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大学職員の年収ランキング|現役が解説する内部情報【2023年12月版】

 

大学職員に転職したいひと大学職員に転職したい人『転職したいので大学職員の年収について知りたいです。なにか情報ないですか?

 

そんな疑問にお答えします。

 

本記事の内容

  • 全国の大学別私立大学職員の年収ランキング
  • 年代別の大学職員年収ランキング
  • このブログから累計380人以上が内定した大学職員に転職するノウハウ

 

2023年12月1日現在、このブログから大学職員に累計384名が転職しました。

 

2018年:16名合格、2019年:60名合格、2020年:106名合格、2021年:73名、2022年:67名が大学職員へ合格しています。

 

弊ブログでは、Twitter(@univadm)で大学職員の転職ノウハウを発信していますが、合格者の方々は弊ブログでのまとめ記事などでも転職するコツを学ばれています。

 

大学職員は最近かなり人気の仕事ではありますが、弊ブログから2023年だけでも累計60名が合格してることから、転職のコツを掴めば合格できると思っています。

 

特に、民間企業から転職するとノルマや数字のプレッシャーが皆無の事務職で、年収も大手私立大学なら年功序列で年収1,000万円とかなり待遇は魅力的です。

 

プライベートを充実させたいとか、民間企業で働くのは疲れるからノルマのない世界でゆっくりしたいという希望があるのであれば、大学職員はオススメです。

 

実際、年収1,000万円の大学職員を辞めてる人もいますので、大学職員のメリット・デメリットを知りながら転職活動をすることを推奨しますが、転職してから毎日、のんびりとした仕事に感謝してはいます。

 

>>大学職員はやめとけ|誰でも年収1,000万円なのに辞める理由は?

 

なんとなく大学職員に転職したいという感じだと難しいですが、弊ブログで大学職員の転職できるノウハウを知っていけば十分に可能なので、まずは大学職員の待遇についてインプットしていってみて下さい。

 

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大学職員の年収:私立大学>>国立大学>公立大学【解説有り】

 

▶️平均年収

  • 国立大学職員 576万円
  • 私立大学職員 734万円

▶️大学別平均年収

  • 東京大学職員 677万円(44歳)
  • 京都大学職員 642万円(43歳)
  • 早稲田大学職員 1,141万円(45歳)
  • 慶應義塾大学職員 826万円(45歳)
  • 中央大学職員 1,163万円(45歳)
  • 明治大学職員1,192万円(45歳)

 

大学職員の年収は、私立大学と国公立大学でどれぐらい違うのでしょうか?

 

そんな質問を良く頂きます。

 

これは、既に公的なデータで結論が出ていまして、年収狙いで転職すなら、私立大学職員一択で間違いありません。

 

 

早慶〜地方のFランク大学まで、日本には私立大学が778校(文部科学省)あります。

 

民間企業であれば、超大企業〜地方の中小企業全てを対象として算出した平均年収が734万円ですから、非常に恵まれた待遇であることは間違いないです。

 

それが、独立行政法人職員である国立大学事務職員となると、東京大学ですら44歳で677万円しか貰えませんから、待遇面ではかなり劣るのが正直なところです。

 

ちなみに、大手私立大学であれば、東京大学の平均年収ぐらいなら30歳で誰でも到達する金額となります。

 

(毎年、東京大学卒業→東京大学職員になる人もいるようですが、それすると大東亜帝国卒の大学職員より年収低いです)

 

そこそこの規模の大学職員であれば、出世競争は無く、誰でも年功序列で年収が上がっていきますから、自動的に年収1,000万円に到達するのがメリットです。

 

大学名 30歳時年収
早稲田 693万円
慶應 747万円
明治 776万円
青山 766万円
立教 691万円
中央 779万円
法政 673万円
関西学院 695万円
関西 713万円
同志社 715万円
立命館 641万円

 

それだけ、大学職員の年収においては、圧倒的に私立大学>>>国公立大学という図式となるのです。

 

ちなみに、東京大学で平均年収677万円、京都大学で平均年収642万円ですが、これらの大学は国から多くの補助金をもらっており、財務体質も日本では最上位です。

 

ただ、そんな最上位の大学ですら、事務職員の年収がこれぐらいというのは、私立大学の格差が非常に大きい部分となります。

 

特に、私立大学の場合、ボーナスが1年目で100万円オーバー、30歳になるとボーナス年間200万円以上というのも大手私立大学なら普通に有るので、待遇格差的に圧倒的に私立大学職員への転職がオススメです。

 

>>30歳の大学職員でボーナスが230万円以上貰える大学ランキング

 

地方大学の事務職員の場合、国立大学職員日記において、年収情報が詳細に情報公開されています。

 

それによると、地方大学職員だと大卒7年目の30歳で年収412万円とのこと。

 

大手私立大学職員であれば、新卒3年目で500万円前後が相場ですから、高めの年収狙いで大学職員になるなら、私立大学以外の選択肢はありません。

 

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【まとめ】大学の年収はなぜ高い?コロナでもボーナスアップの理由

2022年も、コロナの影響で雇用や冬のボーナスに大きな影響が出た年でした。

 

弊ブログでも、コロナ禍で大きな影響を受けた旅行業や海外系の仕事の方を始めとして、無料の相談用LINE@に大学職員への転職相談が多かったです。

 

弊ブログからは2023年だけでも60名が大学職員へと合格し、累計の転職者数は384名(2023年12月1日現在)となりました。

 

大学職員は大手一流企業のように、海外出張でビジネスクラス、シンガポールに駐在して年収2倍!のようなステータスの高い仕事はできません。

 

ただ、ノルマや出世競争が無く、大手大学なら誰でも年収1,000万円に到達するが仕事は地味という、名を捨てて実を取る作戦に向いている仕事です。

 

 

コロナ禍でも、定員の埋まっている大学は入ってくる収入(学費収入)が大きく減ることはありません。

 

大学の場合、入学すると4年間のサブスクリプションなので、航空会社のように外的要因で需要が消滅するということが無い安定感が魅力なのです。

 

年収も年功序列で、どれだけ仕事ができなくても年収1,000万円にそこそこ大手大学なら到達しますし、なんなら偏差値Fランク大学でも学生数が多ければ年収は1,000万円近くまでは余裕で到達します。

 

まとめ
30歳の大学職員でボーナスが230万円以上貰える大学ランキング

続きを見る

 

安定した現金収入があるからこそ、新卒からボーナス100万円を超える大学があるのが、大学職員として働くことの大きなメリットです。

 

年収事例:新卒入社15年目、38歳、年収900万円以

給与制度の特徴:とにかく高い。根拠なく高い。他社で働く人には言えない。

 

リクナビNEXTで転職サイト常連の大学の口コミはこんな感じ。(この大学はMARCHですが、ボーナス年間200万円以上の30代とかが普通にいます)

 

大学の事務という、民間企業に比べたら生産性の高くない、内向きな仕事をしていてもこの待遇なので、人に言えない気持ちは非常にわかります。

 

事務職でノルマや出世競争がなく、年功序列で誰でも年収1,000万円を目指せる仕事と考えると、大学事務のコスパの良さがわかると思います。

 

武蔵野美術大学職員の年収

 

武蔵野美術大学は、東京都小平市に本部をおく、学生数7,000名の大型大学です。

 

ムサビ・タマビと言われる有名美術系大学においては、多摩美術大学だと学生数4,500名程度のようですね。

 

この2つが日本の大手美術大学となります。

 

その、美術大学ですが、やはり大手私立大学となると年収ベースでは非常に安定しているのがわかります。

 

武蔵野美術大学の場合、最近非常に企業からも評価されており、可能性としては美術以外の学部を設置して民間企業就職へも卒業生をどんどん出していけそうな印象です。

 

詳細なニュースは年収発表後にお伝えしますが、総合職で就職する割合が20%を超えてきたようで、上り調子なのは間違いありません。

 

また、求人も定期的に公開されているため、弊ブログの求人まとめ(毎週末更新)でも常連となってきています。(毎月、平均して80件前後の新着求人が公開されています)

 

武蔵野美術大学の場合、ボーナスは5.95ヶ月であり、給料も年功序列です。

 

年齢 年収
27歳 538万円
30歳 592万円
33歳 665万円
45歳 771万円
50歳 825万円
55歳 843万円
60歳 860万円

 

