大学ニュース

コロナで大学を退学しても全く問題無いワケ【現役大学職員が解説】

2018年9月13日

 

コロナウイルスの影響が、全国の大学にも吹き荒れています。

 

前例の無いオンライン講義主体の授業進行、学費返還運動、コロナウイルスの影響による家計への影響などなど・・・

 

弊ブログは、現役の大学職員である『暇な大学職員(@univadm)』が、大学職員への転職ネタを細々と書いているブログです。

 

本日は、コロナウイルスが大学に与える影響について考えたいのですが、気になったニュースはこちら。

 

退学検討の大学生ら、2割超 コロナ影響より深刻に

大学生らに対する新型コロナウイルス感染拡大の影響を調査する学生団体は29日、親の収入減などで退学を考えていると回答した学生が20・3%に上ったと発表した。22日に調査の中間報告を公表した際は7・8%だった。学生が経済的に学業を続けることが困難になっている状況がより鮮明になった

 

コロナウイルスが家計や学生のアルバイトに影響が出ているのは事実ですが、それが即退学に繋がって露頭に迷うというような報道に違和感を覚えています。

 

どこぞの特定政党と繋がっているのか、国会で安倍政権を叩きやすいようなアンケートを取ってしまう団体も問題です。

 

そもそも、大学を退学しても全く問題無いどころか、いま退学したら学費が帰ってこないことすら言及していない報道ばかりなので、気になる点を記事にしてみました。

 

反アベ政党が頑張って、学生が退学したら路頭に迷うキャンペーンをやっていますが、実際は休学制度もあるし、むしろ退学することのほうがデメリットがあるよというのが結論です。

 

共●産党や立●憲民主党に騙されないようにする必要がありそうですね。

 

  • そもそも、いきなり退学するのはナンセンス。休学は申請制なので、簡単にできる。
  • 休学の在籍料は5,000円~10万円ぐらいが相場。
  • 勢い余って退学しても、一定期間なら入学試験を受けなくても再入学できる。

 

現役大学職員が、コロナウイルスの影響で学業を続けられない場合にどうしたらいいかを書いてみました。

 

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コロナウイルスの影響で大学を退学しても全然問題無い理由

 

コロナウイルスの影響で実体経済が痛み、学費の支払い者である親御さんや学生の収入が落ちているのは事実です。

 

ただ、『収入が落ちる=大学を辞めなければならない=総理、若者を潰すのですか?』は完全に特定政党に毒されすぎ。

 

休学や退学などの学籍業務に携わってい現役大学職員の考え方は、

 

今の時点で退学すると支払い済み学費が戻ってこない場合もあるので、むしろ損。休学したほうがお得だし、そもそも退学したとしても無試験で復学できる。

 

ということをもっとみなさんが知るべきかなと思います。

 

退学する=もう二度と大学に戻ってこない。ではなく、退学しても再度入試を受けることができるから全然問題ないですよ。

 

という『再入学制度』が全く知られていない為、このような偏った情報にみなさんが踊らされているのがいまの状況です。

 

例えば、早稲田大学の場合は、7年間の間は無試験で再度早稲田大学に戻ってくることができます。

 

(4)再入学正当な理由により退学を許可された学生、または学費未納の理由により抹籍となった学生が再入学を希望する場合は、退学した年度の翌年度から起算して 7 年度までの間に限り、学期始めに再入学が許可される場合があります。退学した日の属する学期の翌学期に再入学することはできません。

 

お金が払えなくて大学を辞めなければならない場合でも、7年間は早稲田大学の入学試験を受けなくても面談等を行えば大学に戻ることができるということです。

 

このような、再入学の制度も(国会で質問して騒ぐ人はおそらく知っているのに)きちんと説明せずに、大学を辞めると路頭に迷うオワリだと騒いでいるのが今の特定政党ということです。

 

コロナウイルスの影響で学費の支払いに影響は出ていますが、退学退学を騒がずにきちんとまずは制度を理解する必要があると言えます。

 

コロナウイルスの影響で大学を退学するよりも、休学したほうがお得な理由

 

大学は退学しても、一定期間(早稲田大学の場合は7年間)であれば、再受験しなくても戻ってくることができる

 

