暇な大学職員(@univadm)です。
大学職員に転職したいですか?
今日は、あなたが大学職員として働きたいなら、契約社員や派遣社員もおすすめですよという話。
契約社員でボーナス4.6ヶ月なんて求人もありますし。
これだけは知っていてほしい
もしあなたが「正社員」として大学職員に転職したいとお考えなら、「正社員登用有り」という求人は受験してはいけません。そういう場合、コネで決まってたりもするので…過度な期待は禁物です。
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正社員で大学職員を目指すなら
現役の大学職員(元民間企業の社畜)からみると、あなたが以下に当てはまる場合は、大学職員の契約社員や派遣社員は当たりの職場かもしれません。
普通に、契約社員でボーナス4.6ヶ月あったりしますからね。
- 正社員ではなくても良い
- 時間に融通のきく、自由な職場で働きたい
- ノルマや目標が無く、まったり仕事をしたい
- ただ、そこそこ知名度のある企業に所属しておきたい
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民間企業から大学職員への転職は控えめに言って最高。
私自身は、大学職員に転職してノルマやプレッシャーから開放された、ゆとりのある生活を送れるようになりました。
有給も22日全て消化し、年間休日は160日ぐらいです。
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【どれが楽?】大学事務は総合職・契約社員・派遣社員の3種類から選べるよ
大学職員が楽ですよというのが、このブログでのメインの主張です。
もちろん、「楽」というのは主観なので、人によります。当たり前のことだけど。
ただ、ノルマ無し・強制飲み会無し・夏休みや冬休みが2週間以上という待遇であれば、十分「楽」というのに当てはまるのではないでしょうか?
正直、周りの友人と比較しても、一番休みを取って海外旅行に行っていると思います。それだけ、自由に休める仕事なのです。
もちろん、超大手のホワイト企業から転職してくるようなメリットは大学職員にはありません。
けれども、今の仕事の休みやノルマで不満・不安があるならば、転職先としてはかなりメリットがあると思っています。
なかでも、今日はボーナスが4.6ヶ月の契約社員や派遣社員についての記事といたしました。
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正社員で大学職員を目指すなら
大学職員の働き方のメリットをご覧ください。
大学事務の正社員は「専任職員」と言う呼び方。任期は無し。
民間企業でいう「総合職」は、大学用語だと「専任職員」と呼ばれています。
専任職員というと、任期無しの正社員のことを指しますから、一般的に「大学職員へ正社員として転職したい」となると、この職位を目指すことになります。
専任職員は民間企業でいう事務系総合職なので、異動があります。平均すると、一つの職場に4~6年程度在籍するという感じです。
その分、手当や給与面では恵まれており、退職金も存在します。
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大学職員へは早めの転職がオトク
大学はジェネラリスト志向なので、「アドミニストレータ」と呼ばれる高度な人材を育てようとするのが学園本部の方針であることが多いです。
メリットとしては、正社員であることによる雇用の安定性。
また、年功序列のところも多いので、出世しなくても年収がどんどん上がっていくという点でしょうか。
その分、転職して目指すには、事前にある程度の対策が必要です。
私の場合は、転職エージェントで職務経歴書などの書き方を教えてもらいました。
このブログから380人が大学職員に内定しました
2023年7月までに
大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2023年で380名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント
大学事務の契約職員は超ホワイトでボーナス4.6ヶ月
大学事務における職位でおすすめは、契約職員(嘱託職員と呼ぶ大学も有り)です。
契約といっても、大学事務の契約職員は給与面で恵まれています。
大手大学ならば、ボーナス4.6ヶ月の契約職員という待遇も有るんです。
契約社員でもボーナス4.6ヶ月|超ホワイトな大学職員へ転職しよう!