学生数7,000名のかなり大きな大学でありますが、偏差値上位校と比較すると少し年収は安めです。

 

ただ、勤務場所も23区外であり、異動も無い為、通勤の辛さなどは都心勤務よりはかなり軽減されるのではないでしょうか。

 

また、最近では、SDGsやデザイン思考との関わりから、デザインを体系的に学んできた人材も非常に求められてきています。(関連記事>>>変革の即戦力はここにもいる 美大に近づく意外な企業

 

日経ビジネスでは、日本コカ・コーラ社が「Coke ON(コーク オン)」アプリのデザイン戦略でムサビやタマビ出身者を狙って採用された話や、神戸市役所の一般的な公務員部署での美大出身者の活躍が書かれています。

 

武蔵野美術大学の就職においても、総合職としての民間企業就職が20%を超えるなど、従来の就活とはまた違う様相になってきているようです。

 

競合の多摩美術大学は、六本木ヒルズにワークショップができる場所を構えており、そこで繊維大手の東レとの産官学連携を行うなど、企業と美大の関わり方は今後も非常に増加してきそうで、将来性を感じることができます。

 

城西大学職員の年収

 

城西大学は、埼玉県坂戸市に本部をおく、学生数7,946名の大型大学です。

 

偏差値は河合塾で40と高くはありませんが、やはりそこは箱根駅伝効果。箱根駅伝に出場しているので、なんとなく有名大学な気がします。

 

同偏差値帯であえば、たとえば安田女子(広島)・神戸学院(兵庫)と一緒なのですが、知名度が圧倒的に高いのは完全に箱根駅伝効果でしょう。

 

転職という観点では、学生数4,000人を超えていたら十分に安定した大学なのですが、その倍ぐらいの8,000人の学生がいるので安泰です。

 

関連記事>>>大学職員の将来性を解説【危ない大学は430年後に倒産します】

 

年収についても、やはり学生数が多いと入ってくる収入が多いので、偏差値40ぐらいの大学にしてはかなり高給となっています。

 

年齢 年収
25歳 491万円
30歳 645万円
35歳 748万円
45歳 917万円
50歳 948万円
55歳 966万円
60歳 969万円
65歳 974万円

 

日本のサラリーマンの平均年収が、436万円なのですが、新卒3年目で余裕で超えていっています。

 

正直なところ、偏差値40の大学を卒業して都内でこの年収を貰える仕事はほぼ無いので、偏差値が高くない大学出身の方ほど、大学職員を目指したほうがいいかなと思っています。

 

私自身、TOEIC300点前半で分数の計算や鶴亀算など一切分かりませんが、志望動機にパワーを全振りした対策で大学職員へと転職できました。

 

転職するには選択と集中が必要です。偏差値が低い大学だからとバカにせず、きちんと目の前の対策を突き詰めるのが重要です。

 

また、210名以上が内定したノウハウもまとめているので、年収ランキング記事と併せてご覧ください。

 

関連記事>>>大学職員への道|285名以上が内定したノウハウを限定公開

 

桜美林大学職員の年収

 

桜美林大学は1966年に創設された比較的新しめの大学で、東京都・町田市に本部が置かれています。

 

学生数は10,000名を超えており、付属校も中高で1,800名を超える大手の学園と言えます。

 

高校は進学実績を売りにしており、1,300名も在籍していますが、桜美林大学への進学者数は50名しかいないようです。

 

それほど偏差値が高い大学ではありませんが、学生数が4,000名を超えていれば安定と言える大学業界において、10,000名も学生がいたら経営上はなんら問題ありません。

 

そんな桜美林大学職員の年収については、以下となります。

 

年齢 年収
25歳 475万円
30歳 607万円
35歳 672万円
45歳 735万円
50歳 751万円
55歳 737万円
60歳 723万円
65歳 723万円

 

私立大学職員が平均年齢43歳・平均年収734万円となっておりますので、桜美林大学はかなり平均的な年収構成となっているのがわかります。

 

しかし、学生数10,000名を超えている大学の年収にしては、桜美林大学職員の年収はかなり低めですね・・・

 

10,000名を超えている大学だと、30歳時の年収で700万円を超えていることも多い為、若干年収が低めに設定されていると言えます。

 

ただ、桜美林大学の教員の年収は45歳で1,115万円、60歳で1,320万円とかなり高めに設定されているので、大学教員の待遇としては悪くはなさそうです。

 

そんな、桜美林大学ですが、大学職員志望者からするメリットとしては、採用人数が最近多めで積極採用中なところです。

 

2020年には中途採用で5〜10名を採用していました。

 

コロナ禍だったので、面接2回で内定の予定が、WEBだけでの内定はちょっと・・・と上層部が言い出して、形だけの対面面接をしたバタバタ感も、大学職員らしくていいですね。

 

パイロット養成のコースを作って、女性機長となる人材もいるなどしていますが、コロナ禍での国際やリベラルアーツを売りにする大学の方向性は、これから注視していく必要があります。

 

→桜美林大学の最新求人を探す ( https://next.rikunabi.com/ )

 

武蔵大学職員の年収

 

大学職員に転職して、仕事が楽すぎる上にノルマや出世競争からも開放されて毎日ボケそうなんですが、転職する上では楽さ意外にも年収も大切だと思います。

 

大学職員の年収においては、圧倒的に私立大学職員>>>国立大学法人であり、地方の地元で働きたいという思いがある以外は、私立大学職員を狙ったほうがいいです。

 

コロナ禍で、大学も厳しいんじゃないの?と思う人も多いようですが、コロナで潰れた大学はゼロであり、毎年4月に決まった金額の現金を徴収できるビジネスモデルの安定性を非常に感じています。

 

関連記事>>>大学職員の将来性を解説【危ない大学は430年後に倒産します】

 

学生数が多ければ多いほど、学費収入も増えます。

 

目安としては、学生数4,000名以上の大学は規模的にも安心ですから、この4,000人の学生数を擁しているというのが一つの選定基準となります。

 

例えば、今日紹介する武蔵大学の場合、学生数4,400名ほどであるため、この基準はクリアしています。

 

年齢 年収
25歳 556万円
27歳 585万円
30歳 653万円
33歳 739万円
35歳 770万円

 

武蔵大学の場合、上記年収には超過勤務手当(月20時間想定=約50,000円〜70,000円)を含んでいる数値ではありますが、偏差値帯から考えるとかなり恵まれた待遇です。

 

学生数が一万人を超える大手私立大学と比較すると、一段見劣りしますが、大学職員の仕事内容から考えると十分な水準ではあります。

 

また、江古田駅から徒歩圏内であり転勤も無い仕事であるため、ずっと都内で暮らしたいという人にはオススメの大学です。

 

順天堂大学職員の年収

 

順天堂大学は、大規模な私立大学らしく、大学職員の求人も年間を通して複数回出ています。

 

大学職員の求人の場合、6月と12月が最多となるのですが、順天堂大学は2021年3月だと10名の採用で大型募集を行いました。

 

関連記事>>>大学職員の求人で採用が多いのは6月と12月!【190名以上が内定】

 

順天堂大学の場合、「利益を確保している私立大学」ランキング(東洋経済オンライン)でも上位に入るなど、病院を持ちながら安定した経営を行っているのが特徴です。

 

ボーナスも6ヶ月、住宅手当も月31,300円(賃貸・持ち家でもOK)と待遇面でも、大型の募集を行う安定した私立大学のとしては魅力的です。

 

大規模私立大学だと、コロナ禍でも平均280万円以上のボーナスが支給されていますから、大学職員を目指すことはコスパが良いというのが、弊ブログの考えです。

 

順天堂大学については、年収水準は以下となっていました。MARCHクラスの年収の高さとは言えませんが、十分に日本の平均年収以上は今後貰えていく状態です。

 

年齢 年収
25歳 440万円
28歳 480万円
30歳 495万円

 

順天堂大学の場合、モデル年収は社会人経験(3・6・8年)として算出されていましたので、それを学部卒の年齢に当てはめて計算してみました。

 

住宅手当が31,300円ありますので、本俸+賞与+住宅手当で上記金額となります。時間外手当を含んでいませんから、残業が少しある部署であれば、そこにONされていく感じです。

 

これを見て思うのは、やはり大学職員は安定した年収を貰える仕事だということです。

 

国税庁の調査では、日本の労働者の平均年収が436万円(令和元年分)ですので、それを社会人経験3年程度で十分に超えることができるというメリットがあります。

 

ちなみに、国立大学職員・私立大学職員の平均年収は下記となります。

 

種別 年収
国立大学職員 576万円
私立大学職員 734万円

 

その他、弊ブログではリアルな大学別の平均年収を公開していますので、ぜひこの項目の次以降もご覧ください。

 

国際基督教大学職員の年収

ICU公式サイトより

 

東京都三鷹市に広大なキャンパスを構える国際基督教大学(ICU)も、積極的に事務職員を中途採用で募集しています。

 

第二次世界大戦中は中島飛行機の軍需工場として使用されていた大きな敷地を、いまは国際基督教大学がキャンパスとして使用しています。

 

大学の偏差値レベルとしては、早稲田・慶應義塾・上智・ICUと並べられるとおり、日本でTOPクラスの私立大学ですが、学生数は2,700名程と、非常に小規模です。

 

一般的に、安定した潰れない大学は学生数3,000名程度〜と言われていますが、国際基督教大学だけは別と言えます。

 

関連記事>>>大学職員の将来性を解説【危ない大学は430年後に倒産します】

 

特に、国際基督教大学の場合は、学費収入+ICU基金を運用しており、この基金があるからこそ、安定したリベラルアーツの小規模大学としての運営を可能にしているのです。

 

参考記事>>>特徴ある ICU の財政について(新井亮一理事:元JPモルガン マネジングディレクター)

 

この基金の考え方は、ICU転職希望者は必読ですし、日本の私立大学との比較をされていますので、大学職員受験ネタとして知っておくと他の受験生と差をつけることができます。

 

では、そんな国際基督教大学職員の年収はどれぐらいになるのでしょうか?

 

年齢 年収
25歳 475万円
35歳 742万円
45歳 810万円
50歳 823万円
55歳 812万円

 

「ICUは寄附の大学」と新井亮一理事が語っているとおり、寄附を頂くことが多いからなのか、事務職員の年収は大学のレベルとしては低めに設定されています。

 

ただ、大学に入ってくる収入規模=学生数であることを考えると、2,700名程度の小規模大学にしては高給ということが言えます。

 

そんな、国際基督教大学ですが、エントリーシートではキリスト教に対する考え方をしっかり問われますので、教義への理解は必須です。

 

転職ノウハウについては、別記事にまとめていますので、どうぞご覧ください。

 

関連記事>>>大学職員に転職|現役職員が書く184名内定のノウハウ【2021年版】

 

神奈川大学職員の年収【初公開】

 

 

例えば、弊ブログからも内定者のいる神奈川大学ですが、転職サイト経由や公募での中途採用をやっています。

 

偏差値は50前後と中堅大学ではありますが、学生数は18,000人と首都圏の大学らしい規模。

 

私自身も個人的に良く見る口コミサイトのopenworkでは、

 

年齢給のため評価関係なく昇給がある。前職よりも昇給率が高く、30を超えると基本給だけで30万は超える。

ボーナスは6ヶ月を上回るし、算定のベースに基本給以外の手当ても加味されるため、30で冬のボーナスは3桁を超える。

住宅手当は少なめだが、持ち家関係なく一律支給される。

普通にしていれば30で年収700は超える。

超大手に比較すると少ないと思うが、大手並みの給与はもらえる。

年間休日を鑑みると、時間当たりの給与はこちらのが高いと思われる。

 

非常にコストパフォーマンスが良いことが記載されています。

 

弊ブログが独自に入手している資料でも、

 

年齢 年収
45歳 978万円
50歳 1,044万円
55歳 1062万円

 

事務職員で転勤がなく、年功序列でこの年収ならばかなりコストパフォーマンスがいい仕事だと思います。

 

大学職員のメリットは、なんといってもノルマや出世競争がなく、年功序列で大手企業並の待遇があるところ。

 

転職先として非常にオススメですし、その他、弊ブログでは次の項目からもっと年収の高い大学ランキングなども公開いたします。

 

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東京女子大学職員の年収は?

 

東京女子大学(とうきょうじょしだいがく、英語: Tokyo Woman's Christian University)は、東京都杉並区善福寺2丁目6-1に本部を置く日本の私立大学である。1948年に設置された。大学の略称は東女(とんじょ)[1]。キャンパスは1920-30年代にかけてアントニン・レーモンド設計の建築群によって構成され、2003年にはDOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に指定。正面の本館を含む計7棟の建造物は国の登録有形文化財に登録されている(現在も通常使用されている)。

 

Wikipediaにもあるとおり、東京女子大学は日本でも人気上位の女子大であり、杉並区にドラマ撮影などでもよく使われる建物を保有しているのが特徴です。

 

 

大学HPにもドラマ撮影やCM撮影の場合の問い合わせ先が記載されており、積極的に(?)貸し出そうとしている印象です。

 

そんな東京女子大学の年収はいくらぐらいでしょうか?

 

弊ブログからも内定者が過去におり、安定した人気大学という印象です。

 

年齢 年収
35歳 685万円
45歳 870万円
50歳 920万円
55歳 935万円

 

東京女子大学の場合、学生数は約4,000人と、安定した大手私立大学というくくりには入りますが、モデル賃金だと年収1,000万円には残業代が入らないと到達しない感じでした。

 

もちろん、杉並区にあり、転勤も無い大学なので、公務員になるよりはだいぶ年収が高いというのは言えると思います。

 

学生数も4,000人もいれば、非常に安定しており、大学職員的には潰れる心配のない上位大学という位置づけですね。

 

2023年度7月の中途採用だと、リベラルアーツへの理解や東京女子大学で何をするか?をかなり問われるので、そこが難しいかもしれません。

 

弊ブログが運用している相談用LINE@がありますので、合言葉【東京女子大学のブログ】とメッセージ送って頂きましたら、この部分を見た人だけに、ヒントをお送りします。

 

1対1で他の人には質問内容が見えないLINE@で質問してみる

 

日本体育大学職員の年収は?

 

コロナ禍で、東京オリンピック問題に揺れる日本ですが、日本体育大学は過去に350名以上のオリンピアンを輩出し、日本の体育分野において非常に重要な役割を果たしてきました。

 

キャンパスも、世田谷区に広大なキャンパスを擁し、更には横浜・健志台にも大型キャンパスを所有しています。

 

偏差値は高くない大学ですが、体育教員分野では日本中にOBがいて、各地の教員界で重要なポジションを占めるなど、日体大閥は確実にある印象です。

 

そんな日本体育大学に勤務する事務職員はどのような年収体系なのでしょうか?

 

年齢 年収
25歳 500万円
35歳 761万円
45歳 970万円
50歳 1,055万円
55歳 1,100万円

 

やはり、日本の体育大学においてトップクラスの実績を誇り、安定した入学者を確保できていることから、事務職員の年収も非常に高くなっています。

 

特に、25歳〜35歳時では、毎年25万円以上も昇給し続けていき、日本の大手企業並の待遇であることがわかります。

 

安定した私立大学職員の場合、毎年の昇給金額が20万円というのは特段珍しいものでもなく、年功序列がまだまだ多い業界であるため、年収ベースでのホワイトさはかなり高いといえます。

 

学生数も約6,800名と、安定した大学であると言える4,000名を大幅に上回っている為、潰れる心配もありません。

 

唯一ネックとなるのは、事務職員でもオリンピッククラスの職員がおり、ある程度コーチを期待された体育枠があるという点です。

 

拓殖大学職員の年収は?

 

 

もともと、台湾を開拓するためにというコンセプトで開校された変わり種の拓殖大学ですが、学生数9,700名程の総合大学へと成長しています。

 

立地も、文京区・茗荷谷駅前と素晴らしく、偏差値はそれほど高くないですが、働く上では抜群に安定した大手私立大学という位置づけで間違いありません。

 

関連記事>>>大学職員の将来性を解説【危ない大学は430年後に倒産します】

 

リーマンショック・コロナでもそれが原因で倒産した大学は全く無く、景気に左右されないことが大学職員としての大きなメリットです。

 

そんな安定した学生数と都内に広大な土地を有する拓殖大学職員の年収はどんなものなのでしょうか?

