社畜が大手大学職員に転職したブログ

社畜系企業から大学職員に転職した中の人が自分語りでもします。

【平均年収734万円】大学職員の仕事がなんで楽なのか適当に考えてみた。

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大学職員 転職
学校法人

転職サイトの検索ワードでは、こんな言葉が上位に位置しています。
大学職員って楽で給料が高くて休みが多いんでしょ?

誰でも知ってるとある企業を退職してから、友達に何回この言葉を掛けられたでしょうか。
その時私はこう答えてます。

その通り。こんなコスパいい仕事ありません。
(ただし、大学による。)

じゃあ、それってナンデなの?
その理由を考えてみました。

大学の仕事は何故楽なのか?

大学職員の仕事って「楽・高給・休み多い」の三拍子な印象を持たれる方が多いです。
まあ、合ってますけど・・・。

そんなことから「大学に転職したい!」って他人に言うと、「そんなん、大学によるでしょ」なんて否定する人もいますが、そんなん言われなくても分かりますw
転職活動しようとして、どこも全部ホワイト企業なわけないじゃないですか。
だから自分でいろんなツール使って調べて、最適解を見つけるんですよって。

www.daigaku-syokuin.com


ただ、大規模大学〜Fランまで合わせた平均年収が734万円っていうのが、大学の恵まれた状況を表しています。

www.daigaku-syokuin.com


また、「そんなん、これからの少子化で変わってくるでしょ」なんて否定する人もいますが、それもわざわざ言われなくても分かりますw
出生率だけ見たら、1975年頃から低下傾向にあったようなので。

「楽・高給・休み多い」っていう理由で大学職員への転職を考えていらっしゃる皆様、このブログでも見てモチベーション上げてくださいまし。

数値目標がない

私が大学で仲の良い職員は新卒・中途問わず、「楽・高給・休み多い」に惹かれて入った人ばっかりです。
その中で、中途採用者に「大学に転職して良かった事は?」と聞くと、ほぼ全員がこのワードを言っています。

「数値目標が無い」

これ、相当大きいですよね。
「けど、大学でも自己評価等で目標は定められていますよ?」って言っちゃう人はこんな変なブログ読んじゃ駄目な人です。あんなん別に個人に課された目標じゃありません。

毎月締め日があって、どうやって案件を発掘してその数字を今月計上するのか。

この大変さはやった事のある人にしか分かりません。
もちろんそれが面白くもあるんですが、数字が目標に達せれないときの苦しさも含めた「面白さ」なのかなと。「苦しいから面白い。」そういう面もありますよね。私はそれが向いていないと思ったので逃げ出したダメ人間ですがw

ただ、それを、大学職員的感覚で「数値目標はあります」なんて真顔で言っちゃう人はもうちょっと世間に目を向けた方がいいよって。そういう人に限って、外部の出入り業者の方を平気で「業者」呼ばわりしたり、失礼な対応しちゃうんですよね。

完全な縦割り

これは部門に拠るかもしれないので、全部の部署がそうだとは思いません。
傍から見てて、上手くチームとして機能してそうだなっていう部署は存在します。

ただ、教務課的な教学部門に存在する私の勤務先は、完全な縦割りです。

「それ、私の業務じゃないので知りません。/分かりません。」

そんなセリフを学生に言っちゃうような人まで存在します。


ひでーな、おいwww
って転職した最初思いました。もうちょっと状況聞いてあげろよ、と。


学費から給料貰ってるのに、学生に優しくするのは教育じゃないみたいな意味不明な考えの職員なんてたくさんいます。
いや、お前、教育教育言うてるけど、教員ちゃいますやん。ただの事務職員やでって。
こーいうタイプは「職員も教育者」っていう考えの人に多いです。ちなみに、そういう人ほど事務職員的仕事では使えない人の割合が高いです。(当社調べ)


学生にとっては本当に気の毒な話ですが、これが職員対職員の社内業務に当てはめて考えた場合、こんな楽なことはありません。

・隣の人の業務を知らない
・知ろうとしない人が多い

ので、「やること終わってればさっさと帰れる。ガッツリ休める。」とも言えます。チームとして考えるなら、そうじゃない方がいいんでしょうけど。

同じ課内の特定の人だけ残業が積み上がって大変そうなので、その人の仕事を振ろうとしたら、「私は忙しいので無理です。」って言い切る人なんかもたくさんいます。ただの事務職員で年収900万近く貰っててよくそんなこと言えるなって思いますが、毎度毎度の事なのでこれも慣れます。(慣れちゃだめですがw)

教員が最終決定権者

教育に関する最終決定権は教員(教授会等)にあります。

例えば、カリキュラム改変を担当したときは事務職員として運用システム面等でのアドバイスやデータ提供はしましたが、カリキュラムの内容になったら、それは教員の専権事項です。
そこで一家言ぶちたい事務職員もたくさんいるでしょう。
でも、別にそんなんいいんです。

教員が仕事をし易いようにサポートしたり聞かれたら意見を言う、それが私のスタンスなので。
たまに教員相手に自分の教育論をぶってる事務職員見ちゃうと引いちゃいます、ワタクシ。

そんなワリキリで仕事できるのも、大学職員が楽な所以だと思います。

そもそも休みが多い

あとは、そもそも大学自体、休みが多い。
これも理由の一つでしょう。

私立大学だと、

・8月〜9月末まで夏休み
・2月〜3月末まで冬休み

が普通です。
そうなると、学生がいない時期こそ大学職員は忙しいとは言えるかもしれませんが、夏休みに毎日フルパワーで夜遅くまで仕事するほどの業務量が今の部署には別に無い。ので、またーりした生活をしてます。

そもそも、本学の場合は夏休みの大半は残業禁止期間ですし。
うーん、ホワイト。

31歳大学職員のリアル休みとリアル給料

そんなこんなで、またーり大学職員ライフを満喫させてもらってます。
別に仕事に不満はありません。むしろ、転職当初に想像してたより、やりがいが有るぐらい。
大学職員の仕事はこんな暇じゃないとか学生を支えている教育者の一人だとか、そういう意見もあるでしょう。

ただ、このブログではあくまでも民間企業から転職して感じたことを書いていますし、これから大学職員になりたい人がモチベーションアップに見てもらえると幸いです。

ちなみに、2016年度の給料や休みをまとめるとこんな感じでした。

年齢 性別 属性 年収 所定年間休日 残業時間 有給取得日数 時給
31 中途採用 760万円 135日 71時間/年 22日 4,659円

まあ、こんなの一つの大学のたまたまかもしれません。だって、大学一社目だし。
ただ、大学職員の実際の給料や休みの情報があまり多くないので、書いちゃいました。
これから大学職員に転職したい人は、参考にして下さい。

www.daigaku-syokuin.com

さ、ビール飲もっと。