社畜が大手大学職員に転職したブログ

社畜系企業から大学職員に転職した中の人が自分語りでもします。

大学職員に転職したい時に読む|志望動機に使える仕事内容紹介

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大学職員へ転職したい人向けに、現役大学職員がナマの情報をご提供中
月曜日、お疲れさまでした。

土日に記事を書くと、やはり平日よりもアクセス数が相当落ちますね。今日はどうでしょうか。


その分、土日の記事は、他のブロクでは公開されていないような視点から書いてみたつもりです。


今日は、大学職員に転職したくなった時、志望動機を考えるポイントとなる、大学職員という仕事について紹介してみたいと思います。

大学職員の面接は非常に特殊で、民間企業の実績だけをアピールしてもなかなか通過しません。ただ、コツを掴めば、簡単に通過していくことができます。

私の友人も、3名が大学職員への転職に成功し、現在も大学職員として勤務中。

このブログで知ってほしいのは、大学職員という仕事が超ホワイトで自分の時間がありながら、仕事も楽しいということ。

ちなみに、大学職員になって日曜日の夜が憂鬱になったことがありません。「サザエさん症候群」とは無縁なんですね。

そんな仕事に、あなただけが転職できるよう、記事を書いてみました。

転職を成功するための秘密も、目次の最終講項へひっそり載せています。お得情報を、お見逃しなく。

志望動機を書く時に使える、大学職員という仕事

大学職員という仕事は、イメージし難いです。

ご自身の大学時代を思い返して下さい。

どうですか?大学教員と関わった経験はゼミなどで思い出せても、大学職員と関わった経験なんて覚えてないのが普通でしょう。

そんな記憶にも残っていない仕事を、「楽で給料良さそうだから」っていうホンネのみで受験しても、即お祈りされるのあ関の山です。

ここでは、現役大学職員が、実際に面接でウケる志望動機を考えてみることにしました。

今日のブログは、


・大学職員という仕事紹介

・大学職員の面接で絶対気をつけること

大学は求人の探し方がコツ


の3段構成になっています。ご参考になれば嬉しいです。

大学の本流は、「教務部」。教育活動の支援部署。

大学の存在意義は、「教育」と「研究」です。

今ある、早慶・MARCHという序列も、予備校が作った序列とは言え、大学の教育力や研究力を表していると思います。大手大学にはお金があるので、やはり教育資源や研究資源に投資がし易いですから。

その中でも、今日は「教育」について書いてみました。大学で「教育」というと、教授が授業をしている風景を思い浮かべると思いますので、その授業進行に大学職員がどのように関わるのか、表にしてみました。


授業をするのは教員ですが、その事前・事後に、大学の事務職員が関われる仕事が沢山あるんです。


■とある授業を例に、大学職員がやる仕事をまとめてみた。

プロセス 教員 大学職員
講義実施前① 自分の担当講義の準備(PPT作り等)&研究活動 講義担当者を誰にするのか教務委員(教員と打合せ)
講義実施前② 同上 策定した担当者の委嘱稟議や開講曜日時限の調整(資格課程同士のバッティング等に注意して時間割を組む)
講義実施前③ 同上 決まった授業を履修登録のシステムに流し込み、履修登録システムの動作確認や卒業単位に参入されるかのシステムチェック
講義実施前④ 同上 システムチェック結果を基に、履修登録のガイダンス準備
講義実施前⑤ 同上 休学者や復学者の対応と適用されるカリキュラムの年度に注意しながら、システム設定や調整
講義実施前⑥ 同上 履修登録システムへ一括で登録するような必修授業のクラス分け作業を行う
講義実施前⑦ 同上 履修登録期間中は受講登録の相談に乗ったり、〆切に提出できなかった学生や保護者の対応
講義開始! 講義を実施 教員のレジュメ印刷の対応や、ゲストスピーカーへの交通費・謝金支給の業務


・・・書いてて大学職員のタスクの半分も書けませんでした。すいません。

しかし、この表から、実際に授業をする教員や受講する学生がスムーズに履修や授業進行を行えるよう、サポートする業務が大学職員にはあるということが分かって頂けるのではないでしょうか?