 

年齢 年収
25歳 400万円
35歳 690万円
45歳 880万円
50歳 965万円
55歳 1,020万円

 

 

弁護士ですら、ここまで年収が落ちてきている状況ですが、大学職員の場合は非常に安定しているので、大手私立大学であれば安泰です。

 

拓殖大学の場合、世間的には偏差値がそれほど高い大学という認識はないですが、勤務する大学職員の年収は大手一流企業並というのが正解になります。

 

それに加えて、大学職員の場合は年功序列賃金で出向やリストラ、出世競争も無い為、全員が安定した給与を受け取れるのがメリットです。

 

学生数が4,000人を超えていれば十分に経営的に安定すると私立大学はされている為、その2倍以上の学生数を誇る拓殖大学は、非常に安定しています。

 

大学職員の年収ランキングを全て無料公開します【2021年度】

 

年収は、転職するうえで大きな判断基準となります。

 

特に、学校法人には有価証券報告書などが無いので年収を知る手段がほとんどありません。

 

もちろん、私立大学職員の全国平均が734万円であるため、民間企業の多くよりは高給です。

 

ただ、大学毎にはいかがでしょうか?

 

そこで、弊ブログでは独自に全国の大学職員の年収ランキングを作成しました。

 

もちろん、これがすべてではありませんが、学生数などの規模から類推することも可能です。

 

大学職員への転職モチベーションは、民間企業にあるノルマや出世競争が一切ない年功序列の世界であるということですが、更には年収も比較的高い為、ゆとりのある生活を送ることができます。

 

大学ごとの年収や、年齢ごとの年収など、大学職員に転職するために知りたい年収情報をすべて公開いたします。

 

2021年度の最新版をご覧ください。

 

私立大学職員の年収ランキング【2021年度・完全版】

 

大学職員の年収情報をまとめたランキングを作成しました。

 

 

この表は、55歳時の年収順に並び替えています。

 

トップは55歳で1,388万円の立教大学職員。

 

しかも、この年収は局長や課長などではなく、全員が誰でも到達する給与で算出されています。

 

つまり、大学職員になるだけで出世競争も出向も転籍もなく、この年収が保証されているのです。

 

55歳となると、表の中で70%の大学が年収1,000万円を超えています。

 

大手私立大学ともなれば、35歳の段階で残業代を入れると年収1,000万円に到達することもあります。

 

(この表だと残業代は入っていない年収で計算されています。)

 

つまり、大学職員になると非常に高い年収を得ることができるというのが大きな特徴です。

 

また、年収が高い以外にも、平社員での退職金が3,000万円以上もらえたりします。

 

オススメ
大学職員の退職金で3,500万円以上貰える損しない転職年齢とは

続きを見る

 

もちろん、民間の超大手企業ほどではありませんが、出世競争やノルマ、学閥がなく、誰でも同じ給与水準で年収1,000万円と退職金3,000万円がもらえるのであれば、悪くない職業選択であると感じます。

 

関連記事>>>JALは8000万円!有名企業の退職金実額を初公開(週刊ダイヤモンド)

 

(こんな有名企業に転職できればいいのですが、私には無理です・・・)

 

さらには、定年後の再雇用の場合は年収600万円以上にはもらえますから、定年後の人生設計も安心だと言えます。

 

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大学職員の定年退職|再雇用のヒラ社員でも年収680万円〜が確定!

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25歳の若手大学職員の年収ランキング【残業すれば年収600万円】

 

新卒3年目ぐらいの大学職員の年収はどれくらいでしょうか?

 

弊ブログでも転職において非常にお世話になっている転職エージェントdodaの調査では、

 

25歳 男性 平均年収360万円/女性 平均年収325万円

 

 

となっています。

 

弊ブログで入手している、大手私立大学の年収と比較してみましょう。

 

大学名 25歳時年収
早稲田 475万円
慶應 477万円
明治 497万円
青山 488万円
立教 490万円
中央 525万円
法政 480万円
関西学院 526万円
関西 468万円
同志社 512万円
立命館 455万円

 

日本の大手大学職員の若手一覧はこんな感じになりました。

 

25歳、新卒3年目の大学職員の平均年収は490万円です。

 

大学職員の特徴は、男女差における年収の差はありません。

 

また、同期間の格差もありません。

 

年功序列制度なので、みんなが一律で25歳となるとこれぐらいの年収がもらえます。

 

ちなみに、上の表をランキング形式に直すと、このようになります。

 

1位 中央大学 525万円
2位 同志社大学 512万円
3位 明治大学 497万円
4位 立教大学 490万円
5位 青山学院大学 488万円

 

また、この数値は残業代を含んでいません。

 

なので、残業代まで含めると、25歳で年収600万円に達することも可能です。

 

30歳の大学職員だと年収650〜750万円ぐらいに普通に到達

 

若手の大学職員は、低い大学でも、年間15〜20万円ぐらいのペースで昇給し続けます。

 

大手私立大学なら、年間50万円ずつのペースで昇給して30歳を迎える大学まであります。

 

なので、25歳時の年収と30歳時の年収では、年収激増している大学が多数あるんですよね。

 

大学名 30歳時年収
早稲田 693万円
慶應 747万円
明治 776万円
青山 766万円
立教 691万円
中央 779万円
法政 673万円
関西学院 695万円
関西 713万円
同志社 715万円
立命館 641万円

 

中央大学なんて、5年で254万円も昇給!年間50万円以上の昇給ペースです。

 

これぞ、大学職員。年功序列賃金のいいところです。

 

また、同期間格差もありませんので、同期の出世なども気になりません。

 

同期でボーナスの話はタブーとされているような民間企業も多くありますが、大学職員の場合はみんなが同じ年収なので、そのようなギスギスした感じが無いのは精神衛生上、メリットしかありません。

 

また、忘れちゃいけないのは、上記年収には残業代が入っていないこと。

 

残業代を含め、30歳の大学職員で年収700万円なんて、大手私立大学に限らず全然珍しいことではありません。

 

大学職員の平均年収ランキング(30歳時点)を独自に作ってみました。

 

1位 中央大学 779万円
2位 明治大学 776万円
3位 青山学院大学 766万円
4位 慶應義塾大学 747万円
5位 同志社大学 715万円

 

この数値に、残業代が上乗せされますので、30歳で年収700万円というのは、大手大学であれば普通。

 

軒並み30歳時点での平均年収は700万円を超えていますので、大学職員の年収水準は非常に高いと言えます。

 

民間企業の30歳平均が414万円なので、大学職員に転職すると年収アップできるのは間違いありません。

 

このブログから407人が大学職員に内定しました

2024年4月までに

大学職員を目指せるエージェントのまとめ

 

弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。

 

大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。

 

弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。

 

早めの登録と活用がポイントになります。

 

大学職員に転職できるエージェント

 

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関西学院大学職員の年収は一流企業並で、教授はさらに高給

 

関関同立という関西の有名私大ブランドの1つである、関西学院大学職員ですが、有名私立大学なだけあって年収もトップクラスになります。

 

選考情報については、2021年9月に内定を出した為、次は2022年4月以降の中途採用を実施するのは確実です。

 

関西学院大学の場合、同日に面接を2回(1度目が終わって一旦退出し、その後面接官が質問事項などを相談して、2度目を実施)という変わったスタイルで行う為、独自の面接練習なども必要です。

 

※追記:2021年12月に最終面接を実施するスケジュールで関西学院大学が求人を開始しました

 

関西学院大学職員の年収ですが、ボーナス6.3ヶ月と非常に高く、30歳代で年収1,000万円も十分に狙えます。

 

大学職員の口コミも多い『OpenWork』によると、

 

  • 完全に年功序列
  • 給与制度を変えても、既存メンバーはあまり損しない制度作りをしている
  • 大学なので、一般事業会社と比較してノルマ等に追われるということはありません

 

と安定した大手私立大学の特徴である、高い年収と年功序列が維持されている職場になります。

関西学院大学事務職員の年収まとめ

年齢 基本給(端数は四捨五入) 年収(ボーナス6.3ヶ月)
25歳 274,000円 5,014,200円
30歳 343,000円 6,276,900円
35歳 410,000円 7,503,000円
45歳 470,000円 8,601,000円
55歳 510,000円 9,333,000円

 

