
そんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 大学職員で倍率低めな狙い目大学を探す方法
- 180名以上が合格したブログが伝えたいこと
弊ブログでは、毎年コンスタントに大学職員合格者を輩出しています。
- 2018年:16名
- 2019年:60名
- 2020年:108名
累計184名が弊ブログから大学職員へと転職しました。
大学職員って少子化で危ないんじゃない?と不安に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はそんなことありません。
むしろ、今年生まれた子供の数=18年後の市場規模なので、今日の時点で18年後の市場が確定しているという、稀有なビジネスモデルなのです。
民間企業では、18年前に日本航空が倒産し、SHARPが外資系に買収されているなんて誰も想像付かなかったですからね・・・
関連記事>>>大学職員の将来性を解説【危ない大学は430年後に倒産します】
コロナ禍で倒産した大学はありませんし、財政が危ない大学ランキングでも倒産するのは430年後という安定感抜群の業界なので、きちんと定員が埋まっている大学であればなんの心配も無いというのがお答えです。
そんな安定した職種である大学職員ですが、「安定してそう」・「楽そう」・「年収高そう」というイメージで最近人気になってきています。
-
-
30歳の大学職員でボーナスが230万円以上貰える大学ランキング
続きを見る
コロナ禍でも年功序列でボーナス上がってましたからね・・・
今日は、そんななかでも弊ブログから180名以上が大学職員に合格したノウハウを書かせて頂こうと思っていますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
[st_toc]
大学職員で倍率の低い狙い目大学を探す方法
大学職員の転職において、倍率の低い狙い目を探す方法はいくつかあります。
大学職員の求人探す方法で、一番穴場はハローワーク検索かな。
専任職員だと、高崎商科大学・会津大学が出てる。
都市圏でハローワークに出すことはまず無いけど、地方在住者ならハロワの大学職員案件は見てたほうが良いかも。https://t.co/fvTlNEyU7k
— 暇な大学職員@2020年108名・累計184名が転職済 (@univadm) January 23, 2021
最も競争率が低いのは、やはりハローワークですね。ここを抑えている人は少ないので、狙い目になります。
ただ、都市圏で掲載されることはないですし、基本的には地方在住者向けかなという印象。
最近だと、甲信越の私立大学でハローワーク求人があり、募集1名に対して20名程度の応募があったようで、大学職員のなかではダントツの低倍率になります。
都市部で大学職員の倍率が低めな狙い目求人を探す方法【実体験】
ただ、都市部においては、大学職員の転職活動においては、ハローワークを使う必要性が薄いので、そこには求人が出てきません。
- 大学HPの公開求人
- 転職エージェントへの非公開求人
この2つを軸として進めていくことが重要です。
例えば、日本最大の女子大である兵庫・武庫川女子大学では大学HPで就職氷河期世代対象の募集を定期的に行っています。
また、弊ブログから大学職員へと内定し、現役大学職員として働いている方からの情報で「一応、公募した形式を取りたいから超短期間だけHP掲載されます」との情報を頂いたこともあります。
なので、大学HPの採用URLをリスト化しておくことも、オーソドックスですが重要な方法です。
あとは、転職エージェントでの非公開求人の確認なのですが、弊ブログでも毎週転職エージェントの案件(公開可能分のみ)は公開しています。
安定した大手私立大学から、地方では十分に高年収となる地元の私立大学など、複数の求人が常時掲載されていますので、こちらもブックマークなどで保管してみてください。
転職エージェントの活用方法としては、公開求人を大学HPに出している裏で、転職エージェントにも非公開求人を出している事例がやはりありますので、それを取り漏らさないのが重要になります。
具体的な名前を挙げると、ボーナス6.9ヶ月で30歳ボーナスが233万円の同志社大学はリクルートエージェントからの転職が最多です。
ほかにも、公開求人を出しながらも実は裏で非公開求人をリクルートエージェントに出していた有名大学の事例もあります。
なので、転職エージェントを2つぐらいは使っておくと、自分に情報が入ってこない怖さは無くなって安心かなと思いました。
このブログから407人が大学職員に内定しました
2024年4月までに
大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント
大学職員の選考に関わって実際は倍率が低いと思った話
大学職員の転職求人を転職エージェントのまとめページなどで探した次のプロセスは、エントリーシートの作成です。
実際、大学職員の選考に関わっていく中で思うのは、エントリーシートを正しく書けてないひとが7割ぐらいはいるということ。
なので、見かけ上の倍率ってホント意味ないなと、実際に選考に関わってみて思った次第です。
特に、職務経歴書ではなく、なぜこの大学なのか?などの質問のあるエントリーシート本体が激弱な人が多いです。
-
志望動機が大学職員の志望動機になっている(その大学職員の理由ですら怪しい)
-
志望動機に書くことがなさすぎて自己PRになっている
-
志望動機で具体的にやりたいことが学生の就職指導ぐらいしかなく、抽象的
弊ブログだと、LINE@でも無料相談しているのですが、みなさん最初に送られてくるエントリーシートは残念ながら↑の状態であることが多いです。
ただ、それは仕方のないことで、大学職員という仕事が見えなさすぎて、イメージ沸かないからなんですよね。
裏を返せば、きちんと大学職員という仕事を理解できているひとは、エントリーシートが通ることに苦心するのではなく、もう一歩進んでどうやって面接対策して内定するかまで見通せるということです。
ノウハウまとめた記事を置いときますので、次の項目と合わせて、ぜひ読んでみて下さい。
関連記事>>>大学職員に転職|現役職員が書く184名内定のノウハウ【2021年版】
180名以上が大学職員に転職して気づいたこと【現役職員の視点】
弊ブログから180名以上が大学職員へと転職しましたが、転職者が数百倍の倍率をくぐり抜けたスーパーマンということはありません。
むしろ、ノルマや出世競争が嫌で社会人経験半年で辞めたニートや、40代以上のひとも弊ブログから合格しています。
最近だと、コロナ禍で崩壊した航空会社の客室乗務員のひとの転職も複数あります。
弊ブログで大学職員に転職した180名に共通している点が1つだけあります。
大学職員という仕事を具体的に理解し、大学でなにをしたいか具体的なプログラム名や部署で語れる人
たった、これだけです。
大学職員の志望動機なんて、本心では「楽で年収が高くて休みが多そう」なのは私も全く一緒でした。
ただ、面接官もそうであることを知っているからこそ、薄い志望動機の受験者はどんどん切られていくのが大学職員選考の特徴なのです。
大学という場所は特殊で、専任職員である事務職員のみに決定権があることはほとんどありません。
ほぼすべての場合において、教員が決定権を持っていることがほとんどです。つまり、教員>事務職員のパワーバランスなんですよね。
そんな世界において、前職でバリバリ営業して会社で●位でしたとPRしても意味がありません。
そんなPRに意味がないからこそ、大学職員の転職は前職の規模や成績・実績を問われない(=ショボい実績でもうまく隠すことができる)のがメリットになります。
その具体的な志望動機の組み立て方は、弊ブログでもさまざま紹介しています。ぜひ、ページをブックマークしていろんなページを見てみてください。
関連記事>>>大学職員に転職できる想定問答集ー仕事に必要な能力は?ー|大学職員の仕事ナビ
このブログから407人が大学職員に内定しました
2024年4月までに
大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント