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大学職員の仕事ナビ 大学職員への転職

大学職員が他大学の大学職員に転職したとき、苦労したこと得したこと

投稿日:

 

こんにちは。暇な大学職員(@univadm)です。

 

今日は、今現在、大学職員をやっているけど、他大学の大学職員へ転職したい!という方向けの記事を書きました。

 

民間企業でプロの社畜やってるけど、大学職員ってどうやって転職するの?

って方は以下の記事をどうぞ。

 

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民間企業から大学職員に転職したいひとはコチラ!

大学職員に転職して良かった18の理由。”楽で高給”は本当に存在した。

 

今回インタビューしたのは、新卒で母校の大学職員へ就職しながらも、現在は他大学へ転職されている女性の大学職員さん。

どんな思いで大学職員という仕事を選択し、なぜ他大学へ転職したのか。

生の声を、存分に語っていただきました。

 

民間企業からの転職組であれば、

 

大学職員最高!めっちゃラク!仕事よりプライベート最優先!

 

という視点になりがちなので、今回は違う視点で大学職員というお仕事についてお話いただいています。

 

女性大学職員さんのインタビュー第1弾目はこちら。

内定ゼロの女子大生が大学職員に就職できたお話です。

 

 

 

内定ゼロから新卒で大学職員に転職したら、楽しくて恵まれていた!

 

内定ゼロからの進路変更で大学職員を目指し、無事、内定することがきました。

 

 

民間企業の就職活動では苦労しましたが、大学職員に切り替えた就職活動は順調でした。

他大学職員の内定もいただくことができたのですが、やはり母校への思い入れは強く、新卒大学職員として4月〜母校で働くことにしたのです。

 

配属先は、学務課という部署。4年間過ごしたキャンパスとは別のキャンパスでした。

 

この学務課は、いわゆる教務課と学生課を合せたような部署で、さらに広報や入試の機能も持っているかなり複雑な組織でした。

おそらくこれは、配属されたキャンパスが比較的小さく学生数も少なかったためだと思われます。

 

ここで私は、入試、広報、専門課程の運営などを任されることになります。

入職した母校には、いわゆる研修期間のようなものはなく、配置後いきなり通常業務に就くことに。

もちろん前任者の先輩にある程度は教えてもらえるものの、右も左もわからないまま見様見まねでなんとか大学職員生活をスタートさせました。

 

おそらく中小規模の大学にはよくあることだと思いますが、「新人でも安心!充実した研修制度」などというものは期待できません。

 

しかも、大学職員の仕事は超縦割り。

それは●●さんの担当で私ではありません、みたいなことを普通に言われるので、大学生あがりの私は結構ショックを受けていたり…

そんな状態ではありましたが、担当した業務の中で一番楽しかったのは高校生に向けた入試広報業務

 

もともと、学生さんのサポートなどに興味があった私ですが、同じように高校生の進路選択を支援できる入試広報業務には楽しく従事できました。

 

大学見学に来た高校生たちに学内を案内したり、高校へ出向いて学校説明のガイダンスを行ったり。大学に関する小ネタを交えた学校紹介や、愛情をこめた大学説明ができたのは卒業生ならではの特技だったのではないかと思います。

 

せっかく大学職員に内定したのに、辞めたいとおもったキッカケ

 

大学職員を辞めたい。

せっかく母校で大学職員になることができたのですが、そう思ったキッカケがありました。

 

幅の広すぎる業務に翻弄されながらも、なんとか日々職務にあたっていた私。

ただ、入職3年目に同じキャンパスの別部署に異動になります。

 

そこでは大学の事業計画策定などに携わることになりましたが、以前の部署にもまして多忙な部署。

多忙な部署にありがちなことは、メンバーはみんな疲労していてピリピリ。

上司もモンスター系。

 

人間関係もうまくゆかなくなり…ついに転職を決意します。

もともと、私は母校で勤務していたので、卒業生です。

人一倍大学や学生さんに対する思い入れが強く、自分の母校をもっともっと良い大学にしたいという熱意をもって入職しました。

 

しかし職員みんながそんな熱意にあふれているわけではありません。

少し珍しいことかもしれませんが、卒業生の職員は私一人であったため、あふれる熱意が不完全燃焼の毎日。

 

中には全くやる気のない人もいて、日々もやもやが募っていく。

 

学部やキャンパスごとに利害が対立して足並みがそろわない様子や、度を越した文書主義にもうんざりしていたところでした。

大好きな母校に恩返しをしたいという気持ちも強い一方で、そんな母校を嫌いになりたくないという気持ちで転職に乗り出します。

 

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転職活動でやることと言えば、まずは転職エージェントへの登録。

 

民間企業や学校法人によっては特定のエージェントにしか求人を出さないということを知っていたので、転職エージェントは複数登録し、面談をして自分の適正や希望を見ていただくことにしました。

 

特に、エージェントは私のような3年で転職する若手の扱いに慣れているのか、非常に実用的なアドバイスを頂けました。

 