基本給+ボーナス(6.3ヶ月)のみでも年収はこんな感じなので、ここに諸手当や残業代がプラスされると、30代後半〜40代では年収1,000万円も十分到達可能そうです。

 

ただ、関西学院大学は出身者が非常に多い大学である為、他大学卒で転職するのは、出身者に比べると難易度は高め。

 

有名私立大学のキリスト教系の大学はなぜか出身者で固める傾向が強い(例:同志社大学職員)為、他大学卒か関西学院大学出身かで転職難易度は異なってきます。

 

一応、弊ブログだと他大学卒での内定実績もありますが、そのためには早めの情報収集が必要なので、大学職員への仕事の理解や関西学院HPを中心に、『大学の取り組み』に特に注意してインプットしてください。

 

→他大学出身で関西学院大学職員や大手私立大学職員の非公開求人を探してみる

 

キリスト教系大学は教義への理解も重要であり、関西学院大学の場合は、『Mastery for Service』についても話せるようになっておく必要があります。

 

関西学院大学の教授の年収はさらに高い

 

大学業界において、給与体系は同じ大学勤務であれば、教員>事務職員となります。

 

大手私立大学であれば、教員の年収は一流企業並であり、事務職員も同じく一流企業並みであることが当然といった感じで年収がガンガン上がっていくのです。

 

大手私立大学事務職員と中小大学の教授だと、事務職員が高いこともありますから、大学の規模=年収の高さという構図は知っておいたほうがいいです。

 

そんな大手私立大学のなかでも、関西学院大学は教員(教授)の年収も非常に高く、かなりの高給となっています。

 

例えば、関西学院大学の経済学部のページに公開された「専任教員の待遇について」というページでその年収や福利厚生が公開されていますので、ぜひ参考になさって下さい。

 

職位 月給 ボーナス 年収
30歳・専任講師 366,000円 6.3ヶ月 6,697,800円
40歳・准教授 517,200円 6.3ヶ月 9,464,760円
50歳・教授 660,100円 6.3ヶ月 12,079,830円

 

さらに、教授になると定年が68歳に延長されますから、民間企業が65歳定年と比較すると、年収1,400万円が+3年もらえるので非常に高い収入になるということが分かります。

 

また、事務職員には無い教員の特徴としては、研究に関連する物品や出張費として使える次のような手当も支給されますから、可処分所得はもっと高くなります。

 

  • 個人研究費(大学支給):58万円
  • 個人研究費(学部支給):14万円
  • 専用図書費:20.5万円

 

研究費ってもちろんパソコン購入にも使えますから、毎年最新のMacBookやiPadを購入する教員は多いですから、やはり可処分所得は圧倒的に教員>事務職員となるのです。

 

大学職員の給料高すぎがバレても年収が下がらない理由

 

大学職員の給料高すぎじゃね?というのは、最近インターネットの発達でだいぶバレてきました。

 

考えてみてください。

 

あなたが大学生の時に、大学職員になりたいと思いましたでしょうか?むしろ、対応悪いし、『なんだあいつら・・・』ぐらいの感じだったと思います。

 

それが、実は年功序列でノルマや出世競争無く年収1,000万円を貰っているような仕事だとは誰も気づかないでしょう。

 

実際、大手私立大学職員ともなると、30歳で年収700万円、40歳代で年収1,000万円は余裕で到達できるうえに、年功序列でみんながその給料もらえるのがメリットです。

 

公務員だと、公務員の給料高すぎと叩かれていますが、大学職員の給料高すぎとはニュースで叩かれることはありません。

 

これは、大学職員という仕事が目立ちにくく、大学にも税金が投入されていますが、直接的に投入されているわけではないので、分かりにくいというのがあります。

 

公務員以上に生産性が無い仕事な気もしますが、それでいて夏休みや春休みは合計1ヶ月以上あり、年収も公務員の1.5倍ぐらいの世界なので、大学職員はオススメです。

 

大学職員の給料高すぎと直接的にワイドショーでは叩かれませんが、インターネットでは年収が高い美味しい仕事だと知れてきているので、早めに対応して転職してしまうほうが倍率は低いと思います。

 

  • 国立大学職員の平均年収:576万円
  • 地方公務員の平均年収:591万円
  • 私立大学職員平均年収:734万円

 

であり、圧倒的に私立大学職員のほうが年収が高くて転職先としてはオススメなのです。

 

ヤフーニュースの『「公務員の年収」が高い自治体ランキングTOP500』を見ると、民間企業平均年収が436万円なので公務員が高すぎと書かれていますが、私立大学職員からすると全然給料高くないし微妙だなというのが印象です。

 

公務員の平均年収1位の厚木市ですら、平均年収739万円程度であり、その金額なら大手私立大学職員だと30代で到達してしまい、その後50代で年収1,200万円まで年功序列で上がる為、私立大学職員になったほうがコスパが良いと言えます。

 

大学職員の給料高すぎというのがワイドショーにバレないうちに転職したほうがいいですが、そもそも大学は公務員ではなく民間企業の扱いなので、バレても年収が下げられることは無いため、目指すなら大学職員のほうがおすすめできます。

 

特に、毎月100件以上の求人情報が弊ブログには掲載されていますので、私立大学職員に特化して転職活動を頑張ったほうが自分自身が美味しい思いができると思います。

 

国立大学職員の年収は低いのは事実|東京大学職員ですら年収は低い

 

大学職員に転職したい場合、国公立大学と私立大学職員のどちらがオススメですか?との質問は多く頂戴します。

 

これはもう結論がでていまして、圧倒的に私立大学職員のほうが高給なのは、間違いありません。

 

国が公開している国立大学職員の平均年収は576万円、早慶〜地方Fランまでの私立大学職員平均年収は734万円となります。

 

東京大 677万円(44歳)
京都大 642万円(43歳)

早稲田 1,141万円(45歳)
慶応 826万円(45歳)
中央 1,163万円(45歳)
明治 1,192万円(45歳)

 

弊ブログで公開している平均年収データで比較しても、日本の有名大学職員の年収格差はかなりあることがお分かりになるかと思います。

 

やはり、圧倒的に私立大学のほうが高収入。

 

東京大学や京都大学であったとしても、事務職員の年収は45歳で670万円ぐらいしか貰えないのです。

 

これが、地方大学となると、例えば静岡県立大学の場合は、36歳で年収490万円程度と公開されていました。これは、大手私立大学だと新卒3年目で貰う年収水準です。

 

国公立大学はもともと公務員であった経緯がありますから、公務員準拠もしくは県庁や市役所より少し安めという年収設定が多いのが現状です。

 

以前、ネットニュースで東京大学卒でそのまま東京大学職員となる人もいると紹介されていましたが、東大卒であってもこの年収しか貰えませんので、いままでの教育コストが全く回収できないんじゃないかと思った記憶があります。

 

いまの民間企業を辞めたいと思った場合、現職がブラック薄給であれば国立大学職員も有りですが、ある程度の大手企業勤務なのであれば、国立大学職員へ転職するのは慎重になったほうがいいかなと思っています。

 

それであれば、やはりまずは私立大学職員への転職を目指していくことが、ノルマや出世競争の無い大学職員というメリットの最大化を図れます。

 

国立大学職員の年収は30歳で400万円台がオーソドックス

 

いまの仕事が辛いから大学職員になりたいのは理解できますが、都市圏に住んでいるのであれば国立大学職員になるのはやめといたほうがいいです。

 

それは、大学職員という仕事のメリットは仕事のやりがいではなく年収や休みであるのに、国立大学職員だと年収が低くて休みも少ないからメリットがあまり無いから

 

もちろん、地方であれば、地元に住めて転勤が無く、公務員ぐらいの年収を貰えるなら十分にメリットがありますが、都市圏だと年収が低いのでいい暮らしはまずできません。

 

例えば、東京大学職員ですら、このような惨状。

 

稀にいますが、東大を出て東京大学職員をしている30代の事務職員は、駒澤大学を出て駒澤大学職員になった20代よりも年収が低いという状況です。

 

 

各国立大学法人は、情報公開という名のもとに、年収もかなり細かく公開させられています。

 

 

こんな感じで情報公開のページが各国立大学法人に設けられており、そこで学長の年収や事務職員の年収が全部公開されているのです。

 

東京大学職員だと、事務職員の平均年収をランキング形式にするとこんな感じ。

 

