
そんな疑問にお答えします。
ただ、先に結論をお伝えしますと、対策・ノウハウ本を読まなくても弊ブログからは40名が大学職員へ転職しています。
本記事の内容
- 大学職員への転職で本を使った学習をオススメしない理由
- 大学職員へ内定するための勉強ノウハウを無料で公開します
弊ブログから、大学職員への内定者が増加しています。
2018年には16名、2019年は6月9日現在で24名が大学職員へと転職しました。
大学職員になりたい人向けに内定するまでのロードマップや面接対策記事を無料公開中です。
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令和に大学職員へ転職したい|知識ゼロ→内定を目指す方法【専門家が解説】
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大学職員への転職は、大手企業出身でなくてもちゃんと対策すれば合格できるので、出身企業や学歴を問わないという点では公平だと言えます。
弊ブログでも、8大学の選考からお祈り中で35歳、無職期間が10ヶ月ほどあった方も、大学職員へと合格しました。
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大学職員の転職で10大学からお祈りの35歳無職が内定した方法とは?
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無料の相談用LINE@などでお伝えしているのは、
大学職員という仕事をきちんと具体的に理解すること
これに注力すれば、前職が大手企業でなかったとしても大学職員への転職可能性が大きくあがるのです。
今日は、そんな大学職員への転職のなかでも、よく質問のある『転職対策での本の活用方法』について書いてます。
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中途採用40名が大学職員に内定したブログがオススメする勉強のやり方
おそらく、この記事を見られた方の多くは、『大学職員 本』で検索してたどり着かれたのではないでしょうか?
今日は、そんな対策本を使わないで大学職員へ転職する方法をお伝えします。
弊ブログは大学職員へ転職するノウハウを無料で公開していますが、最近は実績が急増中。
2018年に16名、2019年は6月9日現在で24名が大学職員へ転職しました。
大学職員は、ちゃんと対策すれば合格できるるというのが持論です。
私自身、TOEIC300点前半、出身高校はFランで大手私立大学職員へ内定しました。
弊ブログで大切にしているのは、
- 大学職員という仕事を徹底的に理解すること
- 大学教員との特殊な関係を深く知ること
大学職員への転職は、分量の多いエントリシートが課されるなど、忙しい社会人にとってかなり負担になります。
なので、弊ブログではいかに選択と集中を行い、最小の労力で大学職員へ転職するかを考えてきました。
今日は、40名が大学職員へ転職したノウハウや勉強方法について、お伝えします。
大学職員になるにはノウハウ本を読まなくても合格できます
大学職員になるための勉強方法については、内定者40名が使っていたLINE@でも多くの質問を頂きました。

珍しい仕事である分、まずは前提となる知識を付けたいニーズが強いようです。
ただ、私がいつもお伝えするのは、
大学職員への転職において、本を読む対策は必要無い
ということ。
実際、内定者の方にお話をお伺いすると、本を読んで知識を付けていたひとは殆どいらっしゃいません。
ではなぜ、弊ブログでは本を読むことを重視しないのでしょうか。
大学職員の試験対策に読書が必要無い理由
- 1つのことは深められるが、複数のトピックへの対策がしにくい
- そもそも、大学職員への転職本で良書が無い
- 読むことでかなりの時間を取られる
いくつか理由がありますが、やはり一番は、働きながら大学職員へと転職活動をする際に、『本を読む』という行為が時間を使いすぎてしまうからです。
私自身、AmazonのKindleは手放せなく、日々さまざまな本を読むようにしていますが、大学職員への転職という観点からは本を読むという行為は必要以上に時間がかかってしまうので、あまりオススメしていません。
ノウハウ本を読まない代わりにどうやって大学職員への勉強をするのか
ただ、本を読まないからと言って勉強せずに大学職員へ転職できるようなことは無いです。
大学職員という仕事が非常に人気のため、ある程度の勉強と対策は必要になります。

それは、通勤時間中などのスマホの活用にポイントがあります。
例えば、弊ブログで以前からおすすめさせてもらっている大学時報やBetweenについては、大学ごとの特化した取り組みなどが紹介されています。
また、リクルートが発行する『リクルートカレッジマネジメント』では大学職員へ転職できるネタが詰まった無料誌と言えることができます。
具体的には、リクルートカレッジマネジメント第216号では、『大学経営改革』とのタイトルで、大学経営に関する意見や視点がまとめられています。
例えば、大学経営における課題としては、『組織の人間的側面』を重視した改革がなされないと、現場の教職員には負担でしかなくなるということが、書かれています。
