そんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- 大学職員に内定するコツ→大学職員の仕事を知ること!
- 大学職員に内定できる志望動機の書き方
本ブログ出身者からは、2018年〜2019年で30名以上が大学職員に内定しました。(10ヶ月程の実績)
私自身、残業時間100時間/月で有給が自由に使えない企業から、大学職員に転職しています。
いまでは、30代前半で年収730万円程ですが有給全消化+年間の総残業時間が80時間以下というホワイト企業な環境で勤務中。
関連記事>>>【楽すぎ?】大学職員というホワイト企業ランキング常連の実態
大学職員への転職が成功したコツを自分なりに考え、無料のLINE@相談などにのっていると、大学職員へ最短で転職できる方法に気づいていきました。
大学職員に内定した30人以上とお話してきて見えたのは、大学職員に内定するなら大学職員の仕事をひたすら理解すること。
これが最も重要です。
素人っぽい志望動機のほうが良いという考えのたももちろんいらっしゃいますが、大学職員という仕事は特殊すぎて、ある程度の知識がないと志望動機や自己PRが思い浮かびすらしません。
そのため、このブログではコピペだけで大学職員に転職できるよう、志望動機の事例集などの試験対策を通し、大学職員への転職方法を公開してきています。
大学職員という仕事はノルマも目標もなく、事務なのでQOL高めです。
あなたも大学職員に転職し、自由な時間をたくさん楽しんで頂きたいなと思います。
関連記事>>>大学職員に転職して良かった18の理由。”楽で高給”は本当に実現した。
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【試験対策】大学職員に転職できる志望動機−入試広報編
民間企業に必ず広報系部門があるように、大学にも広報の部門があります。
ただ、その際に注意しなければならないのは、大学広報というと2種類あるということ。
関連記事>>>大学職員に転職できる仕事内容を公開【入試広報の志望動機】
ひとつは大学広報。もうひとつは入試広報です。
大学広報と入試広報の違いをはっきりと言葉にするのは難しいところがありますが、明確な違いは広報のターゲットです。
大学広報では、一般の方や企業の方に向けた情報発信を中心に行います。
一方で入試広報では、受験生や将来受験生になりえる人、そしてその保護者の方を対象とした情報発信を行います。
ただ、最近では、大学広報と入試広報の垣根がどんどん低くなってきているとも言えます。
例えば、企業向けの情報が学生の保護者の方から良い反応をもらうことがあります。
反対に、受験生向けとして発信した情報が大学の近所で子育て中のお母さんに喜ばれることもあります。
広報においてメインターゲットを据えつつも、その波及効果としてどこまで良い効果を生み出すことができるか。大学職員の腕の見せ所かもしれないです。
大学職員への転職ネタ
大学というところは、非常に縦割りで、法人系部門と教学系部門でも距離があります。
そんな風土のなかで、大学広報担当者はいかに情報を幅広くキャッチするかどうかが重要な能力です。
「え?そんな良い取り組みやってたの?しかもそんな昔から。」
みたいなこと、普通にありますからね・・・
大学における2つの広報の垣根が低くなっているとはいえ、やはりそれぞれのメインターゲットは別で、アプローチの仕方も異なります。
改めて、今回は入試広報についてより踏み込んでお話していこうと思います。
事務仕事メインで更には広報もやってみたいという人は、大学職員の求人を探してみるといいです。
このブログから407人が大学職員に内定しました
2024年4月までに
大学職員を目指せるエージェントのまとめ
弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。
大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。
弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。
早めの登録と活用がポイントになります。
大学職員に転職できるエージェント
リクルートと並ぶ実績のあるエージェント
【志望動機】大学職員の入試広報業務という仕事
大学職員の入試広報は大まかに分けると以下の業務に分類できます。
- 大学案内など紙媒体広報物の制作
- WEBコンテンツの制作
- オープンキャンパス
- 進学相談会・個別相談会
- 模擬授業・学校説明会・大学見学
その他、「入試執行」という仕事もあるのですが、大きな大学になると、入試執行の担当者、入試広報の担当者というように分けられていることが多いです。
逆に、中小規模の大学であれば、入試広報と入試執行を入試課という部署で一緒にやっていたりしますので、かなり忙しい時期が存在するという特徴もあります。
ただ、大規模な大学になると民間企業基準なら超ホワイトと言える勤務環境です。
関連記事>>>【楽すぎ?】大学職員というホワイト企業ランキング常連の実態
ちなみに、入試執行については問題の作問や印刷という業務もあり、かなり機密性が高いです。
そのため、中途採用で大学職員を狙うひとには志望動機などにしにくい部分なので、その仕事については何も対策や考えなくて大丈夫です。
大学案内などの紙媒体広報物の制作
大学案内と大学webサイトは、入試広報のみならず大学全体の広報媒体のツートップといえるでしょう。
高校生でもスマホを持つのが当たりまえの現在、どの大学でもwebサイトが最も有効な広報物といえます。
そんな中でも紙媒体の大学案内に対する信頼は厚く、この後に紹介するオープンキャンパスや進学相談会でも大活躍の広報物です。
大規模な大学であれば、大学案内は10万部単位で印刷していますから、ちょっとしたAmazonの人気ランキングの本みたいな感じです。
その他にも紙媒体の広報物は多く作られていますので、これは次の記事でご紹介します。
WEBコンテンツの制作
現在大学の広報媒体として最も有力なものが大学独自のWEBサイトです。
大学に来ずして、大学の情報を得られるのがWEBサイト。
「○○大学ってどこにあるんだろう?」といった最初のコンタクトから、大学入試の出願などなどディープな情報収集までをひろくカバーしてくれる存在です。
受験生や受験を検討する以前の段階の方、卒業生、一般の方までをフォローできる広報媒体です。
オープンキャンパス
特定の時期に大学の施設を開放し、学内で模擬授業を行ったりガイダンスやワークショップを開催する大掛かりなイベントです。
オープンキャンパスの良いところは、実際に大学の中を見てもらえること。
受験生に、「もし自分がこの大学に入ったら~」という姿を想像してもらいやすくなります。
進学相談会・個別相談会
「大学入試における就活時の合同説明会」。
それが進学相談会です。読者の方の中にも、高校生の頃参加したことがあるという方がいらっしゃるかもしれませんね。
オープンキャンパスと違い、いろいろな大学・専門学校と同じ会場の中で実施される相談会です。
受験生は一度に複数の学校に入試の相談をしに行くことができるというメリットがあります。
日本国内の地方都市で開催することがほとんどですが、時には海外の進学相談会にも参加します。
模擬授業・学校説明会・大学見学
模擬授業と学校説明会は主に高校へ出向いて行うもので、大学見学は自大学に来る見学者を迎えるものです。
模擬授業は教員が実施し、学校説明は職員が実施するというのが大きな分け方です。
大学見学はオープンキャンパスと同様、学内の建物を実際に見てもらうことができますので、例えば教会や博物館、先進的なラボなど、特徴的な施設を持つ大学はより魅力をアピールすることができると思います。
本当はもっと細分化されていたり、大学によって分類が違っていたりといろいろあるのですが、大体こんな感じです。
次の記事では、大学職員に内定するために、より業務を細かく分類してみようと思います。