職位 平均年齢 平均年収
部長 57.3歳 1,130万円
課長 54.2歳 934万円
副課長 54.3歳 787万円
係長 45.8歳 740万円
主任 42.2歳 599万円
係員 29.9歳 452万円

 

年収1,000万円もらえる!と思うかもしれませんが、国立大学法人の課長級以上はほとんどが国からの出向者なので、プロパーは副課長どまりが殆どだそうです。

 

そうなると、平均年齢54歳でも年収787万円となり、大手私立大学職員であれば30代でもらえる年収ぐらいしかもらえません。

 

これが、30歳となると年収452万円であり、とても東京都内で生活できるような給与ではありません。

 

私立大学職員であれば東京大学職員の30歳の年収は20代前半で貰う金額であり、国立大学法人のなかでも最も潤っている東京大学でこの状況なのが、現実です。

 

それであれば、国立大学法人のような試験勉強も不要で、転職エージェント経由でも面接メインで合格がでる私立大学職員のほうがコスパ最高だと言えます。

国立大学職員の年収ランキング

 

国立大学法人は、かつては国立の大学として国からの手厚い補助がありましたが、いまでは自助でやっていくように求められており、大学間の格差がかなりあります。

 

お金の無い国立大学法人であれば、トイレもボロくもちろんウォシュレット無しというのが普通であり、私立大学とはやはりかなりの差です。

 

それは、国立大学職員の年収ランキングでも如実に差が出ていて、上記の『「国立大学の教職員」平均年収ランキング最新版』を見ても分かるとおり、国立大学法人の教員は私立大学職員よりも年収が低かったりします。

 

これが、慶應義塾大学などであれば社外取締役などで稼げますが、国立大学法人は基本的に兼業不可であることも多く、収入が低い(その代わり学生数が少ないので研究に専念しやすい)という図式になっているのです。

 

国立大学法人の教員でもこのレベルである為、事務職員では更に年収が低く、東京大学の大学職員だと30歳での平均年収が452万円です。

 

大手私立大学職員は1年目からボーナス100万円を超えてくるのを考えるとかなり安く、待遇と休みが大学職員のメリットだと考えるのであれば、転職先としてはオススメできません。

 

30歳年収452万円・夏休みも3日+週末程度が東京大学職員だとすると、大手私立大学職員は30歳で年収700万円・夏休みは2週間がデフォルトな為、待遇では天と地の差があるということです。

 

日本では、自分自身の能力よりも『どこで働くか』が年収に大きく効いてくる為、せっかく楽な大学職員を目指すのであれば、私立大学職員を目指すのがベストです。

 

東京大学で働いているというのがステータスなのかは人それぞれですが、都心で30歳年収450万円だと近くに住むこともできないので、長距離の満員電車通勤になりますし、だいぶ生活が厳しいというか大学職員になるメリットゼロかもしれません。

 

これが、地方の公立大学となるともっと悲惨で、36歳で年収458万円(次の章参照)しか無く、年収はだいぶ低いので私立大学職員を目指したほうがコスパが良いといえます。

 

公立大学職員の年収は36歳で年収500万円以下

 

大学職員になりたい場合のホンネ志望動機は主に2つだと思います。

 

とにかく精神的に楽なまったりした仕事に付きたい、大学職員って楽で年収が高いと聞くから自分もそっち側に行きたいではないでしょうか。

 

事実、私立大学職員であれば、年功序列で誰でも年収1,000万円ぐらいの大学も多く、平均年収ベースでも730万円を超えているので、高給です。

 

同じ大学職員でも、私立大学>>国立大学>公立大学という年収格差は間違いなくあります。

 

静岡県立大で公募ありますが、

36歳の採用で月給279,000円
静岡県職員と同等のボーナス4.45ヶ月支給されたとしても、年収458万円

大手の私立大学職員なら、25歳平均で490万円はあるので、公立大に転職を検討している方は、年収に注意

 

Twitter(@univadm)でも書いていますが、公立大学は特に年収が低いので、要注意。

 

静岡県立大学であれば、36歳で月給279,000円と、大学職員相場からするとかなり低くなっています。

 

もちろん、ずっと地元にいることができますし、静岡で暮らすなら十分という考え方もあり、地元や自分が住みたい地方にずっといれることは、地方公立大学のメリットです。

 

ただ、年収ベースでいと、36歳で458万円となり、大手私立大学であれば新卒3年目の25歳ぐらいと同じ年収というのは、寂しいところです。

 

  • 早稲田大学職員(25歳時年収):475万円
  • 慶應義塾大学職員(25歳時年収):477万円
  • 中央大学職員(25歳時年収):525万円
  • 同志社大学職員(25歳時年収):512万円

私立大学職員でも大手であれば年収1,200万円以上も年功序列で到達するため、やはり公務員系とは待遇の時点では比べ物になりません。

 

もちろん、早慶の事務職員であれば住む場所が都心となり、大学職員の住宅手当は大手企業よりもかなり悪いので、その分生活コストがかかるというのはありますが・・・

 

なので、地方公立大学に転職しようと考えた場合、周辺地域の私立大学職員も一応探しておいたほうが良く、弊ブログでも求人情報まとめ(毎週更新)として無料公開しています。

 

ちなみに、地方公立大学職員の場合、志望動機の考え方は「地域貢献」や「地元から選ばれる」、「中山間地域の発展を大学が支える」などの鉄板志望動機があり、合格へのノウハウは私立大学より確定しているのはメリットです。

 

関連記事>>>大学職員の志望動機は考えるな!手抜きコピペで簡単に書く方法

 

公立大学を志望する場合、求人の探し方は実はハローワークが穴場であり、田舎になればなるほどハローワークのみで正社員を募集していたりしますから、取りこぼさないようにするのが重要です。(その場合、大学ではなく学校法人名で検索)

 

ハローワークメインにしつつ、求人数が多く日本で一番使っている人が多いリクルートエージェントを併用しておけば、求人の探す効率はアップするので、効果的だと思います。

 

【結論】大学職員の年収の実態は民間企業よりかなり高給

 

大学職員に転職したいと考えたとき、やはり気になるのは待遇ではないかと思います。

 

このブログからは、2023年12月現在で累計384名が大学職員へと内定・転職しています。

 

その時、みなさんが心配されるのは、やはり大学職員としての待遇です。

 

大学職員という仕事自体が珍しいため、どうしても情報が少なくなってきてしまいます。

 

ただ、先に結論からお伝えすると、大学職員に転職することはほとんどの場合で待遇アップにつながるのでご安心ください。

 

『大学職員 年収』という、転職するうえで最大の関心ワードについて、このブログでご解説致します。

 

このブログから、累計380名以上が大学職員へと転職しましたが、9割以上の方の年収がアップしています。

 

メガバンクや大手損保の総合職、五大総合商社から大学職員へと転職した方は、30歳前半で年収1,000万円にゆうに到達しています為、さすがに年収は下がっています。

 

ただ、大学職員に転職するほとんどの方は年収アップが実現できていますから、大学職員という仕事の年収は民間企業よりもかなり高いということが言えると思います。

 

ホワイト
【楽すぎ?】大学職員というホワイト企業ランキング常連の実態

続きを見る

 

今回の記事では、ナゾに包まれている大学職員の年収の実態について、現役の大学職員から内情をお伝えいたします。

 

大学職員の年収や大学ごとのランキング、大学職員の出世や昇給について、気になる情報をまとめてみました。

 

私立大学職員の平均年収734万円は日本第6位の高待遇

 

大学職員へと転職しようと考えた際、仕事としての給与水準についてみなさん気にされます。

 

そもそもの前提として、私立大学職員の年収は非常に高いレベルにあるのは間違いありません。

 

日本私立学校振興・共済事業団調べでは、私立大学職員の平均年収は734万円とされています。

 

また、平均年齢は42.8歳と高く、なかなか人が辞めない組織です。

 

これを、日本の全113業種に当てはめた場合、私立大学職員は第5位相当となりますから、非常に高待遇。

 

 

この場合の私立大学については、早慶・MARCHの超大手私立大学から地方のFランク私立まですべて含んだ平均でありますから、私立大学という業界自体が非常に恵まれているのは間違いありません。

 

これを上位の私立大学だけに限った場合、年収734万円というのは30代前半で到達する金額ですので、平均年収はもっと高いのは間違いないです。

 

