大学職員として内定しています。
※年末に続々と内定報告を頂き、ブログ掲載の合格者数よりも増加です。
関連記事>>>【2018】このブログから大学職員に15人が内定!
去年は15人の大学職員内定者を生み出したこのブログですが、2019年もあなたが大学職員に転職できるようにサポートします。
このブログを読めば、なぜ私が「大学職員への転職は勉強しなくてOK。とにかく大学職員という仕事を理解すること!」と言っているかが分かります。
また、それを言い続けたからこそ、15人が大学職員に内定しました。
ちなみに、今日は1月3日ですが、私は12月22日〜1月6日までの16連休中です。去年は17連休でした。
こんなに休みが多い仕事なかなか無いですから、超おすすめ。
関連記事>>>大学職員に転職して良かった18の理由。”楽で高給”は本当に実現した
ひたすらに遊べますし、家族との時間もたくさん取れます。
今日は、1月1日に各大学のトップページが更新されていますが、そのなかでも、東洋大学の箱根駅伝特設サイトについて、それを活用した大学職員への転職方法をお伝えします。
[st_toc]
大学職員への転職希望者は東洋大学の箱根駅伝を参考にする
1月1日に、各大学のホームページが更新され、学長や理事長の挨拶が掲載されています。
民間企業もそうなのかな?と思って見てみたら、意外と載っていませんでした。
メガバンク・トヨタ自動車・三菱商事・パナソニック、、、どっか違うところにトップメッセージでも載せているんですかね。
どっちがスタンダードなのか分かりませんが、大学というものは比較的トップメッセージを載せているところが多いです。
学生数2,000人程の小規模大学でも新年挨拶のページを作られており、杉並区にある高千穂大学では理事長・学長・同窓会長までの3者が挨拶しているという力の入れよう。
その大学のトップメッセージということで、大学職員志望者にとっては、自らの志望動機や面接ネタをブラッシュアップさせる良い機会です。
このブログのメインは「大学職員という仕事を理解すれば、内定できる」です。それを貫き通すことで、15人が2018年だけで大学職員へ転職できました。
次はあなたが大学職員に転職する番ですから、2019年も頑張っていきましょう。
関連記事>>>【2019年4月入社】大学職員への転職成功者の手法を全部見せます
大学職員への転職に役立つ東洋大学の「箱根駅伝」特設サイト
第95回箱根駅伝で、青山学院大学の5連覇が注目されていますが、東洋大学が往路優勝し総合優勝にも王手をかけています。小田原中継所もトップ通過でした。
そんな東洋大学ですが、今風のデザインでクオリティの高い箱根駅伝特設サイトを公開されています。
総合優勝すれば、優勝大学に対する経済効果は数十億円と言われていますし、箱根にでるかどうかで志願者数が変わるとも言われますから、大学関係者にとっても重要な意味を持つ大会です。
ただ、2016年に実施した広報会議の近大・東洋大の対談企画【「箱根駅伝で志願者は増えましたか?」 近畿大学☓東洋大学広報対談】においては、東洋大広報課長は以下のようにお話されていました。
(箱根駅伝は)「大学の認知度は上がりますが、残念ながら志願者数は増えません。(中略)歴代の戦績と志願者数を分析・検証しても相関関係が導き出せません。」
とは言いつつも、2016年よりもソーシャルメディアが発達している2019年では、より高い効果を生んでくれそうです。
しかし、大学職員志望者としては、この東洋大学の特集にはもっと大きな意味があります。
それを理解することが、大学職員内定への近道です。
関連記事>>>【2019年4月入社】大学職員への転職成功者の手法を全部見せます
このブログから407人が大学職員に内定しました
2024年4月までに
大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント
【転職ネタ】東洋大学の箱根駅伝に見る、「大学職員」の内部連携
本日(1月3日)、東洋大学のトップページを開くと、昨日行われた箱根駅伝の往路優勝がもう既に掲載されており、さらには特設サイトもメインコンテンツとしてPRされています。