大学職員という仕事は、事前にどんな準備が必要かイメージを膨らませ、複数のタスクを同時進行させていく能力が必要だと日々感じています。


・履修登録システムを動かし、
・それを使いこなしてもらえるように学生や教員にガイダンスを行い、
・システムがちゃんと動くように設定のメンテナンスをしながら、
・授業がちゃんと進行するようにクラス設定作業や学生への告知を行い、
・履修登録を忘れて相談に来た学生の対応を行いながら、
・教職課程を履修している学生が教育実習に行ける条件を満たしているか確認する


など、多方面の関係者(ステークホルダー)にどんな影響が出てくるのか/与えるのか慮りながら、教務部所属ならば、授業進行がスムーズにいくというミッションを達成するために仕事をしています。

教務部というと、「窓口での相談業務」というイメージが強いです。

現に、他の大学職員の転職ブログでもそんな書き方がされています。しかし、実際は、簡単に挙げてみただけでも、上記の様なマルチタスク能力を要求されているということがご理解頂けたでしょうか。

サポート業務という抽象的な仕事内容ですが、大学の根幹である「教育」という部分では、こんな仕事内容が実際には存在しているのです。

大学職員に転職したいと思った時にまずやること

大学職員になりたい!っていう相談を最近、多く受けます。

大学職員というホワイトな仕事っぷりを聞いてしまうと、勤務している企業規模が超大手の友人からそうでない友人までが転職してきたくなるようです。

その前提として、私が大学職員に転職したことを全く後悔していないから、と言うことも言えるかもしれません。

全員に伝えていることじょ共通点としては。大学職員に転職したいと思ったら絶対やっておいて欲しいことがあるんです。それは、簡単な2つのこと。

1.民間企業らしい視点を敢えて捨て、大学という特殊世界向けの転職対策を行うこと。
2.公開求人だけで探さないで、「非公開求人」に目を向けること。

の2点です。それぞれ、どういう意味なのでしょうか。現役大学職員が考えた理由を書いていきます。

民間企業らしい視点を敢えて捨て、大学という特殊世界向けの転職対策を行うこと。

大学が民間企業出身の中途採用を取る理由は、「即戦力」が大きな理由です。

その「即戦力」が、民間企業ノリでゴリゴリの改革派だったらどうでしょうか。

確かに、大学によっては、大学改革を断行し、ステータスを上げていった大学も存在します。しかし、そのような大学改革でも理解を示す教員がいないと事務職員は動けません。

なぜなら、大学の教育に関する最終決定権は、事務職員には一切無いからなんですね。


では、どういう点に気をつける必要があるのか。

簡単に言うと、最終決定権者である教員の意見をまとめ上げ、実際に教員に動いてもらえるような環境を作り出すことのできる人材であるということをアピールする必要があります。

決して、民間企業でバリバリ成果を上げていたからと言って、教員を差し置いて自分が前に出て仕事をするなど、大学という組織ではできないのです。

いわば、政治家と官僚のような関係。それは、民間企業とは全く違う異質のロジックで大学という仕事は動いています。そのような違いを、まずは面接対策をする際に受けれる必要があります。


こちらの記事に、より具体的な例を出して面接対策できるようにしました。民間企業で培ったしたたかさを活かして下さい!
www.daigaku-syokuin.com

公開求人だけで探さないで、「非公開求人」に目を向けること。

大学職員というワードで検索すると、非常に多くのブログが出てきます。
もちろん、公開求人を掲載されている転職サイト等も多いのですが、大手大学であれば数人の応募に2,000人を超える応募もあります。

現に、私もなんとなく他大学の転職試験を受けてみようとしたら、推定倍率500倍〜1700倍で即お祈りされましたw

現在、公開されている学校法人の求人には人が殺到しています。

なので、学校法人のなかでも「非公開求人に強い」転職エージェントを押さえておくのは、大学職員への転職で基本です。

本学の場合も、公開求人の非公開化を進めており、転職エージェントさんが代理で一次面接をやって下さっています。


■私が実際に使った、20代で大学職員に転職したい人向けのサイト

首都圏/関西/東海在住の方対象(20代対象)



首都圏/関西/東海以外にお住まいの方対象(20代対象)


■30代以上の方向けで、大学職員への転職はここも強いです。

【大学職員】の転職はDODA | DODAは大学職員の転職に強い


大学職員という仕事が最高である18の理由

大学職員に転職したい理由は人それぞれです。しかし、

・超絶激務
・働いている人たちはベンチャー気質で超バリバリ
・生き馬の目を抜く世界で、日々スピード感を持って仕事している
・朝令暮改でトップダウン、みんなそれに付いていきます!

