そんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 大学職員の昇給額は毎月20,000円!
- なぜ、大学職員の年収は年功序列で毎年30万円以上上がり続けるのか
- 給料から考える、大学職員という仕事
私自身、残業時間毎月100時間近い社畜系企業から、大学職員に転職してきました。
その時から感じたことは、大学職員って残業しなくても給料が高いし、勝手に上がり続けていくということ。
特に、新卒〜30代中盤ぐらいまでの上がり幅がエグくて、毎年30万円近く上昇し続けてくれます。
昇給額も、1年で2万円ではなく、毎月2万円×12ヶ月+ボーナス6ヶ月分みたいな上がり方。
それも、仕事の成果や成績に関係無く、誰でもが上がり続けていくからコスパいい仕事だと思ってます。
関連記事>>>【2018年度版/57大学掲載】大学職員の年収|大学別・年代別の給与水準まとめ
55歳で年収1,388万円なんて大学もありますから、大学職員に転職してみるというのは結構オススメ。
昇給やボーナス、精神的な楽さなど、大学職員のメリットをまとめてみようと思います。
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大学職員の昇給は毎月2万円以上!年間で30万円近く増え続ける
本記事を初回公開したのは4月1日。
新卒の方は入社式がありますし、社会人の方は勤続◯◯年という数字が1つ進む人が多いのではないでしょうか。
勤続年数が増えてくると次に気になるのは、定期昇給のお話。
今日は、現役大学職員から大学職員の昇給についてお伝えしたいと思います。
そもそも私立大学職員という仕事自体、平均年収は高めです。
私立大学職員の平均年収:734万円(平均年齢42.8歳)
ー日本私立学校振興・共済事業団調べ
国立大学職員の平均年収が566万円なので、大学職員になって年収を上げたいのであれば、圧倒的に私立大学がおすすめ。
当然、定員割れしていない大学を選ぶなど、リスクヘッジは必要ですが、大学はとにかく潰れにくいので、いまのお仕事の年収があまりにも安いとかであれば、どの大学に転職しても年収はあがると思います。
関連記事>>>55歳の年収が1,388万円の大学はどこ?57大学の年収ランキング
そのなかで、大学職員の年収は年功序列で基本的に上がり続ける大学が多いのですが、特に大手の私立大学ともなるとその差は顕著になります。
年功序列で上がっていくなかでも、20代〜30代の上がり幅が凄いので、大学職員の昇給についてまとめてみました。
MARCH・日東駒専の大学職員の年収を公開|30歳で年収779万円!
中途採用で転職する場合、年収は重要な要素です。
大学職員という仕事自体が、ノルマや目標が無く、前職がそこそこハードなら誰でも楽だなと感じる環境ですし、部署の雰囲気については完全なるガチャなので、気にしなくて良いかと。
そうなると、年収をメインに大学職員の転職先を選ぶのがオススメです。
大学の収入のほとんどは学費収入です。
そうなると、学費収入が多い=学生数が多いなので、毎年安定した学生数を確保できている大学ならば、学費という現金収入を毎年確保できることから潰れることはありませんのでご安心を。
偏差値上位の大学に学生が集まっていくのは当然の結果なので、MARCHの大学職員の年収は大手一流企業と比較しても、遜色ない数字になっています。
MARCH大学職員の30歳時年収
大学名 | 年収 |
---|---|
明治大学 | 776万円 |
青山学院大学 | 766万円 |
立教大学 | 691万円 |
中央大学 | 779万円 |
30歳でほとんどの大学が年収700万円を超えていますし、中央大学や明治大学に至っては800万円近い年収。
この数値に、別途休日出勤手当てや入試執行関連の手当を入れると、30歳で年収800万円なんてのも十分可能になってきます。
ちなみに、日東駒専の大学職員の30歳時年収はこんな感じ。
日東駒専大学職員の30歳時年収
大学名 | 年収 |
---|---|
日本大学 | 597万円 |
東洋大学 | 742万円 |
駒澤大学 | 771万円 |
専修大学 | No Data |
日東駒専から民間企業に行くよりも、大学職員になったほうが年収が高いです。
なので、大学職員に転職するのであれば、学生数が多めの大学をエージェントや転職サイトから選んでいきましょう。
このブログから407人が大学職員に内定しました
2024年4月までに
大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント
30歳時の年収779万円の中央大学職員は毎月20,000円以上昇給中
MARCHや日東駒専の大学職員の年収は、学生数が多いので、日本の平均年収よりはるかに高いです。
ボーナスも大学職員1年目から100万円超えなんていう大学もあります。
関連記事>>>大学職員のボーナス|30歳で270万円・ボーナス6.9ヶ月×12万円!
では、大学職員はどのように昇給していくのでしょうか。
結論からお伝えしてしまうと、大学職員にノルマや目標が無いので、基本的な評価軸は「年齢」です。
なので、年功序列で誰でも年収1,000万円に到達するのが大学職員のメリットかなと思い、私も転職しました。
関連記事>>>大学職員に転職して良かった18の理由。”楽で高給”は本当に実現した
大学職員に転職してみて思うのは、その精神的な楽さ。さらに、毎年給料が上がり続けることのありがたさです。
30歳で年収779万円になるとされる、中央大学の事例を見てみましょう。
年齢 | 中央大学職員の基本給 |
22 | ¥199,028 |
25 | ¥264,228 |
30 | ¥361,228 |
35 | ¥425,728 |
40 | ¥492,728 |
45 | ¥552,928 |
50 | ¥591,928 |
55 | ¥604,728 |
60 | ¥660,628 |
この数値の前提は、出世最速の数字ではありません。
自然と昇給していく数字で算出してますから、言わば誰でも貰える給料の数字。
60歳の月収が66万円というのを見ると、非常に夢がありますよね。
出向や転籍、出世競争のない世界で、年収1,200万円ほどを定年まで貰える仕事というのはなかなかありません。
22歳でこそ、基本給19万円台ですが、それが30歳になると基本給36万円へジャンプアップ。
単純計算でも、1年毎に毎月2万円以上昇給していっており、それにボーナスの増加分を合わせると、1年で30万円近く給料が上がり続けるということになります。
定期昇給が無い会社も多いなかで、非常に大学職員は恵まれていますし、大手の私立大学ともなると、一流企業並みの年収であるため、新卒や中途採用で入社を狙いのは、人生のコスパを上げれる方法だと思っているところです。
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