これ、企業だとホットなトピックスに注力するという当たり前のことかもしれませんが、大学職員的にはすごいことです。
なぜかというと、大学職員は恐ろしいぐらいの縦割りだから。
ちょっと他部署に依頼しようものなら、仕事を増やすことになると相当に嫌がられるし、「会議を通してからにしてください」、「過去はこの部署でその仕事をしていないので無理です」など、そんなことを言われるのは当たり前。
その結果、何もしなくなるというのが大学職員という事務仕事だと思っています。
そんな大学という変わった風土のなかで、東洋大学のトップページはとても高いクオリティ。
- 大学のトップページ:広報課主管
- 箱根駅伝:体育会陸上競技部主管
- 箱根駅伝の選手:学生系部門主管
- 箱根駅伝の応援:同窓会組織主管
と異なるステークホルダーが1つのイベントで関係しているのですが、その関係者を調整して取りまとめているという点に、東洋大学の凄さや力の入れようを見ることができます。
特に、大学職員転職希望者にとって、ステークホルダーという単語はとても大切です。
これを理解することが、大学職員内定への近道となります。
関連記事>>>大学職員の転職面接で、現役面接官が絶対聞きたい5つの質問
【面接対策】異なるステークホルダーをまとめる重要性
このブログからは無料のLINE@での相談を通して、大学職員に15名が転職成功しています。
関連記事>>>【2019年4月入社】大学職員への転職成功者の手法を全部見せます
合格のノウハウを一言でまとめると、【大学職員という仕事の関係性】を理解することの大切さ。
大学教員・学生・同僚・卒業生組織・地域住民・自治体、、、など大学職員が仕事で関係する関係者(ステークホルダー)は多く存在します。
そこに、自分自身の現職での仕事をどう当てはめるかというのが合格のポイント。
大学職員という事務には事務なりの仕事の進め方がありますから、まずは志望動機テンプレをお読み頂き、どんなロジックで書いていくのが良いのか学んでみてください。
関連記事>>>大学職員に転職できる志望動機の作り方【現役職員が書くゼミ運営】
もしそれでも書き方が分からないなら、LINE@でもご相談くださいませ。無料です。
大学職員は、物事を決定することが仕事ではありません。
大学では、大学教員>事務職員という権限になっているので、バリバリ自分で物事を決めていくぜ!みたいなひとには向いていない仕事です。
ただ、その意思決定までのプロセスをサポートしたり、決まったことをどうやってオペレーションしていくかということを事務として考えるのが大学職員の仕事となります。
その際、仕事で関わるステークホルダーが多いのが大学という組織の特徴ですし、各ステークホルダーに対して意見調整をしていく仕事であると言えます。
調整業務なのでめんどくさいことも多いですが、それゆえに休みも取りやすく、ノルマもないという仕事であると考えればコストパフォーマンスが高い仕事ではないでしょうか。
このブログから407人が大学職員に内定しました
2024年4月までに
大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント
大学職員志望者が東洋大学を参考にするのは「一体感」
それらの理由から、現役大学職員が東洋大学を見ると、「一体感」があるなということになります。
そう思う前提は、大学という恐ろしいぐらいの縦割り組織であるということ。
それが、大学職員という仕事を楽にしてますし、真面目な人には辛い仕事にしていまっています。
同じ部署であっても、隣の席の人とは全く違う仕事をしていますし、助けたり助けられたりすることも殆どありません。
極論を言えば、隣の人の仕事が炎上していても、自分が定時で帰ることは「担当が違うので」という一言で片付けられる仕事です。
つまり、究極の個人・縦割り主義で事務仕事をするのが大学職員という仕事なのですが、東洋大学の場合は、箱根駅伝というイベントに対して、関連する部門が連携できているということに注目すべきであると言えるのです。
自分の仕事がどんな人と関わり、どこに影響するのか理解することが大切。
これを面接で話せれば、一気に内定まで近づくことが可能です。