また、本学の場合の契約職員は残業禁止です。
契約職員が終わらない部分は専任職員が引き取るという当然の流れ。
もし仮に残業が18時まで発生したら、翌日は10時に時差出勤し、総労働時間で残業が無いようにしています。
契約社員でもバリバリ働かされる…なんてことはありませんのでご安心を。
まったり仕事ができます。
大学事務である契約職員は、「時間」という点で自由です。
- 休みが取りやすい(私の勤務部署の契約職員さんには、有給全部消化してもらってます)
- 専任職員の補助業務なので、当日の急な欠勤でも問題なし。
- 当日急に休めるので、お子さんがいる方などは働きやすい。(当然、子供が熱をだして保育園に行くから今日は15時で帰る・・・みたいな働き方もOKです)
という感じで、時間に自由の効く仕事が、大学事務の契約職員となります。
ただ、使えない専任職員とペアになったりすると、契約職員さんが苦労するのはどの大学でもどの会社でも一緒。
そんな場合は我慢せず、すぐにその大学を辞めてOKです。
契約職員には任期がありますので、大手大学では常に人材を募集しています。
ホワイト求人多数!大学でしごとをする。
また、一度、大学事務を経験した契約社員は大学の人事部から人気があります。
大手大学Aで4年勤務し任期満了→大手大学Bで3年勤務し嫌になったのでやめる→大手大学Aに出戻って4年勤務し任期満了みたいな働き方をしている人も全然います。
それだけ、大学事務の契約職員は汎用性の高い仕事なのです。
デメリットとしては、契約職員からその大学の専任職員になるのは至難の業であるということ。
面接で相当つっこまれます。
なので、専任職員への登用や専任職員の中途採用試験での優遇は期待しないほうがいいです。
その分、別に専任職員なんて目指して無くて、まったり仕事をしたい人なら契約職員は最高ではないでしょうか。
本学の契約職員さんたちも、「一回大学事務をやったら二度と民間企業で働けないぐらい楽」とみんなおっしゃっています。
リクナビNEXTは学校法人に強いです
大学事務の派遣社員はリーマンショックでも切られなかったから安定
派遣社員の雇用が不安定。そんな心配は大学では必要ありません。
リーマンショックで派遣社員を調整弁のように使う企業が多発しましたが、本学はリーマンショックでも派遣社員の方を切ったりしませんでした。
そもそも、リーマンショックが起こった際にも影響を一切受けませんでした。
大学の魅力は、景気とは関係ない安定した業界であるということ。
派遣社員だと雇用が不安定だし・・・と心配されるかたもいらっしゃいますが、理不尽な切られ方をしないのが、大学という教育機関のメリットでしょうか。
週3日の勤務や、朝10時から勤務など、派遣先は大学の多岐にわたる部署であるため、フレキシブルな働き方を行えます。
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大学事務の派遣社員は超ホワイト
営業成績など関係がない大学という業界なので、雰囲気もまったり。
そもそも、業務量もほとんどありません。
同僚の派遣社員さんは、イラストレーターという自分の副業を仕事中にやったりしていますw
それだけ大学事務は自由です。
まったり働きたい方には、大学事務の派遣社員という選択肢も全然ありだと思ってます。
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90秒で読める|社畜を辞めて大学職員に転職した最強のメリット
ちょっと真面目に思ったことを書きます。90秒だけ、お時間をください。
大学職員に転職して、本当に人生が充実した。
これが、社畜系営業から大学職員に転職し、6年が経過した正直な感想です。
この6年間で、大学職員として教務系2部署を経験しましたが、大学職員って本当に最高な仕事だなーと改めて感じています。
大学職員が暇だと言うと、「大学職員は忙しいよ」、「暇なのなんて仕事が任されていないだけでしょ?」とTwitterで叩かれますが、別にそんなのどうでもいいんです。
- ノルマ無し
- 目標無し
- 残業するもしないも自由
この風土を一度体感すると、大学事務というただの事務職がいかに恵まれているのかということを改めて感じます。
ウチの職場が超絶働きやすい
真の理由は「残業してもいい」から。「残業なんかもちろんしなくていい。
ただ、もし残業してでもやりたい仕事があるなら、いくらでも残業したっていいよ。ご自由に😌」というスタンス。残業ゼロを声高にアピールするなんてまだ甘い。これがホンマもんのホワイトや。
— 転職のKさん👨💻@大学職員 (@tenshoku_no_K) 2018年9月8日
まさにこの通りで、大学職員というのは「誰かに強要される」ことがありません。
「誰かに強要されることがない」
これはとても精神的なコスパがいいです。
民間企業であれば多かれ少なかれ、誰かに強要される=言うことを聞かなければならない人がいます。
それは、営利を目的とする団体なので仕方ありません。
大学職員は年功序列賃金で、むしろ出世しないほうが年収が高くなる(残業代の出ない管理職の課長よりもヒラの年配職員の方が残業代を合わせると高い)為、誰かの言うことを聞く必要が無いというのは、精神衛生上、こんなに良いものかと感じました。
なので、自由を求め、まったり仕事をし、そこそこ高い年収を貰って仕事がしたい人には、大学職員という仕事は非常にメリットがあると感じています。
さまざまな声がありますが、私は大学職員という仕事のコストパフォーマンスの良さに賭けて転職し、完全に成功したと言い切れます。
もしあなたが、少しでも大学職員の桃源郷の可能性に賭けたいなら、ぜひ転職活動をトライすることをオススメします。
このブログから380人が大学職員に内定しました
2023年7月までに
大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2023年で380名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント
お読みいただき、ありがとうございました!!