転職エージェントへは民間企業の事務系総合職で転職したいとの希望を伝え、いろいろな求人を紹介いただきます。

ただ、エージェントさんとの面談を進めるなかで、やはり不満はありながらも大学で働くことに強い魅力を感じていたこともあり、大学職員をメインとした転職活動を行うことにしたのです。

 

大学という場所は、未来あふれる若者が成長するフィールドを支える事ができるだけでなく、高い水準で研究をしている教員の支援もできます。

転職しても、そのような場で自分の力を発揮したいと強く感じました。

 

■あなたが転職するために、実際に私が活用した転職エージェントをお伝えします。

 

[ 首都圏・関西の20~30代の方に特にオススメ 

業界・業種に詳しいキャリアアドバイザーが書類対策~面接サポート!|マイナビ

 

転職のコツは、1社だけでなく複数のエージェントで案件を把握しておくことです。

 

[ 求人数・実績・顧客満足度No.1 

エージェントが非公開求人から最適な求人を紹介|リクルートエージェント

 

すぐに面談を実施して非公開求人を紹介してもらいたい人向け

転職フェアには学校法人も多く参加!|面接対策ならDODA。

 

パソナキャリアは私も転職の際に使っていました。

非公開求人に強みがありますので、早いうちに面談までセットで行うのが内定への近道です。

 

大学職員から大学職員へ転職するときの注意点!

 

大学職員に就職し、大学職員に転職したことで、コツのようなものが分かってきました。

 

私の場合、中途半端な時期から転職活動を始めたため、少ない求人を確実にモノにしなくてはいけません。

特に、大学には転職しやすい時期というものが存在します。

 

 

大学には長い夏休みや春休みがあり、その時期は学生もお休みです。

ただ、休みなのは学生だけではありません。

 

大学は決定権が教員にある為、採用を行うことについても全学の教員が出席する会議で決済されます。

つまり、教員の研究期間である長期休暇中はそのような会議が開催され無い為、必然的に大学職員の募集求人が出やすい時期というものが存在してくるのです。

 

大学職員の採用面接を突破するために意識したこと

 

ここでは、私が転職面接において意識したことをお話します。

特に、大学職員から大学職員になりたい方は必見です。

大学という組織は、多かれ少なかれ似通っている部分があります。

その為、大学職員の経験があるということは、有利にも不利にも働く可能性があります。

 

自分がこれまでの大学で培ってきた経験を次の大学でどのように活かせるのかをよく考え、アピールできるようにしていました。

 

同時に、私が以前勤めていた大学を辞める原因になったことと同じようなことが次の大学でも起こりうる、むしろ他業界よりも起こりやすいということを踏まえて、同じようなことが起きた時どう対処するのかということにも考えをまとめておきました。

 

また、同じ大学業界で叶えられなかった目標を、なぜ転職先の大学では叶えられるのかという点は特に時間をかけて説明できるようにした覚えがあります

 

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面接時は転職先の大学を褒めるだけでなく、その大学の弱いところ=もっと伸ばしていけるところを事前のリサーチで見つけ出しておき、自分なりの解決方法を伝えたりもしました。リサーチには、「大学時報」や「Between」という大学系情報サイトの情報はとても参考になります。

 

大学職員の面接は特殊なので、事前知識が無いと内定できないというのも共有事項です。

 

専任職員が別の大学へと転職するのはあまり多いことではないようですが、なぜこれからも大学業界にいたいのかを真摯に熱意をもって伝えれば道は開けると感じました。余談ですが、私の受験大学では、面接前に行われる筆記試験の点数は採用結果に大きく影響するようです。

 

一般常識系の問題や、SPIなどは訓練しておいて損はありません!

 

大学職員の求人を探しているひとに知ってもらいたいこと

 

大学職員として働いてみるとわかるようになるのですが、意外にも大学には多様な役割があります。

 

単に学生さんが勉強したり資格を取ったりするだけの場ではなく、重要な研究機関でもありますし、近年は社会貢献性を高める取り組みも活性化しています。

 

また、業務としては自分が学生時代に接した学生課の職員さんの姿を思い浮かびやすいと思いますが、実際には人事や経理のような一般企業と変わりのない部署もありますし、国の補助金を獲得するための部署や教授会などの意思決定機関をサポートする部署など、大学独自の組織もあります。

 

大学職員を目指すうえで、面接時にはきっと「入職後どのような部署で働いてみたいですか?」という質問を受けると思います。

 

そんな時、大学にはどんな部署や業務があるのかを調べつくしたうえで自分の働きたい部署を説明できればきっと説得力のある答えになるでしょう。

また、大学という組織は一つの法人でありながらも、ある部分ではライバル校と協調して教育業界に働き掛けたり、地域や社会への貢献活動を行うこともあります。勝ち負けや利害にとらわれず、高等教育機関としてどのように社会の発展に寄与できるかという視点を大切にしてみるとよいのではないでしょうか。

 

私の経験が、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

 

 

  • この記事を書いた人

暇な大学職員

ゆとり世代です。大手企業の社畜から大学職員への転職組。TOEICは300点前半。ごく普通の社畜リーマンやってました。現役大学職員の年収や働き方を晒しています。大学職員へ、民間企業からの転職組が増えますように。

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