これは、退学退学と騒いでいるメディアや政党がきちんと説明していない事実です。

 

現役の大学職員からすると、退学したらむしろ損な状況も多くあるということもみなさんに知って頂きたいと思います。

 

それは、退学すると支払い学費は帰ってこない規定になっている大学が多いということ。

 

※早稲田大学 休学・退学・再入学 の手引きより

 

これに何が書かれているかと言うと、任意退学(コロナウイルスの影響で学費が払えないので、辞めます)の場合、当該学期の学費の支払いが必要な場合があるということです。

 

4月1日〜14日までに退学:当該学期の学費は徴収しない

4月15日以降に退学:当該学期の学費は徴収する

 

こういうことになっています。

 

つまり、本日4月30日に退学したい場合、学費を収めないと退学できないというルールとなっているのです。

 

そう考えると、コロナウイルスの影響で学費を払えないからといって、辞めると逆に学費支払い義務が生じてしまうという状況になってしまいます。

 

(大学によっては、当該学期の学費を納めないまま辞めたら、前学期末退学として処理される場合もあります)

 

学期の途中で退学する場合でも、その学期の学費を納める必要があります

 

上記の文言で規定されている為、今学期で辞める場合は学費の支払いが発生してしまうということになります。(大学によって異なります。)

 

そうなるのであれば、現役大学職員としてオススメできるのは、退学ではなく、休学制度を活用する方法です。

 

ちなみに、既に納めた学費は、退学した場合でも返金されないのが一般的です。ただ、それが休学であれば休学費用を差し引いて返金されます。

 

そういう点からも、退学よりも休学したほうが良いのです。

 

現役大学職員がコロナショックでの大学退学よりも休学を勧める理由

 

結論からお伝えすると、退学よりも休学を現役大学職員は勧めます。

 

それは、休学することで支払い済み学費が返金される(退学の場合は返金されない)からというのが大きな理由。

 

休学したい場合:支払い済み学費ー休学に必要な在籍料=返金金額

 

となるからです。退学の場合は、学費を納めていると返金することができない規定となっています。

 

更には、休学については、国公立大学は0円で可能ですし、私立大学は在籍料を支払えば可能となります。

 

なお、休学は申請制の大学が多いので、申請書類を出せば認められます。

 

コロナウイルスの影響による学費支払いが難しいという経済状況を踏まえた休学の場合は100%承認されますね。

 

早稲田大学の休学申請手順

 

大学名 休学にかかる費用 休学可能期間
早稲田大学 半期:5万円 通算4年
慶応大学 年間:20〜30万円 不明
上智大学 年間:6万円 通算4年
明治大学 半期:8万円 通算4年
青山学院大学 年間:6万 通算3年
立教大学 半期:6万円 半期×8回
法政大学 半期:5万円 通算4年
中央大学 半期:10〜15万円 通算4年
関西大学 半期:6万円 通算2年
関西学院大学 半期:10万円 通算2年
同志社大学 半期:6万円 通算4年
立命館大学 半期:5000円 通算3年
東京大学 無料 通算4年

 

しかも、連続して休学することも可能ですし、期間も1年などではなく長期期間でも休学も可能です。

 

それぞれの状況に併せて選択できるのが、休学制度のメリットであると言えます。。

 

プロブロガーは高学歴だけど、大学なんて意味ない派

 

===

これより下の記事は、以前このブログ記事のメインとなっていた内容です。

現在は、コロナウイルスの影響に関するものを上記に追記しました。

===

 

純粋無垢な大学生、ブログだけで超絶稼いでるひとに憧れるのは良いけど、退路断ちしてマネしないようにね。

 

 

イケハヤさんは、大学辞めた方が良い派。

そらそうですよね。これだけ稼いでたら、大学生で講義受けてる時間は無駄です。

 

 

最近話題の、バイト嫌いだから月収0円でバイト辞めましたの女子大生も同じ調子。

 

(´-`).。oO 学費・生活費って誰が払ってるんだろう…

 

 

まあ、別に他人なので、どうなってもいいんですよ。

自分に関係ないし。

 

ただ、退路断ちして立ち直れる程いまの日本は優しくないと思います。

ましてや、大学なんて意味ネーヨって言ってる人らの学歴ご存知ですか

 