まあ、この辺りは一般論なので、組織に属したことのあるひとならある程度は分かることかもしれません。
ただ、そこへ3ポリシーやFD活動との連携、研究には熱心だけれども教育には熱心でない教員の存在、そのどちらでもない『タダ乗り』教職員の存在など、大学事務職なら『あるある』とわかってしまうことまで補足されているのは特徴です。
これを面接で話そうとすると、3ポリシーやFD活動とはなにか?FD活動を調べると職員の能力開発であるSDについてなど、大学職員のことを知らない最初は非常にナゾが多くなってしまい、上手く話せません。
ただ、それらの言葉はググれば理解することができますし、その際、『いまの自分の仕事や得た能力と比較するとどういうアプローチができるのか』と考えるだけでも十分な面接対策になります。
つまりは、本を使ってFDやSDについて勉強するのではなく、Googleを駆使しながら、そのワードの意味や関連性をある意味ネットサーフィン的にどんどん吸収していくことが重要になるのです。
そのためのツールとして、高等教育に関するWEBサイトは読んだほうが良いですし、それと関わり、弊ブログへの実際の仕事紹介や大学職員の考え方について、学んでいただくと、内定が近くなると確信しています。
重要なのは、『得た知識をいまの仕事と比較・検討しながら、共通点を探していくということ』です。
これが、大学職員の志望動機やどうやって事務職員と働くかという点に直結してきます。
また、私の場合は転職エージェントの無料相談なども使いつつ、対策を進めていました。
このブログから407人が大学職員に内定しました
2024年4月までに
大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント
【現役大学職員がオススメ】本を読まずに転職するための大切な考え方
大学職員への転職は時間との戦いであることが多いです。
いまでこそ、大学職員に転職して平日や休日にたっぷり時間のある過ごし方をしていますが、社畜時代は全然そんなことありませんでした。
朝は7時半には出勤し、夜は早くても21時ぐらいまで仕事をしてから接待や飲み会に出ていかされていたものです。
そんな生活をしていると、平日にエントリシートを書いたり試験対策をすることが体力的になかなかできません。
ただ、大学職員の試験では安易なエントリーを減らすために、民間企業より分量の多いエントリシートを書かせることが多いです。
それでも、倍率100倍以上だったりしますから、大学職員への転職はしっかりしたノウハウが無いと厳しいというのをご理解いただけるのではないでしょうか。
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大学職員の倍率を下げる方法|270名以上が転職成功のノウハウ
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そのため、エントリーシート対策と試験対策を同時に行うコツとして、弊ブログでは大学時報やBetween、このブログの仕事内容紹介系記事を中心に、『大学職員という仕事を理解すること』に特化してきたと言えます。
複数のトピックを把握し、それが自分の仕事とはどういう風に関わっている/共通点があるのか、その気になるトピックに対して、大学教員はどのように関わっていそうか
特に、大学職員受験者に抜けがちな視点として、大学教員との関係を忘れがちです。
大学の意思決定において、ほぼ全てにおいて教員>事務職員となっていますので、その点を把握しながら、『ちょっとややこしい人種』に対して、自分はどうアプローチするのかということを考えるのも重要です。
中途採用の40名が大学職員へ内定した転職ブログがよく受ける相談
確かに、大学職員への転職で多い質問としては、転職エージェント・面接・試験対策についてよく聞かれます。
大学職員への転職で多い質問まとめ
- 大学職員へ転職できる転職エージェントの探し方
- 面接対策
- 試験勉強の効果的なやり方
実際、大学職員への転職では非公開求人も多いので、まずエントリーできる先を探すのは確かに大切です。
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【結論】大学職員への転職は公開・非公開求人の併用がベスト
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また、面接対策では内定者の方はこの記事を特に読まれた方が多かったです。
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時間が無い!大学職員の面接対策で簡単に合格レベルになれる方法
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そんななかで、今回は大学職員への転職において本を使った対策をすべきか否かという点についてお話しました。
弊ブログからは2019年6月9日現在で24名が大学職員に転職していますが、そこで学んだのは『取捨選択』です。
本を使って大学職員への転職勉強をしないといけないという考えを捨てるだけでも、社会人からの転職において時間を捻出できるんじゃないかなと思います。
気になった場合や、わからないときは、無料の相談用LINE@も開設していますので、気軽になんでも聞いて下さい。