私立大学職員へ転職するメリットとしては、年収の高さや出世競争・ノルマの無い事務職という特徴もありますが、転勤が無いというのも非常に大きなアドバンテージ。

 

特に、出身の地元などの地方勤務を希望する場合、私立大学職員の平均年収は非常に大きなメリットになりますから、転職先としての私立大学職員はかなりオススメできると思います。

 

大学職員は年間15〜50万円ずつ自動的に昇給する【年功序列賃金】

 

私立大学職員の年収は民間企業から転職するのに十分なメリットがあります。

 

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【楽すぎ?】大学職員というホワイト企業ランキング常連の実態

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また、年収以外にも、ノルマや数字を問われることのない精神的な楽さや、夏・冬休みの多さ、有給休暇の取得のし易さなど、大学職員へと転職するメリットは非常に大きいです。

 

そのなかでも、私が民間企業を辞めて大学職員へと転職するメリットだと感じたのは、大学職員の年収が非常に安定した年功序列制度であるということです。

 

大学職員の賃金体系はほとんどの場合で年功序列であり、完全な年齢給であったり、ほとんどの誰でも自動昇格する等級制度など、かなり働く側に優しい制度となっています。

 

ExcelやWordが使えない50代で年収1,000万円以上の事務職員なんてたくさんいます。

 

それらの事務職員を大学で十分に養っていけるのは、やはり大学が安定した装置産業だからです。

 

特に、若手のうちから非常に安定した給与体系であることから、毎年毎年順調に昇給していくのです。

 

大手の大学職員でも若手のうちは、毎年30〜50万円ずつ昇給していくボーナスステージが続きます。

 

大学名 25歳時年収
早稲田 475万円
慶應 477万円
明治 497万円
青山 488万円
立教 490万円
中央 525万円
法政 480万円
関西学院 526万円
関西 468万円
同志社 512万円
立命館 455万円

 

例えば、明治大学であれば25歳〜30歳の間だけで279万円昇給します。

 

これは、年間で50万円ほどの昇給。

 

大手私立大学であれば、若手のうちは仕事の出来不出来に関係なく、ガンガン昇給していきますので非常にゆとりのある生活ができるのが、大学職員の特徴です。

 

1年目ボーナスで100万円超え!大学職員の年収が高い理由

 

民間企業と同様、大学職員の年収において大きなウエイトを占めるのはボーナスです。

 

まとめ
30歳の大学職員でボーナスが230万円以上貰える大学ランキング

続きを見る

 

特に、大手の私立大学職員ともなれば、若手のうちに年収ベースで毎年30〜50万円ほどガンガン昇給していきますので、それに伴ってボーナスの金額も増加していきます。

 

大学職員の場合、企業としての業績や部門の成績、個人のノルマ達成といった物差しが関係無い仕事である為、ボーナスの金額は基本給の◯ヶ月分というように一律で決まっています。

 

そして、その基本給は年功序列で定年までどんどん上昇していくのです。

 

特に、定年前の一切出世していない大学職員であったとしても、基本給が◯◯◯◯円ぐらいであることが多く、大手の私立大学ともなればもっと高い基本給が支給されています。

 

そのため、定年前の平社員でもボーナス300万円超えというのが普通に発生してくるのです。

 

 

特に、ボーナスが高いことで有名な同志社大学の場合、ボーナスは6.9ヶ月+12.5万円と決まっています。

 

そうなると、新卒の基本給20万円であったとしても、ボーナスが150万円となり、新卒1年目からボーナス100万円超えという数字になります。

 

年齢 同志社大学_月給 同志社大学_年間ボーナス
22 ¥200,200 ¥1,506,380
25 ¥252,328 ¥1,866,063
30 ¥327,928 ¥2,387,703
35 ¥397,828 ¥2,870,013
40 ¥454,328 ¥3,259,863
45 ¥499,028 ¥3,568,293
50 ¥530,828 ¥3,787,713
55 ¥531,828 ¥3,794,613
60 ¥532,628 ¥3,800,133
65 ¥533,328 ¥3,804,963

 

1年目でボーナス100万円超えから、30歳ともなるとボーナスだけで230万円となり、年功序列でボーナスがどんどん上がっているのがお分かりになられると思います。

 

これも、年功序列で上がり続ける基本給のおかげと言えます。

 

これだけ、大学職員の年収には非常に大きなメリットがあるので、転職先としてオススメです。

 

31歳大学職員は年収760万円で年間休日157日【私の給与明細】

 

大学職員への転職を目指す方向けに、無料のLINE@相談を弊ブログでは実施しています。

 

その結果、累計380名以上の方が大学職員へと内定していきました。

 

中途採用者の方に大学職員へ転職するにあたっての不安について聞いてみると、年収がどうなのか、倍率が高いので心が折れないようなモチベーションアップの方法を知りたい方が多くいらっしゃました。

 

そのようなお声を頂いておりますので、私自身の勤務の実情や年収について公開してみようと思います。

 

あくまでも一例ではありますが、民間企業よりも働く環境は良くなることは間違いないので、安心して大学職員へ転職していっていただいて問題ないと思っております。

 

やはり、大学職員へ転職するメリットは以下ではないでしょうか?

 

  • 年功序列の給与
  • 労働時間の少なさ
  • 出世競争が皆無
  • 休みが多い&長い
  • 転勤が無い

 

そのうえで、これぐらいの待遇(もっと大手私立大学となると更に年収が高くなります)であるならば、やはり民間企業から大学職員へ転職するメリットは非常に大きいです。

 

年齢 性別 属性 年収 所定年間休日 残業時間 有給取得日数 時給
31 中途採用 760万円 135日 71時間/年 22日 4,695円

 

特に本学の場合はボーナスの割合が高いので、年収ベースでこれぐらいになりました。

 

有給休暇は消化率100%なので、年間休日が157日ほどとなり、非常に精神的にゆとりのある生活を送ることができています。

 

すべての大学がこの給与水準ではありませんが、民間企業から転職したい理由を考えると、大学職員に転職するとゆとりができますし、更には民間企業水準よりも高い年収となる場合が多いので転職してよかったと思える方が多いと、弊ブログからの転職者の方とお話して感じている次第です。

 

このブログから407人が大学職員に内定しました

2024年4月までに

大学職員を目指せるエージェントのまとめ

 

弊ブログからは、2018〜2024年で407名が大学職員へと転職しました。

 

大学職員の転職は情報戦です。自分の知らないうちに求人が出ていることを避けないといけません。

 

弊ブログでの実績のある、合格者がみんな使っていたエージェントは2つだけですので、シンプルです。

 

早めの登録と活用がポイントになります。

 

大学職員に転職できるエージェント

 

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大学職員の残業代は高いの30代で年収1,000万円でも普通

 

大学職員の年収が安定しているのは、業績給や出来高払いでは無い、安定した基本給と高いボーナスが年功序列で支払われることに起因しています。

 

大手の私立大学職員ともなれば、30歳で年収770万円の中央大学をトップとしながら、ほとんどの大手私立大学で年収650万円以上が確定します。

 

出世競争や学閥がなく、同期みんな同じ年収に到達するため、非常に同期や先輩・後輩の風通しは良いのが大学職員の特徴です。

 

大手民間企業であれば、もっと年収が高かったり、高い金額の住宅補助があったりしますが、大学職員にはそれがありませんので、ノルマや出世競争の無い安定したまったりの世界というのが一番の特徴ではないでしょうか。

 

そのなかで、大学職員の年収は残業をすることでもっと高くなってきます。

 

残業代=基本給に紐付いているものであるため、年配の職員ともなれば一時間の残業単価が5,000円なんていうことも普通にあります。

 

それは、基本給のおおよそ1割ぐらいが残業代の時給単価であるからです。

 

つまり、年配の大学職員ともなると月給だけで50万円以上あるのは普通だと言えます。

 

 

このツイートでは、2時間で残業代が5,000円と非常に高いように紹介されていますが、残業代の時給単価2,500円となると、25歳前後の時給単価であることが多く、特段高い訳ではありません。

 

もちろん、教員の方の残業代問題があるのは承知しておりますが、大学の事務職員という観点から判断すると、2時間で5,000円の残業代となれば、まあ若手ぐらいだとそんなものかなという印象です。

 

それだけ、大学職員の残業代単価は高く、民間企業よりも低い残業時間をこなすだけでが年収が100万円ぐらいアップさせることが可能となります。

 

経済的に非常に恵まれているのが、大学職員の特徴であり、転職するメリットです。

 

国立大学職員の平均年収は566万円で私立大学職員よりかなり安い

 

大学職員に転職したいひと『私立大学職員と独立行政法人(国立大学)の大学職員ならどちらが良いですか?