ホリエモン(@takapon_jp)|東京大学

イケハヤ(@IHayato)|早稲田大学

はあちゅう(@ha_chu)|慶應義塾大学

 

みんな、高学歴。

意味が無いということを主張するには、その比較対象が必要なので、この人らはみんな、一般人より上の世界をちゃんと見た上で主張してるんですよね。

 

それを、このレベルの大学に入学できなかった人が、尊師たちの発言を真に受け、「日本の大学は意味ない」なんて言ってるのは愚の骨頂

失敗してもなんとかなるぐらいのリスクヘッジをしておいた方がいいんじゃないかなーって思います。

 

大学職員がオススメする、休学してブログを書く方法

 

ブログに専念するという考え方は悪くないと思います。

イケハヤさんも言ってるとおり、ブログの世界は大きな可能性をまだ秘めていると思うので。

 

ただ、大学生なのであれば、大学の制度を最大限活用した上でガッツリブログ書く時間を生み出した方がいいんじゃないでしょうか。

 

それは、休学してブログに専念するという選択

 

大学を休学してブログ書くメリット

通算で2~4年は休学できるので時間を確保できる

休学の費用は年間で1~10万円が相場

申請したら学内Wi-Fiや図書館などのブログ執筆スペースを使える

学内のカフェは相場より安いので経費節約

年の1/3は休みなので、スペースが空いている

 

ブログに専念するなら休学を選択するメリットしか無いような気がします…

 

もし、結果がでなくても、そのトライした時間はスキルですし、大学に復学して「新卒」として就職活動をやることも可能です。

 

悪くないと思うけどなー。

 

東大は休学費用0円!早慶・MARCH・関関同立の休学にかかるお金

各大学の休学費用の一覧。

国公立は休学費用0円らしいですね。

東大や京大は休学にお金かからないみたい。

 

なお、休学は申請制の大学が多いので、申請書類を出せば認められます。

まだ、現役の大学職員として、ブログ書くからって理由での休学申請書は見たことないけど…

 

早稲田大学の休学申請手順

 

大学名 休学にかかる費用 休学可能期間
早稲田大学 半期:5万円 通算4年
慶応大学 年間:20〜30万円 不明
上智大学 年間:6万円 通算4年
明治大学 半期:8万円 通算4年
青山学院大学 年間:6万 通算3年
立教大学 半期:6万円 半期×8回
法政大学 半期:5万円 通算4年
中央大学 半期:10〜15万円 通算4年
関西大学 半期:6万円 通算2年
関西学院大学 半期:10万円 通算2年
同志社大学 半期:6万円 通算4年
立命館大学 半期:5000円 通算3年
東京大学 無料 通算4年

 

ブログ書くから大学退学しても、試験無しで再入学できます

 

大学って辞めたら、もう二度と戻れないの?

 

いいえ、大学は退学しても一定期間であれば、無試験で再入学できます

 

つまり、辞めても2年以内などの一定期間であれば、入学試験を受けなくても(実際は面談程度はやります)大学に復学できるんですよね。

 

だから、大学生ブロガーが、大学辞めてブログ書きます!って言って失敗したとしても、最悪、戻る場所はあるんです。

 

早稲田大学の退学→復学手順

 

ちなみに、早稲田大学は退学してから7年間、再入学できるそうです。

なので、一回早稲田に入学してしまえば、辞めてから7年以内であれば大学に戻り「早稲田大学卒」を目指せるってことですね。

 

(4)再入学正当な理由により退学を許可された学生、または学費未納の理由により抹籍となった学生が再入学を希望する場合は、退学した年度の翌年度から起算して 7 年度までの間に限り、学期始めに再入学が許可される場合があります。退学した日の属する学期の翌学期に再入学することはできません。

 

学生ブロガーのみなさん、オススメは休学することですが、大学を辞めたとしても、最悪大学に戻ることはできるってお話でした。

  • この記事を書いた人

暇な大学職員

ゆとり世代です。大手企業の社畜から大学職員への転職組。TOEICは300点前半。ごく普通の社畜リーマンやってました。現役大学職員の年収や働き方を晒しています。大学職員へ、民間企業からの転職組が増えますように。

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