みたいなイメージは絶対持ってないですよね。どっちかというと、

・またーり
・年収高そう
・仕事<趣味

っていう印象が強いかなーって思います。まあ、だいたい合っていますけど

大学職員に転職して、日曜日の夜が憂鬱にならない幸せさというのは、それを味わったことのある人しかわかりません。精神的なホワイトさ。これが大学職員になってイチバンのメリットじゃないかなーって思います。(それに年収もそこそこあるし・・・)

ちなみに、コレが大学職員に転職してよかった18の理由。

1 ノルマが無い
2 仕事自体がそもそも楽
3 そんな楽なのに年収700万円超え
4 休み取り放題。有給は使うもの。
5 「詰める」?なにそれ。美味しいの?
6 おとなしい人が多くて良い人多い
7 出世競争が無い。そもも競争が無い。
8 年功序列で年収上がり続ける
9 使えないジジイでも年収1,000万円超えてて夢が広がりまくリング
10 無料で大学内のジムやグランドが使えて仕事終わりに運動できる
11 大学生が若いので、オフィス街みたいなよどんだ空気感が無い。
12 生協が安いのでランチは500円以下
13 退職金3,000万円超える
14 9時ギリギリ出勤なので朝寝れる
15 キャンパスに緑が多くて萌える
16 仕事が縦割りなので誰も口出ししてこない
17 全ての最終責任は教授会が負うので個人に責任が無い
18 組合が強いので年間220時間以上残業すると死ぬ理論が蔓延


大学職員になって、なんで「サザエさん症候群」にならないのか考察した記事もどうぞ。
www.daigaku-syokuin.com

大学職員への転職は、「非公開求人」の攻略が成功の鍵!

いかがでしたでしょうか?
転職先として大学職員を検討して頂くのも悪くないなと思って頂けたら幸いです。

しかし、最近ではネットが発達したせいで、大学職員の求人は人気過ぎる為、普通に応募したら1名〜3名の募集に1700人集まったりします。

そんな人数きたら、人事部だけじゃ捌けないんですよね。
そもそも、私が勤務している大手と言われる大学規模でも、人事部の採用担当者は2名程度です。
民間企業のように、数万のエントリーをさばく為に人事部に多くの人員が配置されている、という事はありません。


じゃあ、どうするか。


こっそり、知っている人だけを対象に「非公開求人」で募集し、転職エージェントにある程度の選考を依頼するのです。

大学職員への転職の成功は、いかに「非公開」求人をキャッチするか。

私が大学職員になれたのは、「非公開求人」のお陰です。


ひたすらに、「非公開」の求人を探しました。
なぜなら、人事部で採用をしている友人が、転職エージェントを経由した「非公開求人」にシフトしていることを教えてくれたからなんですよね。

非公開求人は、当然、公開されていないので、チャンスを逃すと気付いたら知らぬ間に大学職員の転職枠を他人に取られちゃいます。

早めに登録して情報をキャッチするのが大切です。


本学も公開求人で2,000件超えるエントリーがあったことがトラウマで、最近は転職エージェントの『非公開求人』を活用させて頂いております。


実際、大学職員への転職に成功した私は、以下のサイトを使っていました。


■私が実際に使った、20代で大学職員に転職したい人向けのサイト

首都圏/関西/東海在住の方対象(20代対象)



首都圏/関西/東海以外にお住まいの方対象(20代対象)


■30代以上の方向けで、大学職員への転職はここも強いです。

【大学職員】の転職はDODA | DODAは大学職員の転職に強い


読んで頂き、ありがとうございました!