 

大学職員への無料相談用LINE@で多くご質問いただきます。

 

これについては、年収が高い仕事を目指すのであれば、圧倒的に私立大学職員を選んだほうが良いです。

 

まず、国立大学職員の平均年収は566万円となっており、私立大学職員の734万円と大きな差があります。

 

また、国立大学職員の年収を公開されている『国立大学職員日記』によると、25歳で390万円・30歳450万円となっており、30歳で年収600〜700万円以上あることが多い私立大学職員とは大きな開きがあることがわかります。

 

この差は、学生数が多い大手私立大学では顕著で、大手私立大学の30歳であれば中央大学の776万円を筆頭に、大手民間企業並の待遇となっています。

 

また、この年収の開きは勤続年数が増えるほど顕著になりますので、年収ベースでは圧倒的に私立大学職員のほうが高いと言えます。

 

旧帝大などは地方国立大学と比較しても、非常に多くの研究費を持っている(と言ってもその大半は東大と京大ですが)のですが、事務職員の年収においてはそれほど顕著な差はありません。

 

もしご自身の地元が地方で、その地元にある国立大学で働きたい、地元の私立は定員割れしているようなところが多いとなれば、話は別になりますが、基本的には私立大学職員を選んだほうが待遇が良くなるのは間違いないです。

 

大学職員の高い年収はこれからも維持できますか?【疑問を解決】

 

大学職員に転職したいひと『私立大学職員の高い年収は、少子化の時代でも維持できるのでしょうか?

 

これについては、きちんと定員を維持できた場合は年収は高いままだと考えています。

 

自分が頑張ったから年収がアップする、景気が良いから年収がアップするという構造でない大学職員業界は、年功序列で基本的には昔から長く在籍しているほうが得をする制度です。

 

そんな、古き良き年功序列制度がまだまだ残る大学職員業界において、いまの高い年収を維持するには今の収入を維持する必要があります。

 

つまり、定められている大学の定員(学則定員)をきちんと埋めれた場合、高い年収をキープできるのです。

 

今の時点で定員を割っているような大学は年収のキープは難しいと思います。

 

ただし、転職するに値するようなある程度の規模の私立大学(目安は全体で4,000人以上)であれば、少子化であっても当面の場合は安泰です。

 

そもそも、18年後の市場規模は、今年生まれた子供の数で決まっています。

 

2019年の新生児数は86万人。

 

これが2037年の大学入試を受験する市場規模です。

 

大学進学率は年々上昇しており、2018年は58%でした。

 

かなり控えめに50%で見積もっても、2037年の市場規模43万人も存在します。

 

また、大学はきちんと偏差値帯でセグメント分けされていることで参入障壁が高いのに新参者では利益を出すことが難しく、外資や株式会社が参入することが無い為、GAFAのような技術革新で試乗が一気に変わるということが存在しません。

 

偏差値が一定以上で、きちんと入試制度が定員割れせずに機能している大学ならば、問題なく人を集めれると思います。

 

つまりは、ちゃんと今の立ち位置をキープできるのであれば、安泰だと言えるのがある一定規模以上の大学なのです。

 

大学職員に転職して年収アップさせたい人がやるべきこと

 

大学職員に転職することは、多くの人にとって年収アップの可能性があるのはお伝えした通りです。

 

ただし、最近の大学職員は民間企業よりも高い年収が保証されながら安定した業界であるが故に、非常に人気の仕事となっています。

 

そんななかで、弊ブログからは2021年だけでも37名が大学職員へと内定しており、多くの大学職員を輩出している実績が積み上がってきました。

 

大学職員へ転職するということは、年収がアップするということもメリットですが、民間企業にあるようなノルマや数字のプレッシャーが皆無で、有給休暇も使いやすく、夏休みは3週間以上あるような大学も多くありますから、そのようなホワイトな待遇を手に入れるということにつながります。

 

このブログから内定した累計380名以上の合格者の方はどんな対策をしていたのでしょうか?

 

合格者の体験談や内定のコツについてまとめてみました。

 

まとめ
大学職員の合格体験記|47名が内定したノウハウ公開【2019年】

続きを見る

 

直接、個別に大学職員への転職を考えられている場合、無料のLINE@でもご相談可能です。

 

ぜひ、ご活用ください。

 

大学職員に内定した累計380名以上に共通するポイント

 

弊ブログから、大学職員へと転職していく人は増加傾向です。

 

2023年は12月現在で累計384名が大学職員へと内定・転職されました。

 

 

2019年、30人目の大学職員内定者が出ました🏆

2018年16名+2019年30名=46名が内定済み

超大手私立大学への転職💻

LINE@でお話した某省庁の文書がそのまま質問として出たらしく、完ぺきな面接だったようです。

 

大学職員へ転職することで年収アップや民間企業に無い休みの長さなど、メリットを多く享受できます。

 

ただし、大学職員という仕事がおいしいホワイトな仕事だと知られてきたことから、転職試験の倍率は増加傾向になっています。

 

そんななかで、弊ブログから累計380名以上が大学職員へと内定しておりますが、その合格者にはどのような特徴があるのでしょうか。

 

合格者の特徴をまとめてみました。

 

大学職員に転職できる人の特徴

  • 大学職員という仕事を具体的に理解できている
  • 大学職員と教員の関係性を理解しながら話せる
  • 現職の能力を志望大学の具体的なプログラムと関わらせてしゃべることができる
  • 英語の運用能力は低くても合格者している人は多い

 

このあたりでしょうか。

 

英語できないと合格しませんか?という質問が多いのですが、私はTOEIC300点前半ですし、内定者の方をみても、英語の運用能力と内定には相関関係はありません。

 

それよりも、大学の『事務』職員であることをしっかりと念頭に置き、事務職員に求められている能力や大学の決定権者である教員との関係をきちんと理解できているひとが内定しているのです。

 

まとめ
【2019年】大学職員の志望動機まとめ|内定者が選ぶ上位20記事

続きを見る

 

年収が上がる大学職員の求人探しは転職サイトとエージェントを上手く使う

 

大学職員に転職する方法は大きく分けて4つあります。

 

  1. 大学ホームページからの直接応募
  2. 転職サイト(リクナビNEXTなど)からの公開求人応募
  3. 転職エージェントでの公開求人応募
  4. 転職サイトのオファー求人や非公開オファー応募

 

最も、競争率が低く、合格しやすいのは1.大学ホームページからの直接応募です。

 

その大学のホームページにしか掲載されないということは、目に触れる絶対数が少なく、上手くいくと応募者70名ぐらいで2〜3人内定というおいしい結果となります。

 

ただし、大手や中堅私立大学では過去に大学HPのみというのはまず無いので、この作戦は地元にある小規模大学狙いなどで有効になりそう。

 

反対に、2.転職サイト(リクナビNEXTなど)経由3.転職エージェントの公開求人については、情報を転職支援会社がまとめてくれる為、応募大学の整理などが行いやすいです。

 

2022年2月現在でも、転職サイトでは300件近い学校法人系の求人が公開されていますので、大手私立大学や地元の大学などの希望に沿った応募ができるようになっています。

 

2月は298件の大手大学求人
非公開求人で大学職員へ

リクルートエージェント

【公式】
https://www.r-agent.com/

 

転職サイトだと職務経歴書を自動で作成してくれるAIのサービスや、それを登録することによる非公開オファーも有りますので、転職の選択肢を増やすことは重要です。

 

累計380名以上が合格できた活用方法や事例については、非公開オファーという特性も有るため、公開のブログでは書けませんが、相談用のLINE@を通して、個別にご質問ください。

 

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暇な大学職員

ゆとり世代です。大手企業の社畜から大学職員への転職組。TOEICは300点前半。ごく普通の社畜リーマンやってました。現役大学職員の年収や働き方を晒しています。大学職員へ、民間企業からの転職組